令和6年度 日誌

3ツ星 6年総合的な学習の時間 キャリア教育授業

今日の総合的な学習の時間は、本校保護者でもある江俣さんをゲストティーチャーに迎え、「日本語指導教師」の仕事について学びました。中学校進学を控える6年生児童にとって、様々な職業について知り、自分の将来について考えることはとても意義のある学習となります。

今日の授業では、どのような人に日本語を教える仕事なのか、どのようなコースをたどって日本語教師の職に就くのか、について詳しく話をしていただきました。また、指導の対象が、留学生であったり外国に住む日本語を学ぶ人たちであったりすることも教えていただきました。私が特に印象に残ったのは、日本語や教科の学習に関する内容を指導することに加え、「日本のルール」を学ばせることが何よりも大切であるという話です。PTA講習会のテーマでもあった「多文化共生」に関する内容にも触れていただき、児童も真剣に話を聞くことができました。

日本語指導の教材も見せていただきました。

大変貴重なお話をありがとうございました。 

授業参観とPTA講習会、学年懇談会(6月28日)

雨になってしまいましたが、今日は授業参観でした。

ただものすごく暑い日ではなかったので少しホッとしました。

保護者の皆様におかれましては、お忙しいところ来校いただきありがとうございました。

 

いつの時代も保護者が学校に来てくれるのは、子供たちはうれしいものです。

張り切って授業に臨んでいる子が多くて、よかったと思いました。

授業参観後にはPTA講習会がありました。

今年度は「人権について」の学びがよいということになり、「多文化共生のためには」ということで講話とワークショップを行いました。

講師には、栃木県教育委員会事務局上都賀教育事務所ふれあい学習課から、社会教育主事の加藤様においでいただき、進行役をしていただきました。

参加者の皆さんも熱心に協議をしてもらうことができ有意義だったと思います。こちらもありがとうございました。

私がとても感動したのは、講習会の後の片づけです。

「椅子だけでも片づけていただけると助かります」とお願いしたところ、ご自分の分でないものや机なども積極的に片づけてくださる方が多数いらっしゃいました。

重ねてありがとうございました。

 

また、学年懇談の後には、PTA執行部の方、地区部長さんが集まってくださり、「石川地区夏祭り」の準備をしてくださいました。地区の祭りを盛り上げようという気概が感じられました。

 

 「石川の里」はとてもいいところだと改めて思いました。

 

了解 5年図工 ビー玉 大ぼうけん

今日の図工は工作。曇り空でいくぶん涼しいため、心穏やかに学習しています。

工作の題名は「ビー玉 大ぼうけん」です。うまくビー玉が転がるように厚紙でコースをつくります。

紙に折り目を付け、ボンドを上手に使いながら自分が思うようなコースを作り上げるのがなかなか難しいです。手をボンドでべたべたにしながら一生懸命に取り組んでいます。

工作を進めていく過程は、「試行錯誤」の連続です。うまくいかないところを改めて考え直し、何度もやり直しながら完成を目指します。「試行錯誤」って大切ですね。「試行錯誤」の中から様々な創意工夫が生まれます。

一昔前は、すべての材料を各自が家から持ってきたものですが(これも大切な「力」の育成の場とは思います)、今は全員に同じキットが用意されます。さらに、今の時代、「作り方は説明書を読んで…」なんてことはいたしません。

一人一台端末を活用しながら動画で学びます。児童にとっては、これも「普通のこと」になりつつあります。

学校現場でのICT活用は、こんなに身近なものとなっています。

キラキラ 七夕に願いを込めて

7月7日は七夕です。七夕は、織姫と彦星が天の川を渡って1年に一度だけ会える夜のことです。七夕には、五色(赤・紫・青・白・黄)の短冊に願い事を書いて笹竹に飾り付けます。なぜ五色かというと古代中国で万物のすべてを構成すると考えた「火(赤)・水(紫)・木(青)・金(白)・土(黄)」からきているそうです。

今では、梅雨真っ只中の行事ですが、本来旧暦の7月7日の行事なので、現在のカレンダーでいうと8月の上旬から中旬にかけての日になりますね。なので、昔は晴天率の高い行事でした。

ちなみに、七夕の定番料理としては「そうめん」があげられるそうです。400年の伝統をもつ「仙台七夕祭り」でも「そうめん」がよく食べられます。

 

学校でも個別学級の廊下に、七夕飾りが飾られました。

こっそりと子どもたちの願いの短冊を見てみたら…(ごめんね!)

「ゲームが欲しい」という何とも子どもらしいお願いがある中(そうだよね。校長先生もお願いしたいことがたくさんありますよ。あれも欲しいし、これも叶えたい!)、「みんなの健康を願うもの」、「自然災害が起こらないように願うもの」、「家族の幸せを願うもの」などなど…自分のことよりも他の幸せを願うものがたくさんあり、少し自分が恥ずかしくなると同時に、朝から温かい気持ちにさせてもらいました。

お知らせ 令和6年度「涵養まつり」期日変更のお知らせ

今年度の「涵養まつり」では、栃木県子ども総合科学館のアウトリーチ事業(現在施設改修中のため、出張プログラムを実施中)を活用し、「サイエンスショー」を開催したいと考えています。そのため、派遣可能日との兼ね合いから、当初11月8日(金)に開催を予定していた「涵養まつり」を11月6日(水)開催としたいと思います。予定が変更となりご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解をお願いいたします。

尚、「涵養まつり」の詳細については、後日改めて文書等によりお知らせいたします。