学校ニュース

2024年10月の記事一覧

鉛筆 4年国語 「ごんぎつね」

4年生の国語では、「ごんぎつね」を学習します。

新美南吉作「ごんぎつね」は、昔から本当に長く教科書に取り上げられている物語です。数十年前、私も小学生の時に学習しました。1932年に書かれた物語ですが、それほどの「名作」ということになるのでしょうか。

きっと皆さんも覚えていると思いますが、物語のラストはなかなかに悲劇的です。その悲劇の中にある登場人物の心の動きを、いかに子どもたちに感じとらせるかが授業の「キモ」となります。

今日の授業は、まさに物語のラストについて考える学習でした。

指導者が設定した課題は、「この物語の結末は、ごんにとって良かったのか」というものです。

実に深い問いです。様々な考えがあると思います。子どもたちも大いに迷いながら、自分の考えをまとめていきました。

役割演技…ごんと兵十になりきって

友達の考えはどうなんだろう ICTを活用した色分けでよく分かります

一生懸命に考えて自分の意見を決定します

最後に、「ごん」に向けた自分の思いを文章にしました。

真剣に集中して文章を書いています

今日の授業は、研究授業だったため、たくさんの先生方の参観がありました。

4年生の子どもたち、一生懸命にがんばる姿を見せてくれました。素晴らしい授業でした。

皆さんの書いた文章を後で読むのがとても楽しみです。