朝の読み聞かせがありました。今日は「石童丸」のお話でした。親を探す少年が様々な困難を乗り越え、運命にふりまわされる親子の深い愛情を描いた物語です。

読み聞かせ終了後、「多読賞」の表彰がありました。夏休み以降、朝の学習時や家で読んだ本の冊数を集計して賞状を授与しました。「多読賞・70冊」という児童もいました。

賞状に「これからもたくさん本を読んで心を豊かにしてください」という一文があります。鹿沼市学校教育の努力点には「読書に親しむ児童生徒の育成」と掲げられ、豊かな心を育む教育を推進しています。読書を通して、ストーリーを楽しみ、語彙を豊かにし、想像力を働かせながら、視点の多様化や他者理解につながる仮想体験をたくさんしてほしいと願っています。