2020年7月の記事一覧

なんて素敵な6年生!


 新型コロナウイルス感染症がなければ、今頃6年生は、いずみ幼稚園の園児と交流学習を行っているはずでした。でも、今年度はそれが叶いません。

 さあ、どうする?

 6年生は考えました。想像力を働かせてうーんと考えました。そして、作ったのです!幼稚園生とあたたかい心の交流ができるような贈り物を。さすが6年生です。紙芝居、菊西小を冒険する本、楽しく遊ぶための様々なグッズ、どれもみんな細かいところまで考えられていて、かつ、6年生の優しい気持ちがふんわりと伝わってくる優れものです。
 いろいろと制限の多い日々ですが、工夫することをみんなで楽しみながら、充実した学習を展開しています。幼稚園生にもこの楽しさが届くといいな。早速、いずみ幼稚園様にお届けしたいと思います。

  

  

生命誕生

 朝、何やら3年生の教室がただならぬ雰囲気です。みんな集まり、「おおー!」「すごーい!」「頑張れー!」「ファイトー!」など声援を送るような声が。なんと、今まさに、サナギからモンシロチョウが出てきているのです。命の生まれる瞬間に立ち会った3年生は、生命の神秘に感動し、命の尊さ、力強さを肌で感じ取っているようでした。
 羽もすっかり伸び、大空へ飛び立つ準備はできました。虫かごのふたを開けると、元気いっぱいに羽ばたいていきました。
 「元気でねー!」「頑張れよー!」「戻ってきてねー!」

  

  

本校のよき伝統! 親子読書

 今年度も、親子読書にご参加いただき、たいへんありがとうございました。現在、3・4年生の親子読書のカードが掲示されています。休み時間になると、子どもたちが次々とやってきて、うれしそうに眺めています。中には、一人でやって来て長い時間をかけて読みふけっている子どももいます。ご来校の際は、ぜひ、ご覧になってください。

  

 皆様からいただいた感想の中から、いくつかをご紹介します。
・同じ本を読んで、二人で優しい気持ちになりました。
・私も動物が大好きなので、一緒に読んでいてとても興味深く、会話が弾みました。
・どんな本を好むのかなあと思っていましたが、可愛らしい本を選んできて、子どもの好みを再確認しました。

1年生の好きなものは、なあに?

 4月に入学した1年生。一緒に遊んだり、お掃除をしたり、上級生とも仲良くなりました。今日は、もっと1年生のことを知ってもらおうと、代表委員会の子どもたちが、なかよし会を開きました。1年生の自己紹介の後、好きなもの◯Xクイズです。1年生は、すいかが好きな子がたくさん。その他にも、オムライス、二重跳び、側転など、好きなものはいろいろ。楽しいクイズ大会でした。
 その後は、1年生とじゃんけん大会。最後まで残った子は、じゃんけんマスターの1年担任の先生、教頭先生、校長先生と対決です。「やった~勝った」「また、負けちゃった」にぎやかな声が校庭に広がりました。
 最後に、6年生からメダルをもらって、うれしそうな笑顔の1年生。1年生のみなさん、これからも、優しいお兄さん、お姉さんたちと、菊西小で元気に過ごしましょう。代表委員会のみなさん、楽しい会をありがとう。            

命を守るための職員研修

 学校の使命は「子どもの命を守り育てること」「子どもの可能性を明日につなぐこと」。日々、たくさんの子どもの命と向き合って生活する私たち教職員には大きな責任があります。今日は、学校現場で命の危機に直面したとき、速やかに適切に命を救う行動がとれるようにするために、昨年に続き、ASUKAモデルを使った事故対応訓練を職員研修として行いました。今年度は、鹿沼市消防本部より古橋正道様を講師にお迎えすることができ、事故の状況に応じた細かいアドバイスをいただくことができました。新型コロナウイルス感染症対策のため、ディスカッション形式による訓練研修となりましたが、職員の連携の大切さ、そして、その連携を指揮する管理職の判断指示の重要性を再確認し、心を引き締めました。古橋様、そして、昨年に続きASUKAモデルDVDを快くお貸しくださったさいたま市教育委員会様に深くお礼申し上げます。