2018年9月の記事一覧

おー! すごーい!

 3時間目、ちょっとお腹がすいてきたなと感じていたとき、家庭科室から何やらいいにおいがただよってくるではありませんか。においに誘われ行ってみると、5年生がポップコーンを作っていました。自分たちが農園で育てたとうもろこしです。火にかけ少しの間待つと、ポンポンとはじける音が聞こえてきました。ふたを開けると、満開の花が咲きほこるようなポップコーンに、大歓声がわき上がりました。できたてのポップコーンはとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

    

    

    

    

4年生 自然体験学習 part10


  「帰りたくない。もっとここにいたい」そんな声があちらこちらから聞こえてくる中、退所式が行われました。全ての活動が終わった途端、突然の大雨。まるで誰かが雨をよんできたのではないかと思うような激しい降りでした。たまたま市内に出かけていた職員の方によると、雨が降っているのは板荷のあたりだけだったそうです。大雨の中バスに乗り込み、一路学校目指します。センターの職員の皆さん3日間本当にお世話になりました。

   


 学校に到着すると、あたたかいお迎えがありました。3日間を振り返り、様々な活動を通して協力することの大切さ、知恵を出し合うことのすばらしさ、コミュニケーションを取ることが必要であることを子どもたちは学びました。帰校式の代表児童のあいさつの中でもそのことが発表されました。センターの方、お家の方、多くの方々のおかげで、楽しい思い出がたくさんできました。ありがとうございました。

   

   

4年生 自然体験学習 part9


  センターの大橋先生のお料理教室が始まりました。小麦粉に塩・イースト菌・砂糖を溶いたぬるま湯を加えて練り上げていきます。みみたぶくらいの柔らかさ目指して、ひたすらこねていきます。時折自分の耳たぶを確認しながら、こねること20分ほどでいい柔らかさに。発行を待っている間に、具材の準備。野菜やコーン・チーズなどを切り分けていきます。片付けも同時に行う手際のよさ。発酵が終わったたねを5等分し、それぞれアルミホイルにオリーブオイルを塗った上にきじを伸ばします。「トマトはちょっと」「ピーマンは無理です」「まぁ、そう言わないで。少しだけね」のひと言にあきらめて全ての具材を並べていきます。できあがったグループからかまどで焼いてもらいます。子ども曰く、星野プロの焼いたピザは最高ということでおいしいピザが焼き上がりました。「トマトも食べられる」「ピーマンもっと入れてもよかった」苦手な食材もおいしく食べられたようです。黙々と食べ全てを平らげた子どもたちの表情がそのおいしさを表しています。
                  

4年生 自然体験学習 part8

   
「やっぱり無理ですね」「今回はライターの火を使うということで」「分かりました終わりにしましょう」そんな会話がセンター職員の方たちの中で行われ始めたまさにその時、「つきました」「やったー」
「できた」のさけび声が。1班のろうそくに灯がともりました。残りの二班もなんとか付けたいというまるで何かにとりつかれたかのように一心不乱にロープを回します。「もう腕が痛くて動かない」そんな声が聞こえる中で無情にもタイムアップの時間が。子どもたちは本当によく頑張りました。結局1時間以上火起こしに挑戦しましたが、火がつかなかったグループもありました。でも一本のろうそくの灯がピザ釜にうつされ、赤々と燃え上がりました。この後は、ピザつくりです。
 
  

  

4年生 自然体験学習 part7

 3日目、最終日になりました。まずは火起こし。ここで火を起こすことができないと、お昼のピザを生で食べなければなりません。みんな真剣な表情です。自然の家の方にお手本を見せてもらうと、あっという間に火がつきました。簡単そうに見えますが、いざ始まるとなかなか火がつきません。私はそろそろ学校へ戻らなければなりません。果たして、火はついたのでしょうか。続きはpart8で。

    

    

    

    

4年生自然体験学習 part6

 2日目の夜はキャンプファイヤーです。準備もしっかりと行いました。火の神様から、協力、知恵、コミュニケーションの火をいただき、キャンプファイヤーが始まりました。クイズや出し物で盛り上がり、自然の家の方の「猛獣狩りに行こうよ」「UFOやって来い」でテンションはマックス。思い出に残る夜となりました。

    

    

    

    

    

    

4年生自然体験学習 part5

 2日目午後の活動は川遊びです。上流に向かって探検するグループと、水生生物の観察をするグループとに分かれました。腰までつかってしまうほどの深みを果敢に突き進む子どもたちの姿に、たくましさを感じました。水生生物観察では、カニや魚をつかまえることができました。石積みに挑戦したり、落ちていた木を使って、明日の火起こしの練習に励む子もいたり、いろいろな活動を楽しみました。