学校ニュース

校内職員研修

 水曜日は、多くの学校で「職員会議」や「現職教育」と呼ばれる校内研修などを行っています。本校では2月8日(水)、「現職教育」を計画して、職員研修を行いました。

 テーマは、「どの学級でもできる特別支援教育」というものでした。
 学校では、たくさんの個性豊かな児童が学習や生活をしています。大勢で学習したり行動したりする際に、その子その子に合った配慮ができれば、より学習がはかどったり、つまずきを防げたり、集中力が持続できたりすることが可能になる場合があります。
 例えば、『学習環境を整える』、『成就感を味わわせる』、『自律性を育てる』、『見通しを持たせる』などの配慮があります。
 特別支援学級だけではなく、どの学級で学ぶ子どもたちにも有効な方法がたくさんあるので、そのことを職員皆で共有するための研修でした。
 研修は、本校の特別支援教育主任が進行しました。職員アンケートから、児童が見せる授業中に困っている場面や上手くいかない場面を例に挙げ、どんな原因が考えられるか、どんな配慮をすれば解消されそうかを話し合いました。経験値の異なる教員が集まる学校現場としては、このような機会がとても貴重な時間となります。
 これからも、計画的に職員研修を行い、学校の指導力の向上を図っていきたいと思います。