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今日の給食「インド煮」は鹿沼発祥

 今日、給食に「インド煮」が出ました。鹿沼市で育った方は「懐かしい・・・」市外の方は「何それ!? インドの煮物?」というところでしょうか。
 「インド煮」は40年以上前、1970年代に市内の栄養士さんが、学校給食向けに開発したメニューです。当時、給食のおかずとしてあまり人気がなかった具だくさんの煮物を何とか子供たちに食べてもらおうと、子供に人気のカレー味を煮物に取り入れたのが始まりだそうです。
 「カレーといえばインド!」ということで、「インド煮」という名前にしたそうです。材料はカレーの材料でもある、ニンジン、ジャガイモ、タマネギが主で、他に、子供が好むさつま揚げ、うずらの卵、こんにゃく、豚肉が使われます。カレー粉のほかに、しょうゆ、砂糖、ケチャップなどで味付けされています。栄養があり、地産地消にもなり、食も進む、鹿沼のソウルフードかもしれません。

      
                         左下のお椀の中が「インド煮」です。