学校ニュース

地域の力を、子供たちの安全安心のために

 6月8日(金)の夜、本校で、北押原地区安全安心対策委員会が開かれました。
 この日は、17年前、大阪の池田小学校で痛ましい殺傷事件があった日で、その後「学校安全の日」と定められた日でもありました。
 
 会議では、昨年度の各種報告の後、今年度の事業計画と予算を話し合いました。今年度もボランティアさん達による登下校の見守りを継続することや、保護者やご家族が交代で通学班ごとの下校見守りを行うこと、危険箇所の確認を行うこと等が確認されました。
 運営にかかる費用は「鹿沼市安全安心な学校づくり連絡協議会」からの交付金でまかなっており、登下校等の安全安心にかかる部分に加え、校内外の安全管理にかかる費用にも当てます。連絡用はがきの他、見守り者用のベスト、カラーコーンと安全バー、樹木枝落下防止の剪定、刈り払い機の燃料等に使われる予定です。
 数10人のボランティアの皆さんの存在があって、これまでの取組が成り立っていることを子供たちやご家族、地域の皆さんそして職員皆で感謝し、それぞれの立場で、自分でもできる協力を実行していただければありがたいと思います。