学校ニュース

令和7年度 日誌

栃木県小学校理科教育研究大会

 11月29日(金)本校で「栃木県小学校理科教育研究大会(上都賀大会)」を開催しました。2年に1度県内のどこかの地区で開かれるものですが、今回は、県小学校教育研究会上都賀支部理科部会の取組について、みどりが丘小学校が代表して授業を行いました。

 3年生と5年生で研究授業を行いました。

 3年生は「じしゃくのふしぎ」の単元です。「どんなものが磁石につくのか?」について、実験を通して調べ、結論を見つけていく内容です。

 「ハサミ、空き缶、定規・・・」など身近なものを調べる中で、磁石につくかどうかは、

 「それが何か」ではなく「何でできているか」が大切であることに気づいていきます。

 グループで実験し、意見を出し合って意欲的に学習に取り組みました。

  5年生は「ふりこのきまり」についての内容です。振り子が1往復する時間(「周期」のことです。)を変えるのはこんな条件かを、予想を立て、自分たちで実験方法を考え、グループごとに実際に実験をして調べます。「振り子の長さ、振れ幅、重りの重さ」などが予想されました。

 それぞれが考えた予想(仮説)が違いますから、自分の研究だけでは、「ふりこのきまり」の全体像をとらえることはできません。

 そこで、それぞれのグループの研究を報告しあって、ふりこの1往復の時間を決める条件は何だったのか、何は関係ないのかを見つけ出しました。

 自分たちの実験を実際にやって見せたり、動画にとって見せたりしながら意欲的にプレゼンを行いました。

  栃木県の理科教育研究大会ですから、県内の小学校の先生方がたくさん集まっています。

 栃木県教育委員会、鹿沼市教育委員会、日光市教育委員会より指導の先生をお招きしての研究会でした。

 本校の子供たちの学びの様子、本校の先生方の授業について、お褒めの言葉をいただきました。

 良かったところはより向上させ、改善点は手直しをしながら、授業力向上に努めていきたいと思います。

秋を探しに

  1年生が「秋をさがしに」出発です。(11月27日)シャッターチャンスを逃しましたが、行ってらっしゃい!

 ここは、おなじみのふれあい公園です。落ち葉がたくさんですね。秋も深まりました。

 黄色く色づいたイチョウの葉も落ちています。秋をつかまえておきましょう。

 秋空の下、楽しい時間を過ごしました。

 さて、学校に戻ったら、見つけた秋で作品作りです。

 なるほど”!チョウになったり魚になったりと楽しい作品ができました。

 

 皆さんの身の回りでも、色づいた木の葉や、ドングリ、フウノキの実など楽しい「秋」がたくさん見られるものと思います。ご家族で「秋を探して」楽しんでみてはいかがでしょうか。

昔遊び1年生

ボランティアティーチャーをお招きしての昔遊び!1年生の生活科の学習です。

 しっかりと開会式を行いました。

 おなじみのけん玉です。

 けん玉経験者がどれだけいるのかは???ですが、なかなか苦戦しております。

 だから、球が乗ったときの喜びはひとしおです。

 こちらも定番のめんこですが、

 今、めんこって手に入るのでしょうか。

 保護者世代には、すでに「昔の遊び」だったのではないかと思います。私は、やりましたね。何枚も合わせてテープで張って重くしたり、投げやすい反り方を追求したりしました。周りの子の中には、2枚合わせて中に鉄板を入れる強者もおりました。

 台から落とす、ひっくり返すなど楽しそうです。

 図書室では、室内遊びも

 こちらは今でも子供たちには人気ですが、「折り紙」でした。何ができるかな。

 奥では「お手玉」をやっています。

 なかなか上手にお手玉を操る子もいます。

 折り紙はサンタクロースができるということでした。

 ボランティアティーチャーの皆様には、終始にこやかに接していただきました。地域の皆様と触れ合いながら、日本の古き良き伝統的な遊びを知ることは、子供たちの心が育つ素晴らしい経験だと思います。本校1年生のため、お時間を割いていただき誠にありがとうございました。

今日は校外へ

  5年生がバスに乗ってお出かけです。

 行ってらっしゃい!

  と見送ったら今度は6年生が校庭に集まり始めまして、

 熊手、竹ぼうきなどの装備を持って

 出動していきました。

 今日は、校外活動が多いようです。お天気はご存じのように肌寒い曇り空です。

 そんな寒空でも業間には、子供たちは元気に持久走大会の練習を行いました。

 

 さて、5年生たちが、どこに行ったのかというと、

 実はここ!かぬまケーブルTVのスタジオです。

 今日は2組(1組でした。⦅校閲が入りまして翌日訂正⦆)の子供たちですね。社会科「情報を伝える」仕事に関する学習です。

 放送を行う機材スタッフ、情報を伝える出演スタッフなど

 様々な職種体験を行いました。

 本物の機材を動かし、カメラの前に立つ体験ってなかなかできませんから。

 いい勉強になったことでしょう。

 かぬまケーブルTVの皆様、大変お世話になりました。この後授業がどのように進んでいくのか、このHPにてご紹介できればと思います。ありがとうございました。

 さて、6年生はどこに行ったのでしょうね。

福祉体験(盲導犬教室)

 盲導犬協会から素敵なお客様です。

 今日は、4年生総合的な学習の時間で福祉体験(盲導犬教室)を行いました。

 盲導犬協会のお二人と2匹の盲導犬、シンディーさんとイズモさんです。

 落ち着いていて穏やかに待機中です。

 子供たちは、盲導犬についていろいろと教えていただき、

 目の不自由な方のための盲導犬ということで、

 目が見えない状況を意識して、

 盲導犬による歩行体験も行いました。

 パートナーが安心して歩けるように

 安全に気を付けて、ゆっくり歩いています。

 常に落ち着いていて、急な行動をとらないのも

 決して吠えないのも

 これまでの訓練の成果でしょうか。

 それもそうなのでしょうけれど、プロ意識とか仕事に対する誇りとか、人に対する愛情とかを感じます。

 「盲導犬はペットではなくて、パートナーの体の一部。」なるほど!

 「でも盲導犬が入るのを嫌がる店もある。」なんて残念な話も聞きました。目の不自由な方に限らず、全ての人が安心して、暮らせる社会を目指したいですね。