鹿沼市立みどりが丘小学校は、広い視野に立ってものごとを見つめ、社会の変化に対応できる力と心をもち、たくましく生きる児童の育成を目指します。
2024年11月の記事一覧
かぬま教育研究の日
かぬま教育研究の日には、市内のいくつかの研究指定校で研究授業が行われます。授業研究、講演会などを通して、鹿沼市の子供たちの学力向上を目指す取組です。本校では、4年生と6年生で、国語の研究授業を公開しました。
朝のうちに6年生たちが全大会の会場準備を行いました。ピッと椅子が並んでいます。
午後になって研究会スタートです。まずは、全大会で鹿沼市教育長のお話や市教委の担当から鹿沼市の取組についての説明などがありました。もちろん本校の取組についても説明しました。
4年生と6年生で授業を公開しました。内容は10月11日、16日の記事にある授業とほぼ同じになりますが、(学級は違います)その時と同じようなしっかりとした取組みでした。
結構な数の参観者です。子供たちもいつもとは違うプレッシャーを感じているでしょうが、グループで、お互いの文章を読み合って、より良い文章になるよう話し合っています。
本校の研究テーマを一言でいうと「書く」です。説明文、紹介文を読み取りながら文章を書くときの工夫を見つけ、それを生かして自分でも書いて、さらに友達と交流しながらより良いものに改善していきます。
4年生も6年生も日頃の真剣な取組みや学級の雰囲気の良さがうかがい知ることができました。
授業の後は、子供たちに負けず先生方も授業研究に取り組みました。
本校の研究、授業改善への取組について、多くの先生方から良い評価をいただきました。
今年度が始まり、共同研究という形でお世話になっている宇都宮大学の先生の講演もありました。
授業研究会で得た、改善すべき点を整理し、今後さらに良い授業ができるように研究を進めていきます。
これまでご支援、ご協力をいただいた宇都宮大学、上都賀教育事務所、鹿沼市教育委員会の先生方、心より感謝申し上げます。
たくさんの表彰がありました
今回もたくさんの表彰がありました。スポーツの秋にふさわしくスポーツ関係の表彰が多くありました。
ZOOMを使っての表彰中継なので、教室の様子は分からなかったのですが、どうやらこんな感じらしいですね。
本日表彰された児童のみなさん、おめでとうございます。練習を重ねてきた成果、努力を続けた結果が形として現れるのはうれしいものですね。それは、「今まで続けてきた努力」の上にある喜びであることを忘れないでください。頑張ってきたみなさんに称賛を贈ります。
ちょっとおまけを
校庭に〇〇を落としてしまった!みんなで探そう。
そうではなく
3年生が凸レンズで光を集める実験をしていました。太陽のパワーを感じます。
大人の皆さんも思い出しますね。
3年生の皆さん、家でやってみるときは必ず大人の人と一緒にやってください。
奉仕作業1、2年生
1、2年生も5、6年生に負けていませんよ
奉仕作業5、6年生
特に解説がないと言うのも、想像力が刺激されていいのではないでしょうか。
6年生遠隔授業
10月11日の記事「研究授業6年生」からつながる記事になります。
6年生は、国語「鳥獣戯画を読む」で書き方を学び、それを生かして文章を書く学習を行ってきました。「栃木県の良さを北海道の中学生に伝えよう」というねらいのもと、栃木の伝統工芸品や名勝旧跡を紹介する文章を書き上げた6年生たち、このほど北海道八雲町の中学生とZOOMを使った交流会が実現しました。(11月8日実施)
手前のタブレットの向こう側は、北海道です。ICTってすごいですね。
グループに分かれて交流会開始です。八雲の中学生たちは、子供たちが書いた栃木県の魅力を伝える紹介文の講評などを行ってくれます。
今回は、鹿沼市教育委員会全面協力の下での実施となりました。
開始前に子供たちに「楽しみですか?」と聞いてみると、複雑な表情に首を傾げたり横に振ったりしています。「緊張してる?」と聞くとこれには、はっきりと「はい」との返事が返ってきました。おそらくこの遠隔交流がなければ、同じ日本とは言え、遠い北海道の中学3年生と話す機会などはありません。それは、緊張しますね。
終わったっとに「楽しかったですか?」と聞くと、みなさん「楽しかった!」「北海道の話とか面白かった。」「やってよかった。」との声が返ってきました。6年生の書いた文章への講評やアドバイス以外にも日常の話題で、終始、笑顔、笑い声が絶えない交流会でした。
今回は1組と3組が実施しました。2組は、この後、予定されていますので、また、記事にしたいと思います。
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