令和5年度 日誌

ピアノ寄贈

 18日(木)、地元の方々から寄贈の申し出を受けた2台のグランドピアノが学校に届きました。1台は体育館に、もう1台は多目的室に設置しました。音楽の授業や学級活動、学校行事等で使わせていただきます。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

小中連携研修会実施

 17日(水)、本校に南押原小学校と楡木小学校の教職員を招き、小中連携研修会を開きました。

 学習指導部会、児童・生徒指導部会、特別支援教育部会等に分かれ、各部会で今年度の連携活動の振り返りと次年度に向けた計画づくりを行いました。

入学予定児童を歓迎

 16日(火)、来年度本校に入学予定の南押原小学校と楡木小学校の児童を迎え、新入生オリエンテーションが催されました。まず、食堂で生徒会役員が、主に本校での1日の生活について説明し、さらに、事前に児童から寄せられた不安や疑問に答えました。

 続いて、会場を体育館に移し、1年生が小学生をもてなしました。小中学生入り混じって、「南中○×クイズ」と「王様ドッジボール」を楽しみました。

 校種が変わることで、どうしても不安は拭いきれないとは思いますが、優しい上級生ばかりなので、安心して入学してきてほしいと願っています。また、今日のこの企画が、少しでも小中間の心の距離を縮めることに貢献したなら幸いです。

 なお、現在のところ、来年度みなみ小学校からの入学はない模様です。

地区バレーボール協会長杯大会第3位

 13日(土)、バレーボール部が地区の協会長杯大会に出場しました。結果は第3位でした。部員は日々熱心に練習に励んでおり、以前に比べてプレーも格段に上達しており、今後の伸びも期待されるところです。

3学期スタート

 年が明け、本日9日(火)は、3学期の始業式でした。3年生は、既に冬休み中に私立高校の受験を済ませた者が多く、やる気に満ちた表情の生徒が多かったように感じました。式の冒頭、各学年の代表生徒が今年の抱負を中心に意見発表を行いました。その後校長が、能登半島での震災や羽田空港での航空機事故などに触れ、生徒に期待することなどを話しました。

式後は、2学期に受賞した生徒の各種表彰や報告会が行われました。

 2学期の終業式は、インフルエンザ等により2年生のほとんどが欠席していたので、今日こうして皆が顔を揃えられて何よりです。

2学期終業式

 25日(月)、本日は2学期の終業式でした。2年生にインフルエンザ罹患者と発熱での欠席者が多く、元気に登校していたのはたったの3名でした。2年生と1、3年生の会場を分けて、終業式を行いました。年内の部活動も、急遽一斉に取りやめました。

税について学ぶ

 21日(木)、学校にお呼びした税理士様から、3年生が税について学びました。直接税や間接税など、税がどのように徴収されているか、また、累進課税などの課税の仕組み、さらに、税が私たちの身の回りでどのように使われているかなどを説明していただきました。専門家のお話とあって、とても分かりやすく、生徒たちは、最後まで集中してよく話を聞いていました。

学年懇談&家庭教育学級運営委員会

 今週は、授業参観週間ということで、保護者の皆様の御都合のよい日時に、自由に参観いただいております。本日13日(水)は、学年懇談があるということもあって、多くの方々に来校いただきました。特に5校時に集中したようですが、1年生は社会、2年生は音楽、3年生は数学の授業でした。

 学年懇談では、各学年所属職員が2学期の生徒の様子を知らせ、冬休みの過ごし方について協力を求めました。今回、1学年では、以前本校に長く勤めていらっしゃった、現・スクールソーシャルワーカーに講話を依頼し、思春期を迎えた生徒への接し方などについてお話をいただきました。難しい年頃のお子様の子育ての一助となれば幸いです。

 学年懇談後は、家庭教育学級運営委員会が開かれ、今年度の運営委員から次年度の運営委員に事務引継がなされました。現・運営委員の皆様、大変お世話になりました。新・運営委員の皆様、どうぞよろしくお願いします。

福祉に関する授業

 11日(月)、市の社会福祉協議会やボランティアの方々の助けを借りて、全校で「高齢者理解のための授業」を実施しました。

 3年生は、認知症サポーター(応援者)について学習しました。認知症の症状などについて理解し、望ましい周囲のサポートのあり方などを考えることができました。

 

 2年生は、エルダートライということで、装具を身につけ、動きを制限した状態で階段を上り下りしました。視界が狭くなり、次第に体の自由がきかなくなってきたお年寄りの苦労の一端を実感したのではないでしょうか。

 

 1年生は、車椅子体験でした。実際に車椅子に乗って移動し、ふだんさほど意識していない段差や通路その他が、いかに車椅子利用者のスムーズな通行の妨げになっているかに気づけたのではないでしょうか。

 

 人は、いつか老いていきます。また、いつ病気やケガなどで体が不自由になるか分かりません。

どんな状態であるにせよ、優しい気持ちを忘れず、皆が互いに助け合って暮らせる世の中であってほしいと思います。

新入生を迎えるにあたって

 7日(木)、次年度入学予定者の保護者様をお呼びして、新入生保護者説明会を行いました。校長からは本校の教育方針や目指す生徒像などに関すること、教務主任からは教育課程と学習に関すること、生徒指導主事からは学校生活に関すること、事務職員からは集金や一斉メール配信に関することが説明されました。参会された方々は、時折うなずいたりメモをとったりしながら、話に耳を傾けていらっしゃいました。

 

クローバー ありがとうございました

 今年度も、近所のボランティアの方から、大切に育ててくださったクローバーをいただきました。例年ですと、生徒が押し花にして栞を作っています。貴重なお品をありがとうございました。

笑顔いっぱい 全校レク

 6日(水)、本日は生徒企画として、全校レクレーションが催されました。生徒会役員が中心となって企画し、中線踏み(三本線)とケイドロを行いました。全校生徒入り混じって、皆歓声をあげて楽しく活動していました。終始笑顔があふれ、見ている我々教職員も嬉しくなりました。

人権を考える

 人権週間初日の4日(月)、LGBT支援団体であるS-PEC様に講師派遣を依頼し、人権について考える機会を設けました。今回のテーマは、セクシャルマイノリティでした。冒頭、よく耳にするLGBTQとはどんなことかが説明されました。また、実際に性別違和(性別不合)の方が親にカミングアウトした手紙を読んでくださり、周囲に打ち明けられずに経験した大変辛い思いなどを知りました。さらに、現在11人に1人が性別違和を感じており、自分の周りにいるかもしれないという前提で、そういう人たちにどう接したらよいかを考えました。仮に今自分が性に対してそのような感覚をもっているのであれば、それは何も変なことではないとも語りかけました。最後に支援団体について紹介され、話を締めくくられました。

 人それぞれ、いろんな人がいていい。多様性を認めることが大事である。そういうことが学べた1時間であったように思います。

資源物回収への御協力に感謝

 2日(土)、保護者と生徒、教職員とで地域内の資源物回収を行いました。回収場所となったコミセンには、各地区から続々と資源物が運ばれてきました。大人に混じって、生徒たちは仕分けや運搬などをよくやっていました。

 

 早朝より御参加くださった皆様、ありがとうございました。また、御協力くださった地域の皆様にも厚く御礼申し上げます。今回の益金は、子どもたちの活動に有効に使わせていただきます。

避難訓練実施

 12月に入った初日、消防署員をお呼びして、避難訓練を実施しました。今回は、竜巻き接近に伴う室内での安全確保、続いて、火災発生に伴う校庭への避難を行いました。整然と避難は完了しましたが、生徒の1人が足を挫いて避難が遅れたという想定で、どのように周囲の生徒が反応するかも見ました。すぐには誰がいないのかが分からず、次に取るべき行動も遅れた感じがしました。集団避難の課題が見えたような気がします。

 

 消防署員からの講話に続き、代表生徒が水消火器を用いて消化訓練を行いました。

 

 訓練といえど、被災を自分ごととして考えること、起きないだろうではなく、想定外の事態に遭遇した時どうすべきかを前もって考えておくことなど、被害を最小限にとどめるためには何が必要かを日頃からよく考えておいてほしいものです。

食に関する学び

 29日(水)、お隣の小学校から栄養教諭を招き、3年生に食育を行いました。健康のために必要な栄養素などについて学んだ後は、いよいよグループごとにアイディア献立(希望献立)作り。今後の給食に取り入れられるとあって、皆進んで、また、楽しくメニュー作りを行っていました。

 

 3年生の給食もあと3か月あまり。よく味わって食してくれたらと願います。さらに、卒業後は、自分で食事内容をチェックし、心身ともに健康に生活できるようにしてほしいと思います。

書道展にて上位入賞

 既に新聞発表されていますが、今年度の下野教育書道展毛筆の部で、1、2年生各1名が銀賞に、1年生2名と3年生1名が銅賞に輝きました。本校の部活動は運動部だけですが、こうして文化面での活躍を聞くにつけ、大変うれしく思います。他にも、絵画が得意な生徒、楽器演奏が得意な生徒などがおり、別の分野での活躍が期待されます。

2年生が校外で奉仕活動実施

 22日(水)の午後、2年生が4つのグループに分かれ、南押原コミュニティセンター、南押原デイサービスセンター、南保育園、友遊館の各所に奉仕活動に出かけました。挨拶後、担当の方と打合せをし、作業に取りかかりました。お世話になっている場所ということもあって、皆積極的に動いていました。

家庭教育学級でしめなわ作り

 16日(木)の午後は、家庭教育学級の学習会でした。昨年度に引き続き「花のアトリエ Tamazo」様より講師を招き、花飾りを制作しました。前回はクリスマスリースでしたが、今回はしめなわ、お正月向けの花飾りを作りました。講師からしめなわに関するお話をいただいた後、さっそく活動に移りました。参加の皆様の飲み込みが早く、手順の説明に従って着々と作業は進みました。

 皆さん、花飾りがいい感じになってきました。始まる前は、うまくできるかちょっと不安もよぎったようですが、なかなかどうして、素敵な作品に仕上がってきました。

 

 参加された皆様、ありがとうございました。また、今年度は都合で御参加いただけなかった方々も、次年度気軽に参加してくださったなら幸いです。なお、次年度こういった活動をしてみたいとか、何か御意見等ございましたら、学校にお寄せください。

県英語スピーチコンテストにて発表

 16日(木)、宇都宮市内で中学校英語スピーチコンテストの県大会が開催されました。本校からも、地区大会で上位入賞した2年男子生徒が出場しました。地区大会後も地道に練習を重ね、県大会という大舞台でも臆することなく、堂々と発表してきました。