学校ニュース

人権を考える

 人権週間初日の4日(月)、LGBT支援団体であるS-PEC様に講師派遣を依頼し、人権について考える機会を設けました。今回のテーマは、セクシャルマイノリティでした。冒頭、よく耳にするLGBTQとはどんなことかが説明されました。また、実際に性別違和(性別不合)の方が親にカミングアウトした手紙を読んでくださり、周囲に打ち明けられずに経験した大変辛い思いなどを知りました。さらに、現在11人に1人が性別違和を感じており、自分の周りにいるかもしれないという前提で、そういう人たちにどう接したらよいかを考えました。仮に今自分が性に対してそのような感覚をもっているのであれば、それは何も変なことではないとも語りかけました。最後に支援団体について紹介され、話を締めくくられました。

 人それぞれ、いろんな人がいていい。多様性を認めることが大事である。そういうことが学べた1時間であったように思います。