学校ニュース

避難訓練実施

 12月に入った初日、消防署員をお呼びして、避難訓練を実施しました。今回は、竜巻き接近に伴う室内での安全確保、続いて、火災発生に伴う校庭への避難を行いました。整然と避難は完了しましたが、生徒の1人が足を挫いて避難が遅れたという想定で、どのように周囲の生徒が反応するかも見ました。すぐには誰がいないのかが分からず、次に取るべき行動も遅れた感じがしました。集団避難の課題が見えたような気がします。

 

 消防署員からの講話に続き、代表生徒が水消火器を用いて消化訓練を行いました。

 

 訓練といえど、被災を自分ごととして考えること、起きないだろうではなく、想定外の事態に遭遇した時どうすべきかを前もって考えておくことなど、被害を最小限にとどめるためには何が必要かを日頃からよく考えておいてほしいものです。