2023年12月の記事一覧

2学期終業式

 25日(月)、本日は2学期の終業式でした。2年生にインフルエンザ罹患者と発熱での欠席者が多く、元気に登校していたのはたったの3名でした。2年生と1、3年生の会場を分けて、終業式を行いました。年内の部活動も、急遽一斉に取りやめました。

税について学ぶ

 21日(木)、学校にお呼びした税理士様から、3年生が税について学びました。直接税や間接税など、税がどのように徴収されているか、また、累進課税などの課税の仕組み、さらに、税が私たちの身の回りでどのように使われているかなどを説明していただきました。専門家のお話とあって、とても分かりやすく、生徒たちは、最後まで集中してよく話を聞いていました。

学年懇談&家庭教育学級運営委員会

 今週は、授業参観週間ということで、保護者の皆様の御都合のよい日時に、自由に参観いただいております。本日13日(水)は、学年懇談があるということもあって、多くの方々に来校いただきました。特に5校時に集中したようですが、1年生は社会、2年生は音楽、3年生は数学の授業でした。

 学年懇談では、各学年所属職員が2学期の生徒の様子を知らせ、冬休みの過ごし方について協力を求めました。今回、1学年では、以前本校に長く勤めていらっしゃった、現・スクールソーシャルワーカーに講話を依頼し、思春期を迎えた生徒への接し方などについてお話をいただきました。難しい年頃のお子様の子育ての一助となれば幸いです。

 学年懇談後は、家庭教育学級運営委員会が開かれ、今年度の運営委員から次年度の運営委員に事務引継がなされました。現・運営委員の皆様、大変お世話になりました。新・運営委員の皆様、どうぞよろしくお願いします。

福祉に関する授業

 11日(月)、市の社会福祉協議会やボランティアの方々の助けを借りて、全校で「高齢者理解のための授業」を実施しました。

 3年生は、認知症サポーター(応援者)について学習しました。認知症の症状などについて理解し、望ましい周囲のサポートのあり方などを考えることができました。

 

 2年生は、エルダートライということで、装具を身につけ、動きを制限した状態で階段を上り下りしました。視界が狭くなり、次第に体の自由がきかなくなってきたお年寄りの苦労の一端を実感したのではないでしょうか。

 

 1年生は、車椅子体験でした。実際に車椅子に乗って移動し、ふだんさほど意識していない段差や通路その他が、いかに車椅子利用者のスムーズな通行の妨げになっているかに気づけたのではないでしょうか。

 

 人は、いつか老いていきます。また、いつ病気やケガなどで体が不自由になるか分かりません。

どんな状態であるにせよ、優しい気持ちを忘れず、皆が互いに助け合って暮らせる世の中であってほしいと思います。

新入生を迎えるにあたって

 7日(木)、次年度入学予定者の保護者様をお呼びして、新入生保護者説明会を行いました。校長からは本校の教育方針や目指す生徒像などに関すること、教務主任からは教育課程と学習に関すること、生徒指導主事からは学校生活に関すること、事務職員からは集金や一斉メール配信に関することが説明されました。参会された方々は、時折うなずいたりメモをとったりしながら、話に耳を傾けていらっしゃいました。

 

クローバー ありがとうございました

 今年度も、近所のボランティアの方から、大切に育ててくださったクローバーをいただきました。例年ですと、生徒が押し花にして栞を作っています。貴重なお品をありがとうございました。

笑顔いっぱい 全校レク

 6日(水)、本日は生徒企画として、全校レクレーションが催されました。生徒会役員が中心となって企画し、中線踏み(三本線)とケイドロを行いました。全校生徒入り混じって、皆歓声をあげて楽しく活動していました。終始笑顔があふれ、見ている我々教職員も嬉しくなりました。

人権を考える

 人権週間初日の4日(月)、LGBT支援団体であるS-PEC様に講師派遣を依頼し、人権について考える機会を設けました。今回のテーマは、セクシャルマイノリティでした。冒頭、よく耳にするLGBTQとはどんなことかが説明されました。また、実際に性別違和(性別不合)の方が親にカミングアウトした手紙を読んでくださり、周囲に打ち明けられずに経験した大変辛い思いなどを知りました。さらに、現在11人に1人が性別違和を感じており、自分の周りにいるかもしれないという前提で、そういう人たちにどう接したらよいかを考えました。仮に今自分が性に対してそのような感覚をもっているのであれば、それは何も変なことではないとも語りかけました。最後に支援団体について紹介され、話を締めくくられました。

 人それぞれ、いろんな人がいていい。多様性を認めることが大事である。そういうことが学べた1時間であったように思います。

資源物回収への御協力に感謝

 2日(土)、保護者と生徒、教職員とで地域内の資源物回収を行いました。回収場所となったコミセンには、各地区から続々と資源物が運ばれてきました。大人に混じって、生徒たちは仕分けや運搬などをよくやっていました。

 

 早朝より御参加くださった皆様、ありがとうございました。また、御協力くださった地域の皆様にも厚く御礼申し上げます。今回の益金は、子どもたちの活動に有効に使わせていただきます。

避難訓練実施

 12月に入った初日、消防署員をお呼びして、避難訓練を実施しました。今回は、竜巻き接近に伴う室内での安全確保、続いて、火災発生に伴う校庭への避難を行いました。整然と避難は完了しましたが、生徒の1人が足を挫いて避難が遅れたという想定で、どのように周囲の生徒が反応するかも見ました。すぐには誰がいないのかが分からず、次に取るべき行動も遅れた感じがしました。集団避難の課題が見えたような気がします。

 

 消防署員からの講話に続き、代表生徒が水消火器を用いて消化訓練を行いました。

 

 訓練といえど、被災を自分ごととして考えること、起きないだろうではなく、想定外の事態に遭遇した時どうすべきかを前もって考えておくことなど、被害を最小限にとどめるためには何が必要かを日頃からよく考えておいてほしいものです。