みんなの願いをかなえる学校
~自分も相手も尊重し、関わりを大切にして、
みんなの願いの実現に向けて動く学校~
今年度を締めくくる修了式が行われました。
最後に作文を読んでくれたのは、5年生です。
私が3学期に頑張ったことは、3つあります。
一つ目は、算数の百分率や割合です。私は計算が苦手なのでまちがえてしまうことがありましたが、自主学習で練習を繰り返し、計算ミスを少しずつ減らすことができました。
二つ目は、国語です。特に説明文の読み取りや自分の考えを話す学習を頑張りました。自分の言いたいことを考え、構成を工夫して考えられました。読み取りの学習では、5年生三人で話し合いをしながら深く読み取れるようにしました。
三つ目は、体育の縄跳びです。頑張りカードにあった技を全て跳べるように家でもたくさん練習しました。
もうすぐ6年生になるので、勉強を頑張りたいです。春休みに、5年生までの復習を頑張りたいと思います。そして、家のお手伝いもしていきたいです。
春休みは、一年間の成長をふり返り、この一年で成長したところからスタートできるようにする時期です。そのために、校長挨拶や学習指導主任・児童指導主任の話で、約2週間の春休みは、規則正しい生活に心がけ復習に力を入れるよう話しました。
さて、修了式が終わると、1,2年生からサプライズがありました。
実は、3月14日にギネス認定した「おめん作りの達人たち」が登場したのです。
これは、認定当日の午後、校長室へやってきた1年生の提案でした。
それぞれがおめんをつけて、楽しく踊りました。
教職員も誘われました。
3年生以上の児童も、途中から何人か参加してきました。
踊り方なんか決まっていません。自由に自分らしく踊りました。
この企画は、1年生の提案に2年生が賛同し、みんなで話し合ったそうです。
最後は、みんなで1,2年生に大きな拍手を送りました。
まさに「願いをかなえる学校」らしい修了式でした。
3月13日に放映された本校の学校給食の取組について、昨日、担当の方がDVDを持ってきてくれました。
早速、今日の給食の時間に、みんなで拝聴しました。
お家で家族と一緒に見るのと、また違った嬉しさがありました。
放映が終わると、自然と拍手がわきました。
すてきな内容に仕上げていただき、とちぎテレビ様にたいへん感謝しております。
今回、学校給食の取組を表彰されたことは、子どもたちのその後の学習にも少なからず影響を与えたようです。
3年生の一児童が、今日、国語の時間にこのような作文を発表してくれました。
1,2年生に対して「ぼくがじまんしたいこと」を発表したものです。
「ぼくが自慢したいのは、池ノ森の給食です。なぜ池ノ森の給食を紹介したいかというと、栃木県で優秀な賞をとったからです。それが、この賞です。池ノ森では、特別な日には特別な給食が出たり希望献立が出たりします。今年の希望献立は、1,2年生がごはん、鶏のから揚げ・・・(略)・・・令和4年の「給食おいしいアンケート」では、池ノ森でおいしいと答えた人が全校生の96%でした。鹿沼市全体が74%なので、池ノ森の給食はおいしいことがわかります。このように、池ノ森の給食は、ぼくたちのじまんです。これからも池ノ森の給食をおいしく食べていきたいです。」
そして、今日は、今年度最後の給食でした。
ポークカレー、おおむぎごはん、こんにゃくサラダ、牛乳、アイス
アイスは、なんとハーゲンダッツ。一年間がんばったご褒美でしょうか。
最後の給食もおいしくいただきました。
とちぎテレビのDVDを視聴した後、毎日美味しい給食を作ってくれた調理員さんたちを、「おいしい給食作りの達人」として池小ギネスに認定すると、児童から大きな拍手が湧きました。
1,2年生を中心に流行っている「一輪車遊び」。
たくさん使うので、一輪車の消耗が激しくなりました。
それに気づいてくれた地域の方が、パンクや破損個所の修繕をやってくださいました。
おかげで、楽しく乗れるようになりましたが、年数がだいぶ経つのか、修繕を繰り返してもすぐに破損してしまうものが出てきました。
児童から、「新しい一輪車が欲しい」との声が聞かれるようになりました。
大切に乗っている子どもたちの声を聴き、早速、担当事務が動きました。
一輪車小屋で、どんな一輪車がほしいのか教えてもらいました。
過去の記録を見ると、一輪車の多くは地域で使用しなくなったものをいただいて使っているようでした。毎年、大事に修理しながら使っていたのですね。
3学期始めのサッカーボールに続いて、一輪車の購入について検討を始めます。
2年生 国語
友達の良いところをお手紙に書いていました。
前時の学習で、メモに書き出した内容を、今日はお手紙にしていきます。
「すごい」ってたくさん褒めてくれて、うれしくなるでしょう。
文字がていねいになりました。大切なお友達へのお手紙だということがわかります。
この後、どんなことが続くのか気になります。
どの子も集中して取り組みました。
もうすぐ3年生になる2年生は、友達との仲が深まり、どんな言葉を選んで伝えたらいいか一生懸命考えることができます。
どんなお手紙が完成するのか楽しみです。
あまりの暖かさに、桜が勢いよく花開き始めました。
朝は、南側の何本かの開花が確認できた程度でしたが、お昼過ぎると東側もちらほら開き始め、夕方は、職員室からも開花の様相がわかるようになりました。
本格的に、春到来です。
5年 外国語
今年度最後の、外国語の時間でした。
ジョー先生の外国語は、ICTで視覚や聴覚をたくさん使う楽しい授業です。
子どもたちもタブレットを操作して、プレゼンを作り英語の発表をするのが上手になりました。ジョー先生も、池ノ森の子どもたちの作品を、たくさん褒めてくれました。
1,2年生 体育
体育の授業で、一輪車を練習しています。
くり返しくり返し練習してきて、だいぶ上手に乗れるようになってきました。
一輪車小屋の隣に青い補助棒があります。
はじめは、その補助棒をつたいながら一輪車に乗る練習を繰り返します。
補助棒から離れて乗れるようになることを、子どもたちは
「たびだち」
と言っていました。
練習を重ねて、「たびだち」を迎える子が増えてきました。
1年生が、何度も何度も「たびだち」ができるよう練習していました。
転んでも何度も何度も練習していました。
すぐそばで2年生のお兄さんお姉さんが、見ています。
少しずつ「たびだち」がうまくなってきました。
「できるかもしれない。」とつぶやきながら、その距離を伸ばしていました。
チャイムが鳴り、授業が終わりました。
でも、子どもたちはそのまま業間休みも練習していました。
これも学び。
子どもは、遊びの中でも学んでいます。
今年は、花粉症がいつもより辛いですね。
お手紙のお陰で、がんばれます。
5年 理科
電磁石を強くするにはどうしたらいいか考える学習です。
コイルの巻き数に着目して、各自、実験をしました。
最初は個人で取り組みましたが、自力で考えてもわからないと、説明書を読んだり先生に聞いたりしていました。
卒業した6年生の机がまだ教室に残っていて、いつもより静かに感じられました。
令和4年度卒業式が挙行されました。
【卒業生入場】
静粛な中、一歩一歩、歩みを進める卒業生たち
会場の中央まで、担任と3名の卒業生が入場しました。
【卒業証書授与】
【式辞・祝辞、祝電披露】
【別れのことば】
何度も練習した別れのことば。
今日が最後の別れのことばです。
広い体育館に、子どもたちの声が響きました。
ここで、式次第にはないサプライズ。卒業生が創ったDVD
「6年間のあゆみ」を視聴しました。
卒業生の選りすぐりの写真、6年分が流れました。
ほんとに大きくなったね。
たくさんの思い出ができたね。
いつまでもいつまでも見ていたい気持ちになりました。
【卒業生退場】
小学生最後の立派な姿で、ゆっくりゆっくり退場していきました。
【記念撮影】
【見送り】
在校生が花のアーチを並べて、卒業生を見送りました。
アーチをくぐりぬけた後も、担任を囲んでいつまでも名残惜しい様子でした。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
みなさんにとって、これからの人生が輝かしいものでありますように。
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