6年図工は、版画の単元の第1時でした。版画というと紙版画や単色木版画、多色刷り木版画などありますが、この授業では「ほり進み木版画」の学習をしていました。一枚の版画版を彫って印刷した後、板を洗ってまた彫ります。1回目に印刷した紙に違う色で重ねて刷り、また板を洗って3回目の彫りをして印刷‥‥と進めていく方法です。担任の説明のあと、各自が動画を観て流れをチェックしていました。「どんな版画にしようかなぁ。」というつぶやきが聞こえてきました。児童それぞれのコンセプトやアイデアに、作る過程の偶然性もプラスされ、世界に一つだけの作品になることでしょう。6年生の作品を鑑賞するのが、今から楽しみです。

今日の給食は、さば味噌煮、ご飯、和風和え、きのこけんちん汁です。けんちん汁の味噌がいつもと違う赤味噌で、きのことよく合う味でした。

業間の時間に、児童による安全点検を行いました。夏休み明け、安全に学校生活が送れるように児童の目線で点検が行われました。児童は6年生を中心に「外水道の側面のタイルが剥がれているな」「図書室の本棚はしっかり固定されているかな」など、点検のポイントに沿って念入りにチェックしていました。異変や破損に気付くとともに、その後どんな危険が起こる可能性があるかを考える機会になりました。

今日は「防災給食」の日で、献立はレトルトカレー、バナナ、アロエヨーグルトでした。9月1日の防災の日にちなみ、長期間保存可能のレトルトパウチ食品を食べました。とても食べやすくおいしかったです。通常の生活ではつい忘れがちですが、突然やってくる災害の備えをしなくては、と改めて感じました。

5年国語「新聞を読もう」の単元に関連して、新聞社の方に来校いただき「新聞塾」の授業を実施しました。１つの記事について、いくつかの新聞社の記事を比べ読みして表現の違いを確認しました。また、新聞記事から「5W1H」を探す活動を行いました。「5W1H（いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どうした）」が記事に記載されていることの意味を、分かりやすく教えていただきました。児童が今後、新聞を読む時のポイントが学べたのではないでしょうか。新聞社の皆様、ありがとうございました。

朝、地域の方の読み聞かせがありました。今日のお話は「耳なし芳一」です。物語の舞台である福岡県の赤間神宮について、説明していただきました。児童は耳なし芳一のお話を、固唾を呑みながら静かに聞き入っていました。9月に入ってもまだまだ暑い毎日、耳なし芳一のお話を聞いて、朝からゾクっと涼しくなりました。

今日の給食は、シューマイ、ご飯、ホイコーロー、オレンジです。そろそろ新米が出てくる時期でしょうか。給食のご飯は、いつもツヤツヤ、モチモチ、ホカホカです。今日も大変美味しかったです。

今日の給食「塩（エン）ジョイランチ」は、セルフタコライス、もずくスープ、シークヮーサーゼリーです。もずくスープはとても薄味でしたが、素材の味がよく感じられました。「自分で作っているみそ汁の味は、濃いのかもしれない‥‥。」と、塩分について振り返ることができました。