今日は、１・２年生と３・４年生で「生命の安全教育」を行いました。

　講師に助産師さんをお迎えし、養護教諭、担任の先生も指導に加わりました。

　ちょうど人権週間なので、自分を大切にし、相手も尊重するという学習活動はさらにこの週間の価値がアップすると思います。

　２校時は、１・２年生の授業です。

　プライベートゾーンについて学んだり、赤ちゃん人形を抱っこしたりしました。本物そっくりの人形なので、おっかなびっくりになってしまう子もいました。

　３校時は、３・４年生の授業です。

　「自分がされたら嫌やなことは、他人（ヒト）にはしない」ことは重要で、これまでの学校の指導の中で繰り返し教えられてきました。しかし、今日の授業では、「自分がされて嫌ではないことでも、人（ヒト）は嫌かもしれない」と考えていました。現代社会では、これを感じられる能力は大切ではないかと思います。

　また、体の成長について学んだり、「男の子らしさ」、「女の子らしさ」について考えたりしました。これからも「自分らしさ」を大切に生活していけるとよいと思いました。３・４年生も赤ちゃん人形だっこしました。

　どちらの学年でも、楽しみながら、でも、きちんと考える学習ができました。保護者の方も数名いらしてくださって一緒に学びました。「性」について、ご家庭で話すよいきっかけになったのではないでしょうか。

　最後になりますが、講師の先生、本当にありがとうございました。