曇り空とはいえ、いつもより暖かい朝を迎え、歴史ある持久走大会が開催されました。初めてコースを走る１年生から、ラスタランとなった６年生まで、全力で走り切る姿がたくさんみられました。自分で目標を立て、主体的に練習に取り組み、自分の目標タイムに少しでも近づけるように頑張る子供たち【主体性・実行力の育成】でした。（足に豆を作るほど走りこんだ児童もいました。）新記録の樹立は今回ありませんでしたが、ゴールまで順位の競り合いが見られるなど、最後まであきらめずに、参加児童の全員が完走できた大会となりました。保護者のボランティアによるコース監察、駐在所員や地域の方々の応援、子供たちや先生方の声援に見守られながら、心が震えた大会でした。御協力に心から感謝申し上げます。

　気温１度となった早朝からから、PTA事業奉仕部や菊西サポートの皆様を中心に、２回目の資源物回収を実施することができました。各家庭からいただいた段ボールやアルミ缶、古紙、新聞紙など、この日のためにたくさんの御協力をいただけたことに対して、大変ありがとうございました。

　いよいよ本番に向けて今まで練習に取り組んできた自分の走りをまずは確認する試走が行われました。初めてコースを走る１年生から、ラストランとなる６年生まで、一人一人の目標は違いますが、思いのこもった走りがたくさん見られました。走り終わった後、仲間をねぎらいながら温かく迎えていた仲間に対して、しんどい疲れも少しは軽くなったのか笑顔を見せている子供たち。本番も自分の記録に挑戦してほしいと思います。

　さつま芋ほり前段階として、毎年ボランティアの方々につる切りをお願いしています。今年度は５名のボランティアさんにお世話になりました。子供たちはなが～く伸びたつるを仲間と協力してごみ袋に一生懸命に詰め込んでお手伝いを頑張りました。

そしていよいよさつまいも掘りです。８名のボランティアさんにお世話になりながら、まるまると実ったさつまいもをボランティアさんと一緒になって収穫しました。両日にわたって御協力をいただき、大変ありがとうございました。

　５年総合的な学習「手と手をつないでⅡ」では、オレンジホームの職員から高齢者の方々の生活や職員が行っているお仕事や車いすの仕組みなどについてお話を聞いたり、実際に車椅子体験を行ったりしました。私も児童の押す車椅子に乗り込むところから体験しましたが、子供たちは細かい気配りを行い、優しい言葉かけをしながら車椅子を押し、乗り心地はとても良かったです。職員の方々からのお話しをよく理解し（思考・判断・表現力）、自分の考えを仲間と伝え合いながら（コミュニケーション力）学び合う姿が見られました。オレンジホームの職員の皆様、お忙しい中お越ししただき、貴重なお話しや体験をさせていただき、ありがとうございました。

　今年度も鹿沼市立図書館からお借りした家読用の図書を昇降口に展示し、子供たちは家に持ち帰り、家の人と一緒に本を読んだり、読書感想カードへの記入をしたりしました。また、図書委員がおすすめの本を紹介したり、読書の時間に読み聞かせを行いました。休み時間に練習してきた成果を堂々と読み上げ、本の世界をみんなで楽しみました。給食では、「絵本とコラボ給食」第２弾として、読み聞かせの本に登場したお豆腐を調理した麻婆豆腐を食べ、本に出てきたお豆腐を思い出しながら、おいしくいただきました。

　今回で３回目となる避難訓練では、不審者が突然昇降口から教室へ入ってきた際に、不審者の居場所を放送で確認した後、どのようなことを考えて、安全な場所にどのように避難するかなどの実施訓練を行いました。訓練後には、警察スクールサポーターの大島様から「いかのおすし」の大切さと、登下校時にはランドセルに付けている防犯ブザーを鳴らしたり、「たすけてー！」と大声を出したりすること、また、地域にある１１０番の家などに逃げ込むことなどのお話しがありました。また、見野駐在所　岡田様からは、本校周辺地域で起こった事件・事故について詳しく説明がありました。これから暗くなる時間が早くなっていくので、自分の命を自分で守る意識をもって危険回避できるようにしていきましょう。お忙しい中、御協力をいただきました講師の皆様、大変ありがとうございました。

　今回は、授業参観のほかに、協議委員の皆様にランチルームで子供たちや先生方とともに給食を召し上がっていただき、交流を持ちました。また、懇談会では、子供たちの学びの姿から感じたことや気付いたことを話し合い、この会でどのようなことに取り組んでいけるか、また、協力をいただけるかなどについて、いただいた貴重な御意見をもとに今後話し合っていく予定です。自由参観のクラブ発表会では、協議委員の皆さんも割り箸ゴム鉄砲で的当てをしたり、バスケットボールを楽しんだりして、本校の子供たちの姿に感心されていました。お忙しい中、御参加いただきまして、ありがとうございました。

秋晴れの風もなく、穏やかな日和の中、板荷小の１・２年生とともに、近隣のお宅にある雑木林探検へ出かけました。

体育館の駐車場で一人一人が自己紹介をした緊張感はあっという間に消え、活動を通して、どちらの小学校の児童かわからなくなるぐらい子供同士が交じり合って楽しんでいる様子が見られました。川でエビやカニを捕獲したり、遊具でお友達と思いっきり遊んだりと秋の遊びを満喫した（思考・判断・表現力）交流活動ができました。２回目の活動が待ち遠しい子供たちでした。今年度も楽しい時間と場を提供していただきまして、大変ありがとうございました。

６年生修学旅行では、「メリハリをつけてみんなで協力し、楽しい思い出をつくろう！」をスローガンに掲げ、事前に話し合って準備（コミュニケーション力）したバスの中でのレクリエーションや事前学習、活動に沿った役割分担などが生かされ（思考・判断・表現力）、２日間充実した活動となりました。教室ではなかなか見られない和やかにそしてその場にあった行動をとっていた（主体性・実行力）子供たちの姿に、微笑ましい瞬間がたくさん見られました。それぞれの見学場所や食事会場などでの思い出話はもうすでにお子様からお話を聞かれたと思いますが、この写真を振り返りながら仲間の顔を思い出してほしいと思います。改めて保護者の皆様には、朝早くから夕方遅くにと子供たちの送迎をいただきまして、大変ありがとうございました。まもなく学校に到着となった外の景色には、すべての教室の窓から明かりが灯った校舎が見え、心が温かくそして無事帰校できたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。６年生の皆さん、この経験や学びを次なる卒業関連の活動に向けて生かしてほしいと願っています。

４～６年生が鹿沼市小中学校合同音楽会に出場しているなか、１～３年生はまざあぐうすのお話し会を鑑賞しました。スライドの絵本と人形劇を鑑賞し、ポインセチアのお花を団員の方々へプレゼントすると、スライド絵本で鑑賞した素敵な絵本をいただきました。子供たちからは、「人形劇が面白かった」「スライドと絵本の世界がつながっている」「すごく楽しかった」と声が上がりました。まざあぐうすの皆さん、今年も大変ありがとうございました。

　今回は、クリスマスリースづくりを参加された保護者の皆様と一緒に楽しみました。今年度最終の講座となりましたが、無心になって自分の作品作りに没頭している保護者の皆様の熱意が伝わってくるほど集中した空間でしたが、時折聞こえてくる互いに教え合う姿や話し声は心地よく、出来上がった作品を手にした記念写真撮影ではにこやかな表情と素敵な鈴の音が聞こえてきました。閉級式では、部長より、今年度のテーマに沿った活動を振り返りながら、皆様の御協力に感謝されるあいさつをいただきました。学級生の皆様には、４回にわたる活動を運営していただき、大変ありがとうございました。

　　年に３回、本校では先生と児童による安全点検を実施しています。毎月実施している教師が行う安全点検以上に子供たちの眼は、低いところや狭い場所での気付きがあり、とても良い活動になっています。まさに、本校が育てたい「自ら進んで課題を見付け、仲間と共有し合う」姿です。

鹿沼市ケーブルテレビホールで開催された音楽会では、菊沢西小の鼓笛隊４３名による素晴らしい演奏が発表されました。運動会で初披露した４３名は、さらに音楽の技術と気持ちを高め合い、堂々とした演奏を会場いっぱいに響かせました。お聴きくださった保護者からは、「体が震えるほどまとまった演奏でした。ケセラセラの演奏が特によかった」などの声をいただきました。また連休明けには、次なる新メンバーへの引き継ぎ式が行われました。新たな指揮者へエールを送る６年生、それを受けて新たなメンバーで頑張っていきますと話す５年生の姿に頼もしさを感じました。

そして、６年生みんなでの挑戦が素敵な音楽として実を結んだ瞬間でもありました。

子供たちを温かく支えてくださいました保護者の皆様、大変ありがとうございました。

　晴天の中、３年生は社会科見学に鹿沼市内の事業所訪問へ出かけました。鹿沼消防署や文化活動交流館、ヤオハンスーパーなど、施設の方の説明を熱心にメモを取りながら聞いていた３年生。礼儀正しく挨拶をすることや自分から進んで質問することができ、知りたかったことや気付いたことなどこの後の学習でぜひまとめてほしいと思います。訪問させていただきました事業所の皆様、大変お世話になりましてありがとうございました。

　５年家庭科ではランチマットづくりを行い、４名のミシンボランティアの御協力のもと、形が少しづつ出来上がってきました。一緒になって型紙の説明書を見ては、的確なアドバイスをしてくださり、子供たちも安心して活動を進めることができました。完成まであと一歩です。出来上がりが楽しみです。ボランティアの皆様、大変ありがとうございました。

　第４回を迎えたキャリア教育「夢アップ大作戦」は、介護士の方を講師にお迎えしてお話をお聞きしました。

これまで、保育士、看護師、JA職員と多方面にわたってお話を聞いてきましたが、今回は、介護士としての一日の仕事の流れや施設で行われる季節ごとのイベント、食事への配慮やお風呂の入り方など、実際の写真を見ながら説明を受け、介護の役割について考えることができました。子供たちは、施設においても、高齢者の方々による運動会があることや個々に配慮した食事の工夫などがあることなど、とても興味深く介護士の仕事について話を聞くことができました。講師の先生、貴重なお話をいただき、大変ありがとうございました。

　今年度も近隣のお宅にて、米作りのお話をお聞きし、実際に昔の道具を使っての脱穀体験をさせていただきました。子供たちは、干して乾かした稲の穂先からみるみるもみが外されていく様に魅了され、その面白さや楽しさを実感しました。

現在は脱穀機など便利な機械がありますが、こうしてお米が作られていく体験を通して、今の食生活があるということが理解することができます。貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございました。

　秋晴れの素晴らしい天気の中、運動会が開催できました。前々日の準備では、PTA 執行部を中心に、駆けつけてくださった保護者の皆様と上学年の児童が一緒に机や椅子出し、グラウンドの石拾い等を行いました。また、当日の朝早くから保護者席のライン引き、校庭準備等にも御協力をいただき、大変ありがとうございました。

　運動会では、一人一人が主体的に、楽しく競技に参加し、笑顔いっぱいの演技がたくさん見られました。特に、印象的だったのが、徒競走のシーンでした。スタートしてすぐに、一人が砂に足を取られ転倒したところ、ほかのメンバーも走るのをやめ、友達が立ち上がるのを待って走り出すということがありました。一瞬のことではありましたが、会場からは温かい言葉や拍手が起こりました。また、初披露の楽曲発表を緊張した表情で臨んだ鼓笛パレードでは、４～６年生の思いが音楽にのせて演奏され、大きな挑戦を成し遂げた子供たちの凛々しい姿に感無量でした。

思い出に残る場面がたくさんあった運動会。御来場いただいた来賓の皆様もテントから大きな声援を送ってくださり、会場が一体となって児童の活躍を見守ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになった運動会でした。

閉会後の後片付けまで御協力をいただきました皆様、地域の皆様、御来賓の皆様、大変ありがとうございました。

　３日間の秋まつり等の連休を経て、後期始業式を迎えた本日、代表児童からは、漢字や計算、文章題等、授業で頑張りたいことや目前に迫った運動会や鼓笛演奏、学年の宿泊行事など楽しみなことが発表されました。特に、「相手にわかりやすく伝えるために、読書をしたり、分からない語彙を自分で調べたりしながら、自分の言葉で伝えたい」という児童の発表では、本校が学校課題で取り組んでいる「自分の考えを互いに伝え合う児童の育成」に迫る内容でした。

　校長からは、身に付けてほしい４つの力の確認とともに、みんなでつながる！シリーズ第２弾として、全児童が言葉のリズムでつながろうとチャレンジしてもらいました。五感を使って仕上がったリズムはアッという間に形となり、みんなが奏でるリズムでパワーが高まり、楽しい光景が広がりました。

　さあ、いよいよ運動会です。一人一人の心を一つに結集して、楽しい運動会にしてほしいです。