令和7年度 日誌

あきものらんど(1年 生活科)

 あきものらんど 幼小交流

11月20日(木)幼小交流の一環として1年生が仁神堂幼稚園の年長組を「あきものらんど」に招待しました。

 

1年生は生活科の学習で作成した「木の実の遊びコーナー」で年長組の子たちに楽しんでもらいたいという思いのもと、運営を頑張っていました。

 

 

 

 会の中での年長組の子たちへの言葉かけや、各遊びコーナーごとの声かけなど、少しお兄さんお姉さんになったような振る舞いで、頼もしかったです。

 あと半年で1年生は2年生に、年長組の皆さんは1年生に!楽しみです!

かぬま教育研究の日(市内小中学校教員研修会)

11月13日(木)

  体育の研究授業及び研修が行われました。本校は令和3年度から、鹿沼市教育委員会より委託を受け、体育の授業づくりに取り組んで参りました。

 研究テーマ

「思わず動きたくなる体育の授業づくり~児童の話合いを取り入れた活動を通して~」

  72名の教職員等が集まり、6年2組の「タグラグビー」の授業を参観しました。また、本校がこれまで取り組んできた研究の概要や成果と課題を発表しました。研究して蓄積している資料や教材教具を展示するほか、教具を手に取って試してもらう時間も設定し、多くの教員の方が楽しそうに試して下さいました。

 研修講話では宇都宮大学共同教育学部の教授をお招きして、本日の授業内の子どもの動きの意味づけや体育の授業づくりで大切にしたい視点など分かりやすくお話しいただきました。

 

 

 

 

体育発表会

10月28日(火) 秋晴れの日に、体育発表会を実施することができました。

 「自分が『やりきった』と思える体育発表会にしよう」という目標のもと、全学年が体育の時間に学んだことを発表

しました。

  たくさんの保護者の方や学校運営協議会委員の方をはじめ地域の皆さまに応援に来ていただき、拍手と声援がいっぱいの温かい発表会となりました。

 また、仁神堂幼稚園の年長組さんや先生方、園長先生にも発表を見ていただき、子どもたちもうれしかったようです。

            「前日準備」本番に向けて整える  前日準備をしています

             「開会式」目標を確認して、やる気を高める

            「さあ、始まります」集合、整列、やりぬこう

いよいよ始まります

「表現リズム遊び:ツバメ」鳥の特徴を捉え、鳥になりきって踊る

「表現リズム遊び:ハピネス遊園地」遊園地の乗り物になりきって、動くメリーゴーランドやモノレールを表現

「折り返しリレー」用具を操作する運動、体を移動する運動、基本的な動きを組み合わせる運動を組み合わせてリレーをする

 

 「リズダンス:ケセラセラ」リズムの特徴を捉え、リズムに乗って全身で弾んで踊ったり友達と関わり合って踊ったりする

 「ボール運びリレー」友達と豊かに関わる体ほぐし運動、用具を使って巧みな動きを高める運動を通して「協力」をテーマにゴールを目指す

  「フォークダンス(日本の民謡):菊東ソーラン2025」ソーラン節の歴史や文化に触れ、そこからイメージする「海」にまつわる動きを考えた

              「閉会式」やりきったねとたたえ合う

 

 会場の片づけを、保護者の皆様にご協力いただきました。あっという間に校庭が元の通りに戻りました。本当にありがとうございました。

 昼休みに子どもたちが元気に校庭を駆け回る姿がありました。どこまでも元気いっぱいの菊沢東小の子どもたちでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行(6年生)

 6年生は、10月16日(木)、17日(金)の1泊2日で修学旅行を実施しました。

「鎌倉の歴史や文化を学ぶ活動を通して、お互いのよいところを見つけ、感謝の気持ちを伝えよう」ということをめあてに、神奈川・東京方面へ行きました。

 

【1日目】鎌倉市 横浜市 台東区

 ・鎌倉散策(班別行動) ・テーブルマナー(夕食)

【2日目】台東区 千代田区 

 ・上野動物園見学  ・国会議事堂見学(議員会館で昼食)  ・東京スカイツリー見学

 

 班別行動では、班ごとに目的地に向かう道中、様々なやりとりをしたようです。何らかの事情で見学場所や順番を変えたり、交通手段を変えたりするなど、班内で話し合いながら折り合いをつけられました。自分たちのことを自分たちで解決する。大切なことをまた1つ学んで成長しました。

 

 

 

 

 

(個人情報保護の観点から、写真は遠くからの撮影か、後ろ向きのものとなっております)

 

自然体験学習(4年生)

 9月24日(水)、25日(木)、26日(金)板荷の自然体験交流センターにおいて、自然体験学習を実施しました。

 

「元気いっぱい みんなでちょうせん たくさんせいちょうできる3日間にしよう」のスローガンを掲げ、以下のような活動を行いました。

【1日目】

 ・久保田堀見学 ・仲間作りゲーム ・ナイトハイク

【2日目】

 ・ウォークラリー ・水生生物観察 ・キャンプファイアー 

【3日目】

 ・創作活動

 

大切な言葉「協力 知恵 コミュニケーション」をセンターの先生から教えていただき、体験を通して学びました。

 どの活動も初めてのことでした。活動ごとに振り返りを行い、次の活動や各自の気持ちの整理をしていました。活動を重ねるごとに、仲間との関わり方、各自やるべきことの確認・準備など、できることが増えていきました。

この三日間での4年生の成長ぶりはめざましく、学校を出発する日と帰着した日の表情が違って見えました。

 

 

 2日目の夜に行ったキャンプファイヤーはすばらしかったです。実行委員が中心となって、この活動を準備・運営していました。各クラスからの出し物で全員が盛り上がり、最後に火を囲んで大好きな曲で踊る様子は、感動的でした。

久しぶりに外遊び

9月4日(木)

 本日は、学期が再開して初めて外遊びにでてもよい気温(暑さ指数)になりました。今年も5月後半から暑さに対応した学校生活が始まりました。学校では、暑さ指数計で定時観測のほか、外での活動ごとに随時計測し、熱中症予防の対応をしています。

 夏休み中も非常に暑い日が続き、学期再開以降も暑さが続くと予想し、子ども自身が「なぜこのような対応しているのか自覚することが大切」と考え、9月1日(月)に全校放送により校長から話をしました。

〈校長の話の内容〉

 〇昨今の夏の暑さは、命の危険を感じる暑さであったこと

 〇学校では、暑さからみんなの命を守ることを優先した対応をするので、一緒に学んでほしいこと

 〇暑さや工事により、菊東小の「み・つ・や」を思い出して、できないことをマイナスに考えるのではなく、何がで

  きるか考えて楽しい学校生活を作り出してほしいこと

 

 校長が、放送室から話をしていたのですが、話の中での「問いかけ」に「はい」と元気に返事している声が遠くから聞こえてきました。集会ではありませんでしたが、教室でよく話を聞いていたのだと思います。

 それから数日は、暑さ指数が高く、外遊びや体育の実施が難しい状況が続きましたが、「なぜできないのか」子どもたちなりに考えて過ごせたようでした。

 そして、本日楽しそうに遊ぶ子供たちの姿です。これが続くといいですね。

 

 

給排水の工事

9月1日(月)

 学校では、夏休み中に特別教室棟の給排水の工事が始まりました。暑い中、工事業者の方が毎日のように作業を進めてくださいました。お陰で、大きな音がでるような作業はおおかた終了しました。現在も各階のトイレや水回りの作業を進めていただいています。工事は来年の1月末頃終わる予定です。きれいなトイレと水道が出来上がるのが楽しみです。

 現在、子どもたちが使用できる水道が減っているので、9月から学年ごとに使う場所を決めて使用しています。また、工事現場に近づかないよう指導しています。

菊東小納涼祭 「私たちの納涼祭は、誰かの未来になる」

 7月19日(土)PTA 主催で納涼祭を行うことができました。4月当初から進められてきた計画が、この日に見事に実現しました。PTA 会長・納涼祭実行委員長を中心に、本部役員の方々、PTA 保護者の方々が一丸となって進めてきました。

 また、地域からたくさんの方々のご支援ご協力があり、地域の方が集う素晴らしい会となりました。本当にありがとうございました。

 会場の準備は、前々日から進められました。校庭の真ん中にやぐらを立てる作業でしたが、保護者の方のご協力で1時間足らずで組み上げることができました。

 当日の準備は保護者の方がたくさん集まり、早めに終わりました。

準備の様子

 

準備の様子2

 

開会行事では、来賓の方のご挨拶をいただきました。

市長のあいさつ

 

教育長あいさつ

 

 開会行事のあいさつ中、空に虹が現れました。校庭にいる皆さんも「空もこの納涼際を祝っているみたい」と驚きました。

PTA 会長、納涼祭実行委員長を先頭に盆踊りが始まりました。校庭に集まった子どもたちのほか、保護者の方、来賓の方、地域の方が一緒に踊る様子はとても心温まるシーンでした。

 

盆踊り

 盆踊りの後、抽選会が行われました。抽選は、来賓の方々も参加して下さいました。

 ベリーちゃんやカヌマンも登場しました。子どもたちは大喜びでした。

 

 フィナーレに、校庭からたくさんの花火が打ち上げれると、多くの歓声があがりました。感動的な花火でした。

 この納涼祭を通じて得たものは、それぞれ違うと思いますが、納涼祭のテーマ「私たちの納涼祭は、だれかの未来になる」の通り、この場に関わってくださったたくさんの方々の未来への「宝物」として残り、つながっていると思います。

 納涼祭が無事に開催でき、子どもたちにたくさんの喜びをくださったこと、保護者の皆様のつながり、地域の皆様とのつながりが深まったことに、心から感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

委員会イベント集会

7月2日(水)委員会イベント集会を行いました。体育館に全学年が集合し、各委員会からの発表を聞きました。園芸飼育・保健・放送・図書・給食・運動・リサイクル

〈内容〉

1       開会の言葉

2       児童代表あいさつ:今日の発表をみて、各委員会に興味をもってもらいたい

 

3       委員会の活動についての発表

 

 (1)委員長・副委員長の紹介

 (2)活動内容の紹介

 (3)創意工夫ある発表(その委員会のことに興味をもってもらえるような内容) 

  ①「園芸飼育」委員会

   花壇の花の水やりや、魚のえさやりをしています。

   花の水やりについて演技で表現するほか、お花にまつわるクイズを出しました。

  ②「保健」委員会

   シャボネットの補充やトイレットペーパーの補充の仕事をしています。

   校内のけがの状況をクイズ形式で発表し、校内で起きるけがの場面を動きで表現しました。

  ③「放送」委員会

   朝・昼・清掃の時間の放送をしています。放送は曜日ごとのグループに分かれて行っています。曜日ごとに放送

   内容と全校生にお願いしたいことやクイズを発表しました。

 

  ④「図書」委員会

  本の貸し出しや整頓の仕事をしています。本校で人気の本のランキングや本の貸し出し、返却の流れを発表しまし

  た。

  ⑤「給食」委員会

  給食の献立に合わせ、栄養黒板の表示を行っています。また、牛乳パックのごみ捨てをしています。手洗いの仕方

  をわかりやすく実演して一緒に手を動かすほか、食べ物でしりとりをしました。

  ⑥「運動」委員会

  校庭の竹馬や一輪車の整頓のほか、校庭の落ち葉拾いや枝拾いをしています。そのほか、体を動かすイベントを企

  画していることを発表しました。体全体でじゃんけんをするコーナーもありました。

  ⑦「リサイクル」委員会

  ペットボトルのキャップを集めていることを知らせ、ペットボトルキャップがワクチンになるまでを紙芝居にまと

  めて発表しました。

  ⑧代表委員会

   最後に代表委員が今回のような会を企画していることを発表し、代表委員会のスローガンを伝えました。

  だ・・・大好きな学校を

  い・・・いつも楽しく

  ひ・・・光る笑顔のため

  よ・・・よく考えて

  う・・・うごきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4 感想の発表

5 閉会の言葉

安全安心対策委員会

6月25日(水)18:00から 安全安心対策委員会を開きました。

〈参加者〉

自治会長

菊沢地区民生委員児童委員協議会の会長・副会長

子ども会育成会代表者

PTA 本部役員・PTA 支部長

学校職員

 大勢の方にお集まりいただき、本校児童の安全で安心な生活を守るためにお話し合いいただきました。各地区やお立場から、児童の登下校に関して心配と思われる事案をあげていただき、またそれについての対応も意見交換する場面もありました。皆さんが、明るく前向きな様子で和気あいあいとお話し合いいただく様子に、本校は地域の方に守られているのだと改めて感謝しました。これからもこうしたつながりを大切にして、子どもたちを育てていきたいです。

 

 

職員研修

  6月11日(水)体育の研究授業を行いました。4年生の「単元名:多様な動きをつくる運動」で動きを組み合わせたり、友達に伝えながら運動のを試したりする時間を、教職員で参観し、授業研究会を行いました。

 授業では、始めに自由に体をつかうウォーミングアップから始まりました。ボールを投げる子もいれば、フープを手に取って転がしてキャッチする子もいて、各自が思い思いに用具を選んで楽しそうに体を動かしていました。5分ほどウォーミングアップを行った後、「友達と(なかよく たのしい)動きを組み合わせた運動を考えよう」というめあてを立てました。

 主運動に入る前に、補助運動として、教師の示した「~しながら~する」という動きを各グループで熱心に取り組んでいました。ビニール袋を張った上に乗せたボールをカラーコーンに入れる動きなど、夢中で楽しんでいました。

 主運動では、グループの友達と動きの組み合わせを話し合ったり、試しに動いてみて修正したり様々な組み合わせの動きが見られました。

 最後まで動きを楽しみながら工夫を重ねた子どもたちは、みんないい顔をしていました。

 放課後は、授業についての成果と課題をグループに分かれて話し合いました。今回も、各テーブルから活発に話し合う声が響き、活気に満ちた授業研究会でした。宇都宮大学共同教育学部保健体育分野准教授の石塚諭先生から、「これからめざすべき体育の方向性と具体像」についてご講話をいただきました。また、鹿沼市教育委員会の指導主事の先生にも本校の研究についてアドバイスいただき、充実した時間となりました。

 いつものことですが、本校の教職員の取組の粘り強さと熱さはすごいです。学年で協力し合い、他クラスの授業を参観する、経験のある教員にアドバイスを受けるなど、授業に至るまでの準備の過程も「思わず動きたくなる体育」をめざして燃えているのです。

 

 

 

 

 

体力テスト

 6月5日(金)

 午前中に「体力テスト」を実施しました。前日夕方に、職員総出で体力テストの準備を行いました。校庭に車が入った後の凹凸をならし、50m走やソフトボール投げ用のラインがくっきり引かれたところでしたが、夕立に見舞われ、5日の朝にはラインが消えていました。校庭には、ところどころ水たまりができてしまい、児童登校前に職員が水取り作業を行っていると、「おはようございます」「手伝います」と高学年児童が、一緒に水取り作業をしてくれました。自分でよいと思ったことを行動にうつせる様子に頼もしさを感じました。 6年生と1年生、5年生と2年生がチームになって各テスト場所に行き、高学年児童が低学年児童の補助をしました。1年生は、初めての体力テストでしたが、6年生の温かい見守りや補助があり、楽しそうに各テストに臨んでいました。5年生も、これまでの経験を活かし2年生にアドバイスしている様子も見られ、2年生も張り切って体を動かしていました。

 3年生、4年生は自分たちで各テスト場所へ移動し、これまでの記録よりよい結果を目指す様子がありました。

 

 

 5日は、梅雨前のよく晴れた日でしたが、子どもたちが暑さで体調を崩すこともなく過ごせました。今後は、こうした暑さにも対処、対応していくことについても子どもたちと共に考えていきたいです。

 

なかよし班集会①

 5月27日(火)業間になかよし班集会が行われました。なかよし班とは、1年生から6年生まで1~2人ずつ含む異学年が集まり、10~11人くらいの縦割り班です。この活動では、異学年で活動する楽しさを通じて、こうした集団で活動する際に必要な約束を理解したり、人間関係をよくするためのアイデアを考えたりする力を育てます。年6回活動する予定です。

 この日は、初めて班のメンバーが集まる日でした。1年生は6年生が迎えに行き、他の学年の子どもたちも担当の先生の部屋に集合しました。リーダーの6年生が全体の流れを仕切り、自己紹介からスタートしました。次に、なかよし班活動でどのような遊びがしたいか、みんなで話し合いました。1年生も自己紹介だけでなく、遊びについての意見を述べている子もいました。

 昼休みのあと、再びこのなかよし班で集まり、今度は清掃班としての活動開始です。割り当てられた掃除場所に集まり、清掃の役割分担を決めていました。みんな雑巾を手に持ち、真剣な面持ちでした。

 遊びだけでなく、清掃でも一緒に活動する仲間です。上学年の姿に憧れたり、下学年をさりげなくサポートしたり、学級の友達とはまた違ったつながりができます。1年間かけて、このつながりを深め、その中でさらに自分のいいところを見つけてほしいと思います。

 

 

 

職員研修

5月21日(水)体育の研究授業を行いました。2年生の「単元名:ボールゲーム」で的あてゲームの様子を教職員で参観し、放課後授業研究会を行いました。

 授業では、はじめに新聞ボールを投げたり、てるてるボールを投げたりしてウォーミングアップを行い、次にペットボトルにボールを当てる補助運動を行いました。そして今日のメインの「的あてゲーム」について、教師と子どもたちとでやり取りしながら。「協力して点数を多くとろう」というめあてを立てました。

 子どもたちはチームに分かれ、点数の違う段ボールにボールを当てて、位置を動かします。段ボールは、対戦するチーム同士の真ん中に置かれ、動かせた段ボールの点数の合計が多い方の勝ちです。

 ゲームをしないチームは、試合をしているチームの動きをタブレットで撮影し、どうやったらより多く点数を取れるように投げられるか、作戦を立てる際にアドバイスをする役目を担いました。

 子どもたちは、チームで思い思いの作戦をたててゲームに臨みました。

 全チームがゲームを終え、協力して点数を多くとるには、何が大事であったか全員で振り返りを行って授業を終えました。

 体育館から、教室に帰る子どもたちの表情は明るく、「楽しかったねえ」と友達とゲームの余韻に浸る様子が見られました。体育が好きな子どもが、また増えそうです。

 

 放課後は、授業についての成果と課題について、教職員がてグループに分かれて話し合いました。各テーブルから、楽しそうに対話する声が響き、教職員の学び合いの姿も生き生きしていました。最後に鹿沼市教育委員会の指導主事の先生方にご指導をいただき、今後の研究につなげようと気持ちを高めて会を閉じました。

 運動が苦手でも「体育の授業は好き」そんな子どもが増えるよう、授業づくりに取り組む本校の教職員は、みんな粘り強く熱いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生歓迎集会

 5月2日(金)1年生を仲間として迎える集会を児童会主催で実施しました。企画運営にあたったのは、代表委員です。代表委員は、児童会各委員会の委員長と4~6年生の学級代表1名です。業間や昼休みに準備を進めてきました。

 集会当日は、1年生のクラス前までお迎えの役割の児童が出向き、体育館まで案内をしました。

 

【プログラム】

1 1年生の入場

2 開会の言葉

3 歓迎の言葉

4 プレゼント贈呈

5 学校✖クイズ

6 じゃんけん列車

7 1年生お礼の言葉

8 閉会の言葉

 

 

 

 「学校✖クイズ」では、1年生でも考えられて、他の学年も楽しめるような内容のクイズが出されました。「じゃんけん列車」では、全校生が混ざり合ってじゃんけんを進め、1年生も歓声をあげていました。どちらも1年生を歓迎する気持ちを表しつつ、みんなで楽しんで仲間になるような集会にしたいという思いがベースにあることが伝わってきました。代表になった児童が中心となって、全校生を楽しませつつ、児童会という仲間を意識する機会となりました。

 

      学校✖クイズ

      じゃんけん列車

      プレゼント贈呈

 集会後、会を主催した代表委員は、振り返りを行っていました。計画を実行してみてわかったことや、実際の場で困ったことなどを通して、改善案などを挙げていました。

 どのようなことをめざして進めてきたのか、事後にこうした振り返りを行うことで、改めて自分たちが主体的に動いてきたことを実感し、できたこと・できなかったことからまた次につなげていくことができます。

 この一連の学びを大切にし、継続していけるよう見守っていきたいと思います。

 菊沢東小学校の子どもたちの頼もしさを実感できた1日でした。

 

 

授業参観 春のPTA 会合

4月28日(月)授業参観を行いました。また、授業参観前に春のPTA会合を体育館で行いました。

 授業参観では、保護者の方に、学習活動を間近で見ていただき、嬉しそうな子どもたちの表情が印象的でした。また、授業後には、学級担任と保護者の皆様との顔合わせや自己紹介の時間を設け、お互いを知り合うという時間がありました。保護者の皆さまの安心感を高めたいという意図で行いました。

 授業参観前に、保護者の方に体育館に集まっていただき、春のPTA 会合を行いました。

 校長からは、前期が始まってからの子どもたちの様子について話しました。特に「あいさつ」「自分からの声掛け」がよくでき、とても生き生きしている様子であること。今年度も子どもたちが「自律」に向けて安心して過ごせる学校になるよう努力することを話しました。

 PTA 会長からは、夏の納涼祭、サイクルパトロール等、今年度も保護者の方に御協力をお願いしたいことなどの説明がありました。また、PTA 執行部を委任された方の紹介もあり、大きな拍手が響きました。

 今回の会合は初めて実施したことですが、お互いを知り合うことで、安心して学校や子ども、PTA 活動に関われるようになれたらという試みです。今後も安心して関わり合える関係づくりをすすめていきます。

職員研修

4月23日(水)

 本校は鹿沼市授業力向上事業(体育)のモデル校として令和3年から研究を続けております。『思わず動きたくなる体育の授業づくり~児童の話合いを取り入れた活動を通して~』のテーマを掲げて今年度も研究を進めています。

 23日は、モデル授業を全教員で参観し、新しく来た教員は本校の研究実践内容をつかむために、以前からいる教員は研究の再確認を、という趣旨で研修を行いました。

「短距離走・リレー」の授業を参観する時間は、参観した教員はモデルクラスの担任と子どもたちの動きや対話の内容を注意深く見聞きしていました。

 子どもたちの下校が完了後、参観した教員が一堂に集まり、授業を参観して疑問に思ったことや感心したこと、子どもの様子の変化などを話し合いました。新年度のスタートにモデル授業を参観し「思わず動きたくなる」体育の授業がどのようなものか、教員みんなでイメージを共有できた有意義な時間となりました。

 

避難訓練

4月22日(火)

 今年度初めての避難訓練を実施しました。本日は、地震が発生し、それにる火災で避難するという想定で行いました。

 入学して初めての避難訓練をする1年生は、先生の指示を聞きながら校庭に避難することができました。2年生から6年生も、指示を聞きながら落ち着いて避難する様子が見られました。

「何のためにこのような訓練をするのか、考えましたか?」と校長が問いかけると、子どもたちは、しっかりうなずきました。今日は、地震や火災が発生したときどう対処することが安全か、確認・実践する日でしたので、先生がそばにいましたが、実際に起きる地震や火事の際は、そばに先生や大人がいてくれるとは限らないことを話しました。こうしたことを聞き、「もしものとき自分はどのように避難するか」考えて行動できる子に育ってほしいと思いました。

 訓練後、学年ごとに集まり、その学年に合わせた問いかけで今日の避難行動について振り返りを行いました。

 

 

 

交通安全教室

4月16日(水)

 交通安全教室を実施しました。鹿沼市生活課交通政策係の方や鹿沼警察署の方を講師にお招きし、全校生が地区ごとの通学班で横断歩道の渡り方を学びました。「横断用意」「右、左、右」「横断」「横断終わり」と声をかけながら注意深く道路の様子を見ながら横断する練習をしていました。

 学習が始まる前に、「なぜこのような学習をするのか」子どもたちに問いかけると、

『命を守るため』とつぶやく声が聞こえてきました。なぜこのようなことを学ぶのか、考えをもって取り組もうとしていることをうれしく思いました。

 この日は、1年生を迎えて初めての一斉下校の日でしたが、下校前の集合のときから、56年生の顔が引き締まり、班を任されていることの重みを受け止めつつ、学んだことを実践しようという意思が伝わってきました。

一斉下校後、学校前の横断歩道からは、「横断用意!」「右、左、右」「横断」「横断終わり!」と元気な声が響き渡りました。

 保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様、子どもたちの安全をいつも気にかけてくださり、ありがとうございます。子どもたち自身が自分や周囲の人の命の重さを感じ、命を守る判断や行動ができるよう育てていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたしします。

 

 

令和7年度 入学式

 4月10日(木)多くの方のご臨席を賜り、入学式を行うことができました。前日の会場準備では、先生方の指導の下、6年生が分担して式場や1年生教室、廊下等の清掃など進めていました。最上級生としての活躍が今後も楽しみです。

 入学式では、1年生は呼名されると元気よく返事をし、式辞や祝辞等も体全体で聞いており意欲に満ちた様子を会場のみんなが見守りました。式の中では6年生代表児童による「1年生を迎える言葉」に、一生懸命耳を傾けている1年生の様子がとてもほほえましかったです。42名の1年生を迎え、さらに菊沢東小学校が活気に満ちた日でした。

 職員一同皆様のご期待に応えられますよう精一杯努力してまいります。

 

R7年度 入学式