令和7年度 日誌

理科実験とか


 ピントが合いませんでしたが、これは、実験用ガスバーナーです。今どきの理科室は、これです。アルコールランプやマッチでつける方式のガスバーナーは過去のものです。

 

 こちらは、昔ながらのスタンドです。

 こちらの実験器具もおなじみですね。昔から変わらない「金属膨張試験器」です。先生は、そういう名前で言ってなかったかもしれませんね。教具としての一般的な名称です。

 4年生の子供たちが、ものの温度と体積の関係について調べていました。

 空気、水、に続いて今回は金属というわけです。

 大人の皆さんもやりましたね、小学生の時に

 空気にしても水にしても、金属にしても温度で体積が変わる現象は、私たちの生活に大きく影響しています。温度計などは効果的に活用している例ですし、鉄道のレールに隙間が設けられているのは、レールがゆがまない安全装置としての使い方といえるでしょう。

 安全に注意しながら実験をして、空気や水、金属の体積変化の共通点や違う点をまとめていました。

 ちょっと時間をさかのぼって朝、1年生たちは校庭で体育の授業(なわとび)です。寒さに負けず元気いっぱいでした。

 

 さらに時間をさかのぼって昨日の放課後です。「インクルーシブ教育」についての研修会を行いました。インクルーシブ教育とは、様々な多様性をもつ人たち(国籍、障害の有無、人種、宗教など)が共に学ぶことを目指す教育です。今、世界の教育がその方向性に向かっているといっていいでしょう。学校で働く者には、しっかりとした理解の上、必要な技術、技能が求められますが、まずは、身近な人たちの多様性を認め、認め合って生活することを大切にしたいと思います。