令和7年度 日誌

今日は道徳の

  研究授業が行われました。2年生ですね。

 テーマは、「親切、思いやり」です。

 ドングリを独り占めしたかったキツネ君、2つ見つけたうちの1つをキツネ君に分けてあげたうさぎさん!

 思いやりって何でしょうね。子供たちは、考え、発言して、

 相談して、いろいろな価値観に触れていきます。

 ここが道徳の学習のポイントの部分です。一見正しいようないいことを言うのではなくて、

 多様な価値観に触れて、自分事として考えることが大切です。

 穏やかな雰囲気の2年生たち、教師の問いをしっかりと受け止めて、真剣に考えました。

 下の写真は、教室後ろの掲示物です。給食って、大人の皆さんには懐かしいでしょ。

  運動会の準備が高学年を中心にスタートしました。応援団も結成された様子です。これからの活動が楽しみです。

鹿沼の自慢(鹿沼土)

  今日は、3年生の総合的な学習の時間を紹介します。3年生は「鹿沼の自慢」鹿沼のすごいところを見つけていくことをテーマに、探究する力を育成していきます。

 そこで、今日は「鹿沼土」のプロフェッショナルをお招きしての講座となりました。

 そもそも鹿沼土ってどういうものなのでしょう。鹿沼土のできるまでのお話を子供たちは、興味深げに聞いていました。

 赤城山の噴火による火山灰などが、風に流され鹿沼あたりを中心に積もり積もったものが鹿沼土の元ということです。

 3万年のときを越えて、私たちの前にある鹿沼土!これは、ちょっとしたロマンです。

 実際に触ってみると、

 「冷たい」「軽い」「土のにおいがする」など五感を働かせて観察を始めました。

 下の写真は、鹿沼土を水に濡らしているところです。

 かなり色が濃くなるのが面白いですね。

 園芸用の土として、乾いたのがはっきりとわかり、水やりのタイミングが分かりやすいというお話もありました。

 鹿沼土のすごさ、素晴らしさを発見できたでしょうか。

 講師の先生方、ありがとうございました。園芸が趣味な方でもないと、名前は知っていてもどういうものかわからないことも多いものです。鹿沼の自慢を今日は、深く知ることができました。

今日の4年生は

 空は、秋空です。

 気温は結構高くて暑いのですが、映像で見る空は、さわやかです。

 4年生教室をのぞいてみると、音楽の授業でした。歌やリコーダーではなく「鑑賞」の授業ですね。

 「サン・サーンス」です。「白鳥」とか「動物の謝肉祭」とか

 残念ながら、私は曲名に心当たりがなかったのですが、曲が始まると子供たちは、「聞いたことある」とつぶやいていました。確かに、これらの曲は聞いたことがあります。

 ゆっくりとした優雅な旋律、元気よくテンポの良い旋律など子供たちは、しっかり聞き分けてノートにメモしたり、体を揺らして味わったりしています。

  あた、総合的な学習の時間「福祉」では、「手話教室」が開かれました。

 

 お二人の講師の先生に基本的な会話を教えていただいたり、

 手話歌を教えていただいたりしました。

 手の動きでコミュニケーションをとれる、会話ができるってすごいことですね。

 全ての人が手話をマスターしたなら、耳の不自由な方が不自由なく暮らせるようになるかもしれません。

 全ての人に優しい、安心して暮らせる社会となるよう、私たちも考えていきたいですね。

保健指導5年生

 実は、5年2組には、教育実習の大学生が来ております。今日は、体育科の保健指導ということで研究授業を行いました。 

 テーマは、「心の健康」、何時間かあるうちの1つで、今日は、「不安や悩みがあるとき」にどうやって、心をリフレッシュして次に向かおうかを考える内容です。

 悩みがあるのは誰しも、ですが、その内容は多岐にわたることでしょう。

 2つの事例について対応方法を考えています。

 「好きなことをする」や「音楽を聴く」などリフレッシュする方法を考え、

 グループで共有しました。いろいろな方法が出されたようです。5年生ともなれば、悩みや不安があるのは当たり前、みんなそれぞれの方法をもっているようですね。穏やかに話し合いができるのは、5年生の素晴らしさの1つです。

 リラックスするための「呼吸法」や「体を動かす方法」などをやってみました。効果を実感!したかな?

 下の写真は、「手をぎゅっと握って、力を抜く」という緊張と弛緩を行うリラックス法を実践しているところです。

 大人も子どもも、悩みや不安があるときは、体も頭も心も動かなくなるものです。リラックスして、リフレッシュして次に迎える気持ちをもちたいものです。よい授業でした。ぜひ今後に生かしてください。

何を勉強してるかな

  そっと教室に入ってみると

 社会科、鎌倉時代ですね。「元寇」です。最新兵器と日本にはない集団戦法を持ち込んだ元を鎌倉武士はどう対処するのでしょうか。

 今の教科書はすごいですよ。再現映像がついていたりします。

 お隣の教室は、国語のようです。「鳥獣戯画を読む」ですね。

 漫画の祖と言われる鳥獣戯画を解説する教材を使って、「読む」「書く」の学習です。

 この教材もずいぶん長く使われていますので、「自分も小学生時代に読んだ」という方も多いでしょう。

 さらにお隣は、図工でした。

 「気持ち」を表現する制作を始めたところでした。

 2つの気持ちの対比を色や形の変化で表現していきます。

 出来上がりが楽しみです。

 今日も頑張る、6年生でした。