令和6年度 日誌

立志記念行事その4(テーブルマナー教室)

次に日光金谷ホテルで、テーブルマナー教室を行いました。

 

坂を上ると看板が目にとまりました。

重厚な建物が現れました。

創業150年の歴史を感じます。

モダンな照明には、三葉葵の文様がありました。

子どもたちは、少し緊張しながらホテル内部を進んでいきました。

はじめに、時間を守る大切さ、姿勢、グラスの種類や持ち方、ナプキンやフォーク・ナイフ・スプーンなどの使い方、食事の途中で席を離れるときの合図の仕方、次の料理をお願いする合図の仕方など、テーブルマナーの基本を学びました。

テーブルには、本日のメニューがありました。

日光のおいしいお水で、笑顔で乾杯。互いのグラスはつけません。

「帆立貝柱」と「ズワイ蟹」のテリーヌ自家製 ピクルス添え

前菜です。一番外側のナイフとフォークを使います。

野菜のクリームスープ

子どもたちは、スプーンの使い方やスープのいただき方などを教わりました。

「日光虹鱒」のソテー金谷風

今では一般的な、醤油にバターを加えたソースは、金谷ホテルが発祥で、150年変わらない伝統のソースだそうです。説明をお聞きして、味の想像が膨らみました。

子どもたちは、骨のある魚料理の食べ方を丁寧に教わりながら、おいしくいただいていました。

「伊達鶏」のソテープロヴァンス風 野菜添え

子どもたちは、お肉やお野菜はどれくらいの大きさに切るのかなど、講師の先生との会話を楽しんでいました。

ホテルのパンもとてもおいしかったです。パンのちぎり方を教わり、パンを食べるペースに気をつけながら、バターや各料理のソースなどにつけて、おいしくいただきました。

チョコレートサンデー  コーヒー又は紅茶

みんなが、楽しみにしていたデザートです。ハート型のウエハースもおいしかったです。

 これからは、インバウンドも増加傾向で、将来、テーブルマナーを試される機会が増えるのでは、とのお話がありました。子どもたちにとって、将来の向けて、成長体験の一つになったのではないでしょうか。

講師の先生をはじめ、金谷ホテルの皆さん大変お世話になりました。