令和6年度 日誌
大掃除・ワックス塗布&猿出没
3月21日(金)は大掃除とワックス塗布をしました。
子どもたちは、日頃の清掃の時間では、十分に行き届かない箇所を、感謝を込めて、丁寧に、掃除していました。
放課後は、美化委員と生徒会執行部の皆さんで、階段と廊下、ランチルームのワックスがけを行いました。
みんなで力を合わせて、新年度に向けての準備を進めています。
その頃、校庭の隅を横切る猿の群れがありました。大掃除のじゃまをしないように気を遣ってくれたのでしょうか?
動植物の活動が活発になっています。春ですね。
南摩中の皆さんとの交流学習(zoom)
南摩中の1年生の皆さんとzoomを使って、1年生でがんばったこと、2年生でがんばりたいことなどを発表し、互いにエールを送りました。
南摩中学校の皆さんとは、自然体験交流学習や修学旅行、バレーボール部での合同チームなど行事や部活動をいっしょに実施していただいています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
PTA新旧執行部役員会
3月13日にPTA新旧執行部役員会を実施しました。
2月の執行部役員会で話し合った内容の引き継ぎを新執行部のみなさんに行いました。
PTAも次年度への準備が着々と進められています。
委員会活動(最終)
今年度最後の委員会活動がありました。
美化委員では、清掃用具の点検と補修を行いました。
図書委員会では、活動の振り返りと本の移動を行いました。
保健給食委員会では、給食の配膳に使う用具の点検補充を行いました。
執行部では、引き続き、学校生活のきまりについて、意見交換をしました。
次年度に向けての準備が着々と進められています。
谷止工外工事見学と土のうづくり体験(加園上寺沢)
3月13日(木)に、学校から自転車で5分程度の加園上寺沢で行っている「谷止工外工事」を見学させていただきました。
工事を施工している竹沢建設株式会社の皆様にご説明や実演などをしていただきました。
山崩れの場所は、これ以上大きく崩れないようにするために、そして、植えた木が倒れないにようにする=森林を治すために、工事が必要でその工事を「治山工事」と呼ぶことを学びました。
山崩れで大量の土砂が出た沢も「治山工事」を行うと20年もするともとの森林に戻るそうです。
「谷止工」は、谷が崩れてしまうことを防ぐための工事で、谷そのものの形状を保ちながら谷の流れを制御し、土砂が流れないようにして周辺の安全を確保するためのものだそうです。
「谷止工」の施工手順などを学んだあと、山道を少し登って、現在の施工現場に向かいました。
「谷止工」は、コンクリートの表面を間伐木材で覆い柔らかな印象にすることで、周辺環境に調和させ、木材利用にも寄与しているそうです。
生徒の質問から端を発して、ご厚意により、重機に乗る体験をさせていただくことになりました。
重機の前には、生徒の行列ができました。
下山してから、土のうづくり体験をさせていただきました。作った土のうは、水害に困っている近隣の方に寄付される予定です。
子どもたちは、力を合わせて、どんどん土のうを作っていきました。
だいたい20㎏を目標に砂を詰めていきました。
最後に、土のうの積み方を学びました。 縛り口を内側(家側)に向け、互い違いになるように上段を重ねること、2から3段が推奨されていることなども学ぶことができました。
今回の現場見学会のまとめとして、建設業について教えていただきました。
29種類に分類される建設業の中で、土木工事は、河川工事、道路工事、トンネル工事、橋梁工事、ダム工事、土地造成工事、森林土木工事など様々な工事を行っていることを教えていただきました。
日本は、台風や豪雨、地震などの自然災害が頻発するため、人々が安心安全、かつ、快適に暮らすためには、建設業界の存在が欠かせないこと、そして、災害時には皆さんの「いのち」を守る「地域の守り手」として活躍していることを知りました。
何もなかった更地の現場に完成したものができたときは、積み重ねた努力の大きさを誇らしく思え、自分の仕事の価値を実感できる達成感の大きい仕事だということ、地図に残る仕事であること、社会に貢献できる誇りとやりがいを感じることができること、女性もたくさん活躍している業界であることなどのお話をいただきました。お話から、仕事への情熱や責任を子どもたちは感じ取っているように見えました。
本校では、「未来を描き社会を創る力の育成~主体的に考え、行動できる生徒」を学校課題としています。子どもたちは、生き生きと建設業に従事する皆様のようすから、防災教育の側面に加えて、将来を見通した「こうなりたい」を実現するための態度や行動についてヒントをつかんだように感じました。
竹沢建設株式会社の皆様、ご多用の中、周到な事前準備から当日の安全に配慮した丁寧な現場説明会に至るまで、大変お世話になりました。 ありがとうございました。
スギ花粉にも負けない
先週あたりから、スギ花粉が、たくさん飛んでいます。
それでも、昼休みには、校庭で体を動かしている加蘇中生です。
たくましい子どもたちです。
卒業式翌日
心温まるたくさんの祝詞、祝電をいただきました。
ありがとうございました。
各教室は、卒業生へのメッセージが残されていました。
卒業生の笑顔や歓声が聞こえてくるような感じがします。
教室の隅々まで、きれいにして、学び舎を巣立っていきました。
3年生の皆さんありがとうございました。
卒業式
3月11日(火)に卒業式を行いました。
受付は、2年生が行いました。
卒業生一人一人の胸に、感謝の気持ちを込めて、コサージュをつけていました。
10名の卒業生が、校長先生から卒業証書を授与されました。自信に満ちた晴れ姿を保護者の皆さんにお見せすることができたと思います。
学校長式辞(一部抜粋)
皆さんにお渡しした卒業証書は、中学校の課程を修了し、本校の教育目標である、思いやりをもち、自ら学び、たくましい生徒であることを認め、9年間の義務教育を全て修了したことの証です。
今後、社会に出る上でさらに多くの経験をしていくことになりますが、一瞬、そのひと時を大切にして、物事を柔軟にとらえながら、多くの知識を吸収していってほしいと思います。若い皆さんにとって、可能性は無限大に広がり、自分の将来につながるチャンスとなる機会は、幾度となく訪れることとなるでしょう。チャンスが巡ってきたら、まずは一歩踏み出すことが肝要です。動いてみて、結果がどうだったかで、次の行動を決めればいい。行動をしていれば困難にぶつかることもあるでしょう。そのときは、仲間や家族、学校の先生方に遠慮なく助けを求めてください。どんな分野でもよいので、存分に力を発揮し、社会に貢献しながら世界をより良くする人になってほしいと思います。
PTA会長・来賓祝辞(一部抜粋)
君たちがむかえる16歳、17歳、18歳という歳は、大人になるためのよく練習の時期だと私は思っています。自分自身で、壁を乗り越えなければならない、そんな時期がこの時期に必ずやってきます。失敗してもいいじゃないですか。失敗を恐れず、どんなことにも立ち向かいましょう。それが経験です。経験を積み重ねれば、自信がつきます。自信を積み重ねれば、成功につながります。失敗を恐れず、実行に移すことが、君たちの夢や希望・目標に近づく第一歩です。君たちが大きな夢に向かっていくことを心から応援します。加蘇中学校の先生も加蘇地域の方々も皆、心から応援しています。
3年間、子どもたちを温かくご指導いただいた校長先生を始め諸先生方、登下校時など加蘇中学校の生徒に気を配っていただいた地域の皆様には、心から感謝申し上げます。
送辞(一部抜粋)
少人数の加蘇中学校では、学年の垣根を超えて活動する機会が多いという良さがあります。その中で、みなさまが、常に私たちのお手本となって、いつも私たちを支えてくださったことを心から感謝しております。
どんなときもみんなで一致団結していける先輩方なら、今後大きな壁が立ちはだかったときにも必ず乗り越えられると信じています。目の前に困難なことが立ちはだかったときは、まずは楽しむこと。そして、仲間を信頼し協力し合うこと。みなさまの姿を見てたくさんのことを学ばせていただきました。先輩方との別れは、本当に悲しくてなりません。しかし、今日から私たちは、最上級生としての自覚と責任をもち、歴代の先輩方が受け継いでこられたこの素晴らしい加蘇中学校の伝統を、私たちがしっかりと引き継ぐことを、ここに約束します。
今まで本当にありがとうございました。
答辞(一部抜粋 在校生に向けて)
加蘇中学校で過ごした3年間は、たくさんの笑顔であふれ、充実していました。困難もありましたが、私たち10人で協力して乗り越えてきました。一緒に考え、励まし合い、支え合ってきた仲間は、私たちにとってかけがえのない存在です。仲間の笑顔があったからこそ、充実した3年間を送ることができたと思います。
そして、実り多い学校生活を送ることができたのは、在校生の皆さんの力があったからです。学年を超えて関わりながらより良い学校行事に向けて意見を出し合い、力を合わせ、たくさんの素晴らしい思い出をつくることができました。この加蘇中学校ならではの良さを大切にし、充実した学校生活を送っていってください。応援しています。
市議会議員様をはじめ、多くのご来賓の皆様、そして、保護者の皆様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
3年間の想いを込めて、式歌および校歌を斉唱しました。
3年生の皆さんご卒業おめでとうございます。
誇らしい卒業生の皆さんです。今後のご活躍を心より期待しています。
立志記念行事その5(班別活動)
テーブルマナー教室のあとは、班別活動です。子どもたちの撮影した写真の一部をご紹介します。
子どもたちにとって、気になる様々なものが、写っていました。
学校に戻って、実行委員による到着式を行いました。
丸1日お疲れ様でした。
2年生の大きな成長が感じられた1日となりました。
表彰伝達式・卒業式予行
3月10日(月)に3年生の表彰伝達式および卒業式予行練習を行いました。
鹿沼警察署管内善行少年表彰、加蘇地区善行青少年表彰、古澤育英会表彰
県中学校体育連盟表彰、鹿沼地区中学校体育連盟表彰
下野教育美術展表彰、鹿沼ジュニア版画展大賞表彰、学校茶道奨励証
3年生の皆さん、文武両道がんばりました。
そのあとに、卒業式予行練習を行いました。
明日は、いよいよ卒業式です。全校生徒の心を一つにして式に臨みます。
どうぞよろしくお願いいたします。
同窓会入会式
3月10日(月)に同窓会長様、同窓会副会長様をお招きし、同窓会入会式を行いました。
同窓会長様からごあいさつをいただきました。
(ごあいさつ主旨)
学び舎で培ったことを忘れずにしていただきたい。進む道はまっすぐではないかもしれません。私は、壁にぶつかったときに、多くの研鑽がありました。これからも、加蘇の緑多き山のごとく、すくすくと育っていってほしい。迷ったときは、多くの同窓生がおりますので、頼ってください。君たちの夢と希望を祝して挨拶とします。
つづいて、校長よりあいさつがありました。
(校長あいさつ主旨)
心強い同窓会の皆様がいらっしゃいます。同窓会は、大変重要な組織です。卒業生、同窓会員として、加蘇中学校を見守り、導いてほしいです。母校をますます発展させていってほしいです。
最後に、新入会員代表あいさつを行いました。
新入会員代表あいさつ(全文)
本日は、同窓会会長様をはじめ、副会長様にはお忙しい中、私たちの同窓会入会式にご出席いただきありがとうございます。
このたび、私達十名は、家族をはじめ、先生方、地域の方々のご支援により、加蘇中学校を卒業します。この卒業という節目を機に、本日、同窓会に入会することになりました。
これからは、伝統ある加蘇中学校同窓会の一員としての自覚を持ち、この自然と笑顔あふれる加蘇地区の良き文化を守り、地域に貢献できる人になることを誓います。
最後になりましたが、私達十名はまだまだ未熟です。同窓会の皆様には、さらなるご指導とご支援をよろしくお願いいたします。本日は私達のために、本当にありがとうございました。
ご多用の中、同窓会長様、副会長様には、ご来校いただきありがとうございました。
地域に貢献できる立派な卒業生の皆さんです。地域の皆様には、今後とも、ご指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。
立志記念行事その4(テーブルマナー教室)
次に日光金谷ホテルで、テーブルマナー教室を行いました。
坂を上ると看板が目にとまりました。
重厚な建物が現れました。
創業150年の歴史を感じます。
モダンな照明には、三葉葵の文様がありました。
子どもたちは、少し緊張しながらホテル内部を進んでいきました。
はじめに、時間を守る大切さ、姿勢、グラスの種類や持ち方、ナプキンやフォーク・ナイフ・スプーンなどの使い方、食事の途中で席を離れるときの合図の仕方、次の料理をお願いする合図の仕方など、テーブルマナーの基本を学びました。
テーブルには、本日のメニューがありました。
日光のおいしいお水で、笑顔で乾杯。互いのグラスはつけません。
「帆立貝柱」と「ズワイ蟹」のテリーヌ自家製 ピクルス添え
前菜です。一番外側のナイフとフォークを使います。
野菜のクリームスープ
子どもたちは、スプーンの使い方やスープのいただき方などを教わりました。
「日光虹鱒」のソテー金谷風
今では一般的な、醤油にバターを加えたソースは、金谷ホテルが発祥で、150年変わらない伝統のソースだそうです。説明をお聞きして、味の想像が膨らみました。
子どもたちは、骨のある魚料理の食べ方を丁寧に教わりながら、おいしくいただいていました。
「伊達鶏」のソテープロヴァンス風 野菜添え
子どもたちは、お肉やお野菜はどれくらいの大きさに切るのかなど、講師の先生との会話を楽しんでいました。
ホテルのパンもとてもおいしかったです。パンのちぎり方を教わり、パンを食べるペースに気をつけながら、バターや各料理のソースなどにつけて、おいしくいただきました。
チョコレートサンデー コーヒー又は紅茶
みんなが、楽しみにしていたデザートです。ハート型のウエハースもおいしかったです。
これからは、インバウンドも増加傾向で、将来、テーブルマナーを試される機会が増えるのでは、とのお話がありました。子どもたちにとって、将来の向けて、成長体験の一つになったのではないでしょうか。
講師の先生をはじめ、金谷ホテルの皆さん大変お世話になりました。
立志記念行事その3(日光社寺)
陽明門が見えてきました。同時に、生徒の皆さんの歓声があがりました。
階段を登っていくと灯籠が並んでいました。
仙台藩主の伊達政宗公が献上した灯籠とのことです。シンボルの三日月がはっきり見えました。
青空に映えた陽明門が、私たちを迎えてくれました。
絢爛豪華な彫刻が500体以上あるそうです。ひとつひとつじっくりと鑑賞したいところですが、すべてを楽しむと日が暮れてしまいそうです。
多くの彫刻がある中で、東照大権現と書かれた青い額が、際だって見えたのが不思議でした。たくさんの獅子や龍の彫刻、そして、子どもたちがじゃんけんをしていたり、楽器の演奏や本を読んでいたりする彫刻がありました。安心して暮らせる世の中を表していると解釈できました。
左甚五郎作ではと伝えられる眠り猫も見学しました。
眠っているようですが、猫の足下をよく見るといつでも飛びかかれるようにも見えます。この先にある徳川家康公のお墓をお守りしているということでした。また、裏側には雀が彫られていて、雀が遊んでいても猫が眠るほどの平和の意味もあるそうです。
その後、当時は大名しか通れなかった唐門を横に見て、本殿を参拝しました。
最後に、薬師堂の鳴龍を見学しました。指示に従って、天井に描かれた龍の顔の下に移動しました。お寺の方が、拍子木を打つと不思議と鈴の音のように聞こえ、生徒の皆さんとともにぞくぞくっとするような神秘的な体験をしました。
生徒のみなさんは、ガイドさんの案内を参考にして、メモをしたり、タブレットで写真を撮影したりして一生懸命に学んでいました。誇らしい加蘇中生です。
わかりやすく楽しい案内をガイドさんにしていただきました。大変お世話になりました。
交流訪問学習(やまびこ荘)
1年生は、2月20日(木)に交流訪問学習として、やまびこ荘に伺いました。
やまびこ荘では、交流レクリエーションを行いました。
1年生のみなさんは、交流訪問をとおして、利用者や職員の皆様から多くのことを学ぶことができたようです。
やまびこ荘の皆さん大変お世話になりました。
加蘇っ子交流&3年生を送る会
2月19日(水)に加蘇っ子交流&3年生を送る会を行いました。
企画運営を2年生が中心に行い、3年生の希望を聞きながらすすめていきました。
体育館でのバレーボールや校庭でのサッカー、以心伝心ゲームなどを行って、最後に1・2年生からの感謝の言葉と記念品が贈呈されました。1・2年生から慕われ、心から頼られる三年生の存在の大きさを実感しました。3年生のために、一致団結してがんばった1・2年生も立派でした。
誇らしい加蘇中生の皆さんです。
1・2年生実力テスト
3月6日(木)に1・2年生は今年度最後の実力テストを行いました。
いつもは、昼休みに外で遊んでいる1・2年生ですが、この日ばかりは、実力テストに向けての勉強で、最終確認をしている生徒が多かったです。
3年生奉仕作業
3月6日(木)から7日(金)にわたって、3年生による奉仕作業が行われました。
ワックスがけや特別教室の清掃、校庭の花壇の塗装や草むしりなど行いました。
黙々と奉仕作業をする3年生の背中からは、学校への感謝の想いとともに、もうすぐ卒業してしまう寂しさも伝わってきました。3年生の皆さんありがとうございました。一人一人の心にずっと残るすばらしい卒業式にしましょう。
卒業式準備
3月7日(金)に1・2年生で、卒業式の会場準備を行いました。
ひとつひとつがキビキビと行動し、予定よりも早く準備が整いました。
1・2年生の3年生への感謝の思いがその行動から感じられました。
卒業式は3月11日(火)です。
立志記念行事その2(日光社寺)
輪王寺の境内を進むと仏塔がありました。たくさんのお経が納められているとのことでした。
日光東照宮の参道に入りました。
一の鳥居と呼ばれる鳥居を通過しました。
さらに進むと、石鳥居に到着。当時の石組みの技術により建てられているこの鳥居は、過去の大きな地震にも耐え、一度も倒れたことがないそうです。
五重塔の心柱の免震構造のお話がありました。東京スカイツリーは心柱の技術を応用しているとのことでした。ちなみにこのあたりは、標高が634mを超えた程です。東京スカイツリーの天辺とほぼ同じです。
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を見学しました。幼少期に、「悪を見ず、言わず、聞かず」の教えについて学んだほか、猿の一生を8枚の彫刻で表現されている教えについても紹介されました。
私は、木の上に一匹の猿が遠くを眺めている彫刻が一番印象に残りました。独り立ちを表しているとのことでした。彫刻から、これから進む未来への期待や不安を感じました。ガイドさんの案内を拝聴する中で、立志式での誓いの言葉と重ね合わせながら見つめる生徒の姿がみられました。本校では、「未来を描き社会を創る力の育成」を学校課題としています。これから先の自分の姿を、想像する機会にもなったと思います。
立志記念行事その1(日光社寺)
2月28日(金)に」2年生は、立志記念行事として、日光方面で、日光社寺の見学、金谷ホテルでのテーブルマナー教室、日光の町並み散策などを行いました。
学校から市バスを利用して、東武新鹿沼駅に向かいました。
新鹿沼駅から東武日光駅に向かいました。
東武日光駅から日光東照宮までは、町並みを楽しみながら徒歩で移動しました。
穏やかな天候で、青空も見えてきました。
多くの海外からの観光客の皆さんが、神橋周辺で記念写真を撮っていました。
ガイドさんと勝道上人像の前で待ち合わせです。
石畳の階段を上がると勝道上人像が迎えてくれました。
ここからは、ガイドさんに案内をお願いしました。
輪王寺です。中央の金堂とある緑色の看板の大きさは、畳6畳分ほどもの大きさがあるそうです。この本堂は、東日本では、もっとも大きな木造の建物で、千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の3体の大仏様などが祀られているなどのお話がありました。
積雪
天気予報通り、3月3日(月)から4日(火)にかけて、雪が舞い降りました。
卒業式で会場を彩るパンジーは雪をかぶってもたくましく咲いています。
本日3月6日は、県立一般学力検査の日です。雪は、すべて溶けました。受検生も問題をすべて解けるように願っています。
第3回学校運営協議会
2月19日(水)に第3回学校運営協議会を開催しました。
学校長からは、これまで以上に小中の連携をすすめ、地域づくりにつながる活動をすすめていきたい旨の話がありました。
学校評価結果を受けて、読書習慣に関する項目の肯定的な評価が低いことへの質問の回答として、学校では、読書月間、スタンプラリー、読み聞かせ、本を借りる時間の設定などの学校の取組が説明されました。
また、キャリヤ教育の評価結果を受けて、職場体験や職業講話などを行う講師について、運営委員を介して学校に紹介できることや地域でのボランティア活動を積極的に勧誘していきたいとの意見が出されました。
そして、次年度から小中学校合同で学校祭を行うにあたって、地域の方や卒業生などの参加を促すための広報活動の在り方など様々なアイディアが出されました。
ご多用の中、よりよい学校づくりや地域づくりのために、運営委員の皆さまには、1年間大変お世話になりました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
3月の予定を掲載しました
3月の予定を「行事予定」にPDF形式で掲載しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
1年技術(木材加工)切削・組み立て・接合
1年技術の木材加工は、地元の大工さんにボランティアでご指導をいただいています。
作品の接合を行う前に、釘打ちの練習をしました。
角材に、どんどん釘を打ち込んでいきます。
1分間に何本釘が打てるか、みんなで競い合いました。
結果は、生徒の皆さんも大健闘しましたが、ボランティアの大工さんとは、ダブルスコアーの大差でした。
プロの技の凄さを生徒は肌で実感したようです。
練習の成果もあり、部材に対して、垂直に迷いなく釘打ちができました。
難易度の高い、直角の接合も、理想的な釘打ちができました。
一部の部材にくるいがあったようなので、しっかりと接合されるように、かんなで切削を行い、修正をしていきます。
仕切りの板が動くようにしたい計画を実現するために、底板にのみで溝を掘っていきます。
背板は、電動糸鋸で貫通させます。
貫通させた背板をヤスリで、磨いていきます。
紙やすりを巻く細い板をつくって、丁寧に磨いていきました。
いよいよ最後の部品を接合して、完成です。
仕切り板にほぞを打ち付けて溝にはロウを塗って動かしやすくしました。
向きを変えれば、2通りの使い方ができます。
想いが形となった、満足のいく作品が完成しました。
こちらの作品は、中のものが見えないようにしたいという計画から、蝶番をつけ、扉をつくりました。
また、移動しやすいようにとキャスターも取り付けました。方向転換がきくようにキャスターは3個つけました。
こちらも想いが形となり、とてもスタイリッシュにできました。
扉には、磁石をつけ、閉まり具合がさらに向上しました。
ボランティアさんの自宅から、竹を提供していただき、竹とんぼも製作しました。
刃物の適切な使い方も、大切な学びとなりました。
完成です。飛ばすのがとても楽しみです。
木工ボランティアさんのお力添えで、生徒の発想が、形となり、試行錯誤のもと、問題解決型の授業ができました。そして、立派な作品が完成しました。
生徒にとって、技能の習得はもとより、個別最適な深い学びとなりました。本当にありがとうございました。
1・2年生合同体育(サッカー)
1・2年生は合同で、サッカーの授業が始まっています。
校庭の全面を使って、運動量、安全面を確保してサッカーが行われています。
双股岳の山麓に、生徒の声が響き渡りました。
「夢はるか 望みに燃えて わが魂の 学びやもらん・・・♪」
子どのたちの全力プレーを見て、校歌の一節が脳裏によぎりました。
PTA執行部役員会
1月10日(月)にPTA執行部役員会を開催しました。
今年度のPTA活動の報告と次年度の活動計画案などについて、意見交換を行いました。
また、次年度の執行部役員、地区理事案などを確認しました。
次年度の運動会、学校祭、奉仕作業、家庭教育学級、PTA研修、資源物回収の在り方などについて、具体的な提案がなされました。地域の皆様のお力添えが、諸活動のよりよい運営につながっています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
余談ですが、PTA執行部役員会が行われたランチルームには、ステンドグラスがあります。
モダンなデザインが春日丘の夜に映えていました。
学校の校庭に石碑はいくつあるでしょうか(その3)
体育館の入り口付近に校歌の石碑があります。
石碑の裏面には、学校の沿革が刻まれています。
昭和22年4月1日 学制改革により加蘇村立加蘇中学校創立
加園、久我両教場にて開校
昭和25年10月21日 本校舎石裂分校舎新築開校
昭和29年10月1日 市町村合併により校名を鹿沼市立加蘇中学校に変更
昭和32年3月31日 石裂分校廃止
現在に至る
昭和54年2月 校歌碑寄贈
とありました。
昭和29年10月1日を開校記念日としますと令和6年10月1日で、本校は70年の節目を迎えたことになります。
先人の皆様方の想いが、脈々と受け継がれ、今があることを再認識しました。
立志式
1月31日(金)に立志式を行いました。
色紙に志を立てた言葉を書いて、その誓いを保護者の皆さんの前で発表しました。とても頼もしい姿でした。
2学年の3学期は、3学年に向けての0学期ともいわれています。最上級生に進級する準備が整いつつあるように感じました。
2月には、立志記念行事として、日光方面に日光東照宮の見学やテーブルマナー教室を行う予定です。将来のキャリアにつながる様々な社会勉強ができそうです。
学習ミーティング
朝の学習の時間に学習ミーティングを行いました。
今回は、受検を控えた3年生の皆さんから、家庭学習で実践していることを、1・2年生に向けて発表し、質疑に応答してもらいました。
1・2年生の熱心にメモをとる姿や積極的に質問するようすが見られました。
1・2年生は、自分の勉強方法と比較して、より良い自分に合った勉強方法にブラッシュアップするヒントをつかんでいるようでした。
かわいいい後輩のために、自分の言葉で、1・2年生にもわかりやすく説明する3年生の姿には感心しました。
頼りになる誇らしい最上級生の皆さんです。ありがとうございました。
2年家庭科(調理実習)
1月30日(木)にボランティアのお二人をお招きして、調理実習を行いました。
調理の心構えや食事の大切さについて、お話しをしていただいたあとに、要所要所で演示指導を交えながら実習が行われました。
今日は、おいしいハンバーグとコーンスープを作ります。
ボランティアの方には、厳選した料理の材料をご用意いただきました。
タマネギのみじん切りの仕方の確認をしていただきました。
タマネギの炒め方を詳しく学びました。
3班に分かれて、実習開始です。
チームワーク良く、アドバイスしあいながら調理がすすめられていきました。
コンロに火をつけるタイミングや味付けの仕方など演示指導で教えていただいたことを確認しながら、丁寧に心を込めて調理がすすめられました。
子どもたちは、各ご家庭での調理経験も豊富で、手際よく、安全に作業をしていました。
コーンスープを温めている間に、次の演示指導が行われました。
いよいよ挽肉をこねて、炒めたタマネギを加えて、形をつくっていきます。
いよいよ焼き上げていきます。コーンスープも完成間近です。
竹串を刺して、中まで火が通っているのか、慎重に確認しました。
ニンジンとブロッコリーの付け合わせを添えて完成です!!
おいしくておいしくて自然に笑顔がこぼれます。
ごちそうさまでした!
手際よく、片付けをしながら調理をすすめていたので、短時間で片付けが済みました。
子どもたちは、調理実習をとおして、食事の大切さや他の料理にも汎用性のある調理のこつ、そして、心を込めて調理することの大切さなど、様々なことを学ぶことができました。
ボランティアの皆様、ご多用の中、子どもたちのために、あたたかいご指導ありがとうございました。
3年体育(バスケットボール)
3年生の体育では、バスケットボールを行っています。
3人ずつのチームを組みゲームを行っています。
1試合5分で、5ゲームほど実施しています。
攻守の切り替え、スペースを作ってそのスペースに走り込むなどの動きが、5分間絶え間なく行われていました。
運動量が十分確保されながら、子どもたちは、バスケットボールの種目の面白さを存分に味わっていました。
全力でがんばっている姿は、とても清々しい光景でした。
3年生はもうすぐ卒業です。3年生一人一人が、中学校生活を大切にしている気持ちが表れているような気がしました。
上都賀地区中教研数学部会研究授業
上都賀地区中教研数学部会の研究授業が2年生で行われました。
全国学力・学習状況調査の問題を活用して授業がすすめられました。
問題
中学校にあるストーブは18Lの灯油が入る。このストーブには「強」「弱」の2種類の設定がある。
「強」「弱」でそれぞれ3時間だけ燃焼させたときの残量の変化をもとに、燃焼時間を考えよう。
| 18L入った状態からの燃焼時間と残量 | 1時間 | 2時間 | 3時間 |
| 「強」の設定のときの残量(L) | 14 | 10 | 6 |
| 「弱」の設定のときの残量(L) | 15.6 | 13 | 10.5 |
各班が、表や式、グラフなどを用いて、求める方法を数学的に説明しようと一生懸命に取り組んでいました。
子どもたちは、対話をとおして、筋道を立てた数学的表現を用い、より良い説明をしようとしていました。
数学的な表現で説明することの難しさを感じつつも、その面白さも感じているようでした。
ご多用の中、多くの先生方に来校していただきました。
子どもたちにとって、とても励みになったと思います。ありがとうございました。
図書支援員さんと図書ボランティア(KLV)さんの来校
図書支援員さんと図書ボランティア(KLV)さんが来校し、本校の書籍のデータベース化に伴い、書籍へのバーコード貼りや装丁作業を急ピッチで進めています。
子どもたちのためにいつもありがとうございます。
本を借りるのが楽しみです。
2年体育(バドミントン)
2年体育では、バドミントンを行っています。
ガットの張りやシャトルの羽が痛んでいたので、シャトルとラケットを新調しました。
飛び方の違いに子どもたちは、驚いていました。
みんな夢中になって、シャトルを打っていました。
めきめきと上達しています。昼休みにも熱心に練習しているようすが見受けられます。
今後が楽しみです。
加蘇地区青少年育成市民会議篤行善行表彰及び研修会
1月27日(月)に加蘇地区青少年育成市民会議・篤行善行表彰及び研修会が加蘇コミュニティセンターで行われました。
本校からは、2名の生徒が表彰されました。
代表者が、謝辞を述べました。
謝辞では、これまで見守っていただいた地域の皆様への感謝の思いや高校生活や今後の地域との関わり方に向けての抱負などが述べられました。立派な態度で2人とも式に臨みました。とても誇らしい加蘇中生です。
表彰式後は、「主体性をもった子どもを育てるために~大人の肯定的なかかわりとは~」と題して、上都賀教育事務所の先生をお招きして研修会が行われました。
参加者との対話をとおしての楽しい講話とともに活発なグループ協議が行われました。I(愛)メッセージとリフレーミングなど子育てのためになる学びを、参加者の皆さんとともに深めることができた幸せな時間となりました。
上都賀教育事務所の講師の先生、青少年育成市民会議事務局の皆様、加蘇コミュニティセンターの皆様、そして、参加していただきました地域の皆様、大変お世話になりました。
閲覧数100万回達成
おかげさまで、学校ホームページの閲覧数が100万回を突破!!しました。
多くの方々に御覧いただき、ありがとうごうざいます。
引き続き、開かれた学校を目指し、学校のようすをお伝えしていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2月の予定を掲載しました
2月の予定を「行事予定」にPDF形式で掲載しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
避難訓練(不審者対応)
1月24日(金)に避難訓練(不審者対応)を行いました。
不審者が校内に侵入した想定で、教職員による不審者への対応、110番通報訓練、生徒の避難訓練などを行いました。鹿沼警察署の警察スクールサポーター様、加蘇駐在様に計画の段階からご指導いただき、本日を迎えました。
また、いざという時のための護身術などもあわせて学びました。
生徒は迅速に避難することができました。また、教職員は、不審者への対応を組織的に行うことができました。
鹿沼警察署の警察スクールサポーター様、加蘇駐在様大変お世話になりました。
引き続き、学校安全のためにどうぞよろしくお願いいたします。
学校の校庭に石碑はいくつあるでしょうか(その2)
PTA庭園の南側に大きな石碑があります。
石碑の上部に「夢の学園」とあります。
そして、「希望は人生の光なり」と刻まれています。
裏面には、「創立三十年記念」「加蘇中学校創設建築委員」「昭和五十五年三月二十六日」などと記されています。
当時の皆様の想いが今に紡がれています。
図書室蔵書のデータベース化
図書支援員さんの指揮のもと、図書ボランティア(KLV)の皆さんに御協力をいただきながら、本校の図書室の本をデータベース化するための作業をお願いしています。
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みるみるうちに、蔵書にバーコードが貼られていきました。
子どもたちのためにいつもありがとうございます。
学校の校庭に石碑はいくつあるでしょうか(その1)
まず、職員室の南側にある石碑をご紹介します。
石碑には、加蘇中学校の北緯と東経、海抜などが刻まれています。
裏面には、昭和六十二年度卒業記念とありました。
社会科や理科の授業などでも活用できる石碑です。
次回以降に、引き続き、学校にある石碑をご紹介します。
1年技術(木材加工)
地域の木工ボランティアの方にご指導いただいて、生徒たちが考えた設計図をもとに、けがきやのこぎり引きを行いました。
11月に実施した「ものづくり体験教室」の経験が生かされました。
生徒は、大工さんでもある木工ボランティアの先生の技に感動していました。
きめ細かなご指導ありがとうございました。
2年理科(モーターの製作)
2年生の理科の授業で、モーターをつくりました。
ニクロム線の削り方がポイントでした。整流子のはたらきについて、モーターの製作をとおして学びました。
1年生音楽(琴)
1年生の音楽では、茶道室に琴を運んで、授業を行っています。
まずは、琴柱の位置を動かして、調弦からはじめました。
理科の授業で、モノコードを使って学んだ「音」の授業を思い出して、取り組んでいました。
試行錯誤しながら、だんだんと音色が合ってくるのが実感できているようすでした。
早速、「虫ずくし」「姫松」を演奏しました。
来週からは「さくらさくら」を演奏します。楽しみです。
鹿沼地区バレーボール協会長杯
1月12日(日)に鹿沼地区バレーボール協会長杯が開催され、熱戦が繰り広げられました。
本校は、板荷中、南摩中、粟野中との4校合同チームで参加しました。
4校の仲間で互いに励まし合い、声を出し合って、心を一つにして、戦いました。
そして、3位に輝きました。大健闘です。
夏の大会に向けて、より具体的な目標ができたようです。
各校の先生方、そして、運営に携わっていただいた先生方大変お世話になりました。
1・2月生活目標
step up 委員会で作成された1月~2月の生活目標が、中央階段踊り場の掲示板に掲載されています。step upの意味をあらためて調べてみると「強化する」「進歩(向上)させる」「さらに力を入れる」「増大させる」とありました。
各学年ともに、次のステップを考えた目標が掲げられています。
いよいよ卒業、進級が間近になってきました。1年間のまとめ、そして、3年生にとっては中学校3年間、義務教育9年間の集大成となります。目標を意識しながら、日々の時間を大切に過ごしてほしいと思います。
どんど焼き
1月11日(土)にどんど焼きが行われました。
多くの子どもたちが楽しそうに参加していました。
伝統行事が、地域の皆様のご尽力により、脈々と受け継がれています。
焼いたお餅をいただきました。無病息災の年を迎えられそうです。
ごちそうさまでした。
委員会活動No.9
1月9日(木)は、生徒会の委員会活動を行いました。
美化委員会は、清掃用具入れを点検しました。
点検の結果、新しいものに交換した方がよい清掃用具や用具の過不足があることに気づきました。
保健・給食委員会では、シャボネットの詰替を行いました。
本県でもインフルエンザが急速に流行してきましたので、シャボネットを使って、手洗いをしっかりと行いたいです。
図書委員会では、廊下の掲示物の入替などを行いました。
掲示物のタイトルを作成している生徒もいました。昨今、読書量が子どもだけでなく、大人も減少しているとの調査結果があります。図書委員の皆さんは、様々な工夫をして、読書の啓発に取り組んでいます。
生徒会執行部では、校則についての話し合いがすすめられています。
また、資源物回収の収益金の使用用途について、生徒にアンケートをとったらどうかという提案がなされました。
加蘇中をよりよくしていこうと子どもたちは一生懸命に取り組んでいます。
誇らしい加蘇中生です。
ロウバイ
登校する子どもたちの交通安全で、毎朝お世話になっているスクールガードリーダーさんから、蝋梅(ロウバイ)をいただきました。
早速、昇降口に飾らせていただきました。
ロウを使って作られたような花からは、爽やかで甘い香りがします。幸せな気持ちになりました。
ロウバイの花言葉は「奥ゆかしさ」「慈しみ」「慈愛」「先導」「先見」だそうです。
スクールガードリーダーさんありがとうございます。
そして、氷点下の早朝から、「慈しみ」をもって、子どもたちの安全安心を「先導」していただいていること、心から感謝申し上げます。
3学期始業式
1月8日(水)に3学期始業式を行いました。
生徒会執行部の司会進行ですすめられました。
1年生代表3学期の抱負(一部抜粋)
私が3学期にがんばりたいことは3つあります。
1つ目は、部活です。私は砲丸投げをしていますが、あまり距離が出ません。日々の練習はもちろんですが、筋トレや体幹を意識したトレーニングを行っていきたいです。
2つ目は、学習です。今までのテストの振り返りをもとに、しっかりと復習して、得意科目を増やせるようがんばりたいです。
3つ目は、クラスの仲間と協力することです。何か困っているようなことがあったら、自分から声をかけていきたいです。みんなが気持ちよく生活できるように、自分でできることを考えて行動したいです。
3学期は、2年生に向けての準備期間です。時間の使い方や勉強の取り組み方など、自分に厳しく生活していきたいです。
2年生代表3学期の抱負(一部抜粋)
私は、3学期にがんばりたいことは3つあります。
1つ目は、学習面です。3年生に近づいているので、苦手なところの復習を繰り返し行い、克服していきたいです。3学期には、実力テストと定期テストがあります。計画的に学習し、これまでのテストの反省を生かして家庭学習を工夫していきたいです。
2つ目は、部活です。3学期は、冬休み明けに大会があります。その大会が終わると次の大会が私にとって、最後の大会になります。1つ1つの練習を集中して行い、声かけを大切にして励まし合っていきたいです。点を取れるようなサーブを打つことを目標にがんばりたいです。
3つ目は、立志式です。どんな大人になるか考えていきたいです。将来のために、そして、3年生への進級に向けて、周りをよく見て、積極的に行動できるようにがんばっていきたいです。
3年生代表3学期の抱負(一部抜粋)
私が、3学期にがんばりたいことは2つあります。
1つ目は、受験勉強です。少しの時間でも、勉強できるときは、しっかりと取り組み、最後までがんばりたいです。
2つ目は、学校生活です。日頃の感謝の気持ちを表すために、3年間過ごしてきた学校を隅々まで丁寧にきれいにしたいです。あいさつもしっかりとやっていきたいです。
クラス全員で思い出をつくることができるのも、あと少しとなってしまいました。卒業式に向けて、みんなで協力してよい思い出にしていきたいです。地域の方、友達など日々支えてもらっていることに感謝をしながら、最後の中学校生活を送っていきたいです。
校長先生のお話(一部抜粋)
3学期は、総仕上げの時期です。3年生は、入試に向けて、そして、思い出づくり、将来の自己実現に向けて充実した生活を送ってください。
1・2年生にとっても、1年間のまとめの時期となります。
ここで、なぜ勉強するのかを考えてみましょう。中学校では、9教科を学びますが、次の2つのことがあげられると思います。
①広く学ぶことで自分の特性を知る。
②将来に生かされる様々な要素と関連している。
例えば、自動車整備の仕事に就いたとします。営業では、会話や文書づくりなどがあり、国語力が必要です。外国人のお客様相手に英語力が必要なこともあるでしょう。様々な場面で、計算力も必要です。また、車の魅力を発信するためにカタログなどのデザインを考えることは、美術に関する創意工夫になりますし、より効果を高めるためにお店に音楽を流すこともあるでしょう。車をお客様のご自宅まで納品するためには、地図を見る力が必要ですし、車の歴史を知っていれば販売につながることもあるでしょう。車を整備するには、理科で学んだ鉄やガソリンなど様々な物質の性質が生かされるでしょうし、組み立てなどは技術に通じます。元気に仕事を続けるには、体力も必要です。健康を維持するには、食事の摂り方も大切です。
仕事をするには、様々な資質や能力が必要です。私は、体育の教員ですが、体育の要素だけでは、教員は勤まりません。数学で、証明を学んでいますよね。証明を解く際の考え方が必要な要素になります。どこで、どんな力が必要か、総合的に、総括的に学ぶことには、いろいろな可能性を秘めています。将来ある皆さんにとって、大きな財産となります。すべての教科にしっかりと取り組んでください。
3学期はあっという間です。1日1日を大切にして、未来への準備としてほしいと思います。
校歌斉唱
生徒による伴奏
生徒会執行部からのお話(一部抜粋)
3年生は、受験に向けてがんばってください。
全校生徒で、力を合わせてがんばっていきましょう。
皆さん全員が、健康で、実り多い3学期を過ごせることを心から願っています。
ともに、がんばりましょう!!
2015.5.2~2016.9.12
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