令和6年度 日誌
卒業式
3月11日(火)に卒業式を行いました。
受付は、2年生が行いました。
卒業生一人一人の胸に、感謝の気持ちを込めて、コサージュをつけていました。
10名の卒業生が、校長先生から卒業証書を授与されました。自信に満ちた晴れ姿を保護者の皆さんにお見せすることができたと思います。
学校長式辞(一部抜粋)
皆さんにお渡しした卒業証書は、中学校の課程を修了し、本校の教育目標である、思いやりをもち、自ら学び、たくましい生徒であることを認め、9年間の義務教育を全て修了したことの証です。
今後、社会に出る上でさらに多くの経験をしていくことになりますが、一瞬、そのひと時を大切にして、物事を柔軟にとらえながら、多くの知識を吸収していってほしいと思います。若い皆さんにとって、可能性は無限大に広がり、自分の将来につながるチャンスとなる機会は、幾度となく訪れることとなるでしょう。チャンスが巡ってきたら、まずは一歩踏み出すことが肝要です。動いてみて、結果がどうだったかで、次の行動を決めればいい。行動をしていれば困難にぶつかることもあるでしょう。そのときは、仲間や家族、学校の先生方に遠慮なく助けを求めてください。どんな分野でもよいので、存分に力を発揮し、社会に貢献しながら世界をより良くする人になってほしいと思います。
PTA会長・来賓祝辞(一部抜粋)
君たちがむかえる16歳、17歳、18歳という歳は、大人になるためのよく練習の時期だと私は思っています。自分自身で、壁を乗り越えなければならない、そんな時期がこの時期に必ずやってきます。失敗してもいいじゃないですか。失敗を恐れず、どんなことにも立ち向かいましょう。それが経験です。経験を積み重ねれば、自信がつきます。自信を積み重ねれば、成功につながります。失敗を恐れず、実行に移すことが、君たちの夢や希望・目標に近づく第一歩です。君たちが大きな夢に向かっていくことを心から応援します。加蘇中学校の先生も加蘇地域の方々も皆、心から応援しています。
3年間、子どもたちを温かくご指導いただいた校長先生を始め諸先生方、登下校時など加蘇中学校の生徒に気を配っていただいた地域の皆様には、心から感謝申し上げます。
送辞(一部抜粋)
少人数の加蘇中学校では、学年の垣根を超えて活動する機会が多いという良さがあります。その中で、みなさまが、常に私たちのお手本となって、いつも私たちを支えてくださったことを心から感謝しております。
どんなときもみんなで一致団結していける先輩方なら、今後大きな壁が立ちはだかったときにも必ず乗り越えられると信じています。目の前に困難なことが立ちはだかったときは、まずは楽しむこと。そして、仲間を信頼し協力し合うこと。みなさまの姿を見てたくさんのことを学ばせていただきました。先輩方との別れは、本当に悲しくてなりません。しかし、今日から私たちは、最上級生としての自覚と責任をもち、歴代の先輩方が受け継いでこられたこの素晴らしい加蘇中学校の伝統を、私たちがしっかりと引き継ぐことを、ここに約束します。
今まで本当にありがとうございました。
答辞(一部抜粋 在校生に向けて)
加蘇中学校で過ごした3年間は、たくさんの笑顔であふれ、充実していました。困難もありましたが、私たち10人で協力して乗り越えてきました。一緒に考え、励まし合い、支え合ってきた仲間は、私たちにとってかけがえのない存在です。仲間の笑顔があったからこそ、充実した3年間を送ることができたと思います。
そして、実り多い学校生活を送ることができたのは、在校生の皆さんの力があったからです。学年を超えて関わりながらより良い学校行事に向けて意見を出し合い、力を合わせ、たくさんの素晴らしい思い出をつくることができました。この加蘇中学校ならではの良さを大切にし、充実した学校生活を送っていってください。応援しています。
市議会議員様をはじめ、多くのご来賓の皆様、そして、保護者の皆様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
3年間の想いを込めて、式歌および校歌を斉唱しました。
3年生の皆さんご卒業おめでとうございます。
誇らしい卒業生の皆さんです。今後のご活躍を心より期待しています。
2015.5.2~2016.9.12
栃木県鹿沼市加園1841
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