令和5年度 日誌

5人の教員との別れ

 演奏会に続き、離任式が行われました。この度の定期異動により、教頭をはじめとする5人の教員が転出、退職となりました。都合により1人は欠席でしたが、生徒たちから心温まるメッセージ入りの色紙とお花が手渡されました。

 皆、本校での思い出を胸に、生徒たちのこれからの活躍に期待しつつ、本校を去っていきました。保護者の皆様には、大変お世話になりました。

ピアノ演奏会第2弾

 28日(木)、先日寄贈された別のグランドピアノのお披露目演奏会が行われました。設置場所である多目的室で、1、2年生3名がクラシックやポップス、アニメ主題歌などを演奏しました。体育館のピアノ同様、大事にそして有効に使わせていただきます。

修了式

 22日(金)、1、2年生が修了式を迎えました。まず、各学年の代表者が3学期や年間を顧みて、振り返りの言葉を述べるとともに、進級後の抱負や決意などを発表しました。その後校長の話となりましたが、自分のありたい姿を思い描き、周囲の人を気遣いながら、自分の目標に向かって努力してほしい旨が告げられました。さらに、2学年主任からも、日々を漫然と過ごすのではなく、考えながら生活してほしいという願いが伝えられました。

 

 式後、これから始まる春休みの過ごし方など、留意事項を生徒会役員が皆に話しました。ケガなく健康に過ごし、充実した休みにしてほしいと思います。そして、希望に満ちて新しい学年に進んでほしいと願っています。

 

 式前には、文化面、運動面で活躍した生徒の表彰及び受賞報告会が行われましたが、多くの生徒が皆に称えられました。今後の活躍も期待します。

 

 ところで、工事中だった北門が完成に近づきました。新年度からは、送迎等の際、従来どおり校門から北門へ抜けるルートに戻れそうです。

本年度最後のPTA本部役員会

 21日(木)、本部役員会に先立ち、各学年委員長にお集まりいただいて、PTA関連の会計監査を行なっていただきました。帳簿類を御確認いただき、特段問題なしということで御判断いただきました。

 引き続き新旧本部役員会が開催され、次年度のPTA総会資料の中身を御確認、御検討いただきました。その席上、次年度も引き続き、参集しての総会でなく、事前に保護者の皆様に総会資料をお渡しして、書面で賛否を問うことが了承されました。なお、PTA全体会は継続します。

 さて、今年度をもちまして、本部役員6人のうち半数の方が退任されます。何かと大変お世話になりました。ここに改めて御礼申し上げます。

バレーボール教室開催

 同日放課後、国体レガシー事業の一環として、バレーボール部員を対象に、バレーボール教室が開催されました。指導者は、地域密着型バレーボールチーム「レーヴィス栃木」の現役選手で、体の使い方など、パスから基本の動作を一つ一つ丁寧に教えていただきました。一流の選手から学べる貴重な機会であり、部員たちには大変勉強になったと思われます。教えていただいたことが少しでも習得できるよう、今後日々練習に励んでくれたらと願います。

卒業生からのアドバイス

 18日(月)、先日卒業したばかりの3年生数名が来校し、1、2年生を前に、進学先の学科を選んだ理由や情報源その他について話をしました。在校生は、進路のこととあって、皆熱心に耳を傾けていました。

2年生 東京へ

 15日(金)、2年生が、立志記念行事として、東京で班別研修を行いました。各班、それぞれのテーマに沿って、美術館や博物館、動物園、有名な寺社仏閣、そして、東京スカイツリーなどを訪れました。自分たちだけで都会の地を巡るのは不安もあったでしょうが、関心のある場所に実際に赴いていろいろと学ぶことができ、戻ってきた生徒たちの表情は実に満足げでした。

 

卒業そして巣立ち

 本日11日(月)、学校運営協議会委員並びにPTA本部役員が見守る中、卒業式が行われました。今年度は、主役である3年生の顔や姿がよく見えるように、また、保護者との席間が近くなるよう、会場中央に舞台を設けました。1、2年生は積極的に準備に携わり、司会は生徒会役員が務めるなど、全校で厳かな中にも温かみのある式をつくり上げました。式は3年生の合唱で締め括られ、本校で過ごした3年間の思い出を胸に、母校を巣立っていきました。

 保護者の皆様、PTA関係で大変お世話になりました。お子様の卒業後も、3Mボランティアなど、引き続き本校の教育活動を支援していただけたなら幸いです。改めまして、お子様の御卒業おめでとうございます。今後の御活躍を職員一同期待しております。

卒業式間近

 8日(金)の行事は目白押しで、3年生対象の各種表彰、卒業式予行練習、卒業式準備と続きました。翌週月曜日は、いよいよ卒業式です。準備万端、皆でこれまでの感謝を込めて、温かく3年生を送り出したいと思います。

グランドピアノの音色響く

 同じく8日(金)、先日地元の方から寄贈されたグランドピアノのお披露目演奏会が行われました。1、2年生の有志3名がクラシックやポップスなどを演奏し、全校生徒でその音楽を楽しみました。美しい音色が会場の体育館じゅうに響き渡り、改めて寄贈に対する感謝の気持ちが湧き起こった次第です。

3年生が新規入会

 8日(金)、本校同窓会長をはじめ、役員の方々を招き、3年生の同窓会入会式が行われました。御挨拶の中で、本地区のイチゴ生産についてお話がありましたが、3年生には、本校卒業生として、また、本地区出身者として本地区を支えるとともに、誇りをもって今後の人生を歩んでいってほしいと思います。

3年生奉仕活動中

 本日3月7日(木)は、県立高校一般選抜の面接日です。校内では、既に進路が決定した生徒を中心に、駐車場の整備や不要になった物品の処分などを奉仕作業として行なっています。

3年生に感謝を込めて

 21日(水)、卒業を間近に控え、お世話になった3年生へ感謝の気持ちを伝えようと、下級生が“卒業メモリアル”と題した会を催しました。

 まずは、ジェスチャゲーム。各学年入り混じったグループで、お題が何であるかを当てます。

 

続いては、クイズ大会。教員に関する出題です。プライベートなことばかりなので難問で、意外な答えに「え〜っ!」と歓声が上がります。

 

そして、思い出の画像上映。音楽とともに、学校でのワンシーン、ワンシーンが大スクリーンに映し出されます。3年生は、懐かしくしみじみと往時を振り返っていたようです。

 

最後に、3年生一人ひとりに下級生手作りの思い出の写真集が手渡され、温かな雰囲気の中で会は閉じられました。

 

 

最後の定期テストに臨む

 16日(金)、今日は1、2年生が今年度最後の定期テストを受けています。それぞれどれくらい学習したことが身についたでしょうか。基礎・基本的な事項はしっかりと理解し、その上で次のステップに進んでいけるのが理想かと思います。テスト後しばらくは時間に余裕があると思われますので、ぜひ年間の総復習、特に苦手分野の克服に向けて頑張ってほしいものです。

改修トイレ使用開始

 13日(火)、待ちに待ったリニューアルされたトイレの使用を開始しました。新しい洋式便器、自動化された水栓と電灯、清潔感のある室内と、見違えるようになりました。

 これまで、仮設トイレで何かと不自由でしたが、使い勝手はどうでしょうか。

保護者の皆様、御来校の際はぜひ御覧ください。

本部役員引継

 2月1日(木)、PTA本部役員会が開かれました。今回は、今年度の活動を振り返るとともに、次年度役員を引き受けてくださる方々もお呼びして、引継を行いました。

 今年度も残りわずかとなりましたが、役員の皆様にはまだまだお世話になります。よろしくお願いします。

立志を迎えて

 30日(火)、2年生の立志式を行いました。一人ひとり順番に、将来の夢とそれに向かって努力することなどを、招いた保護者の前で発表しました。ほぼ原稿を見ずに自分の考えを述べる姿に、成長の跡が感じられました。これを節目に、今まで以上にしっかりと自分の将来に向き合い、日々努力してほしいと願っています。

 決意発表後は、クラス合唱を行い、保護者への感謝を歌に託しました。その後、立志記念行事について、各グループでねらいと訪問場所の発表がありました。

 式後は教室に戻り、前もって保護者の方々からいただいたお子様への手紙が学級担任から渡されました。親の思いや願い、幼き日の思い出、子育て時の苦労などが盛り込まれていたようで、読みながら涙を流す者も多かったようです。改めてこれまで育ててくださった親への感謝の気持ちが芽生えたのではないでしょうか。

 

学校運営協議会開催

 26日(金)、今年度最後の学校運営協議会を開きました。まずは、兼ねている学校評価委員会から。教務主任が生徒及び保護者のアンケート結果の集計を発表し、それを補う形で、学習指導主任、生徒指導主事、保健主事が順に、それぞれの分野での支援や指導の実際と、その成果及び課題を発表しました。参会した委員からは、学校での取組が広く知れ渡っていないようなので、もっと積極的に情報発信してはどうかという提案や、引き続き一人ひとりに目を向け、個に合った支援に努めてほしいといった要望などが出されました。いただいた御意見等を真摯に受け止め、今後の教育活動の充実、改善に努めてまいります。

 その後、学校運営協議会そのものについて話し合いをもちました。暫定的ではありますが、規約を制定し、次年度に向けた方向性の検討がなされた1年間でした。学校としては、できる時にできる範囲で行っていただけるボランティアを募集したく、人手が足りないことで生じる環境面での不備の解消に向けた協力と、さまざまな生徒への対応として学習支援への協力、さらには、稲作活動継続のための水管理への協力などをお願いしたいところで、議題にも上げさせていただきました。学校と家庭、そして、地域とが一体となって、教育活動を推進できることを願っています。

学校保健委員会開催(歯と口の健康を考える)

 同日午後、歯科医と市の健康課職員を招き、学校保健委員会を開きました。本会は、健康課題を研究協議し、家庭や地域社会等と連携して健康づくりをすることを目的とします。生徒会の健康委員に加え、PTA学年委員、学校職員が参加しました。

 まず、お医者様が、歯の表面は磨けても歯と歯茎の間に磨き残しが多く、歯周ポケットから菌が入り込み、歯を痛めることにつながることを、模型を使って説明されました。その上で、理想的な磨き方を伝え、習慣化すること、定期的に受診することの大切さを説かれました。その後、生徒が自ら試薬で歯磨きの状態を確認し、先生が順にテーブルを回って、アドバイスを伝えました。

 その後グループ協議に移り、歯と口の健康を守るために実践したいことを話し合いました。各グループから、歯の磨き方の工夫など、今から誰でもできることの発表がありました。

 最後の質疑応答では、左右均等に噛むこと、5〜10分間程度丁寧に磨くこと、水で食べ物を洗い流し、5分程度間をおき、口の中が酸性から中性に変わってから歯を磨くことなど、参考になるお話をうかがいました。

幼児とのふれあい

 25日(木)、家庭科学習の一環として、3年生が南保育園を訪れました。手作りおもちゃを持参し、幼児と遊びました。幼児は皆遊びに夢中で、時間を忘れて中学生と過ごしました。そして、最後に別れを惜しんでいる姿が印象的でした。

 不思議と、幼い子と接すると、普段見せないような柔和な表情になり、いつも以上に優しくなるような気がします。元来もっている慈しみの心が表に現れるのでしょうか。いずれにしても、生徒たちにとって良い機会となりました。