カテゴリ:弓道部

部活動結成

 1年生の入部が確定し、男子11名、女子12名、計23名もの生徒が入部してくれました。ともに弓を学ぶ仲間として、強豪校である北犬飼弓道部の部員として、志を高くもち、3年間頑張り抜いてほしいと思います。

弓道部への入部を考えている1年生へ

 今年度は、顧問は牧 敏・松沼恭子の2名となりました。現在の部員数は、2年男子4名、2年女子1名、3年男子9名、3年女子14名の計28名です。今年度は昨年度の男子全国3位や、男女関東大会出場という成績を超える、男女共に全国大会入賞することを目標に頑張っていきたいと思います。そんなレベルの高い目標を掲げている弓道部に入部したいと考えている新入生に、入部する上で必要な情報を掲載したいと思います。

1 指導方針
 弓道は体育や健康のためばかりでなく、人生をより高く豊かにするものです。弓道を学ぶ上で大切なのは「至誠」と「礼節」です。人に勝つことよりも「誠」を尽くすことを教えていきたいと思います。また、武道の理念に沿い、礼儀を重んじ、謙虚な心を養うことで、人として立派になれるよう、熱意をもって指導していきたいと思います。

2 弓道を学ぶ上で必要な資質
 一般的に、腕力や勘の良さを必要とするように思われがちですが、決してそんなことはありません。弓道は他の運動部と比較すると、運動量が少なく、基本の動作しか存在しません。腕力に自信がなくても、運動に自信がなくても、地道に基本を習得していけば必ず的に中るようになっていきます。ただ、静かにじっとしていることが極端に苦手な人は弓道に向きません。正座をしてじっと待つ、長い時間同じ場所に動かずに立っている。などの動きのない場面が非常に多い特殊な競技だからです。

3 必要経費
 年間1万円(前期5千円、後期5千円)の部費を徴収させていただき、消耗品や弓などの購入に充てさせていただきます。また、 1年次に揃えなくてはならない物品がたくさんあります。それ以降購入しなくてはいけない道具は、弦などの消耗品を除けば破損等がなければ何もありません。(体に合ったものならお下がりや貰い物でも使用できますので、顧問に御相談ください。)
 ・弓道手袋(弓道練習用の手袋) 約2千円:4月から5月に購入
 ・かけ(弓道専用の鹿皮手袋) 約2万円:5月から6月頃に購入
 ・矢(6本組) 約2万円:5月から6月頃に購入
 ・巻藁矢(練習用の羽根のない矢) 約2千円:5月から6月頃に購入
 ・袴セット 約1万円:7月から8月頃に購入
  ・防寒着(ウインドブレーカー上下) 約1万円:10から11月頃に購入
  ※お下がりや、知人から譲り受けた物でも、体に合えば使用できますので御相談ください。
 ※弓は、顧問の判断で筋力や技術に合わせて学校にあるものを入れ替えながら使用します。

4 練習について(毎月練習予定表を配布しています)
 ・早朝練習(平日毎朝7:20から7:50の約30分間)
 ・放課後練習(水曜日は職員会議のため原則なし)その他の平日は毎日実施。
  帰りの会終了後から下校時刻15分前まで
 ・休日練習(原則日曜日は休み ※ただし大会直前はこの通りではありません。)
  8:00から11:30(12:30まで自主練習あり ただし別会場での1日練習や練習試合等の場合はこの通りではありません)
 ・長期休業中の練習(時期によって大きく異なりますので、詳しくは練習予定表をご覧ください)

5 大会について
 ・鹿沼地区春季弓道大会(団体戦・個人戦)
 ・栃木県春季弓道大会(団体・個人戦)
 ・鹿沼地区総体弓道大会(団体・個人戦)
 ・栃木県総体弓道大会(団体・個人戦)
 ・全日本少年少女武道錬成大会(団体戦)
 ※関東中学生弓道大会(団体・個人):県予選を通過した団体が参加
  ※全国中学生弓道大会(団体・個人):県予選優勝校が参加
 ・鹿沼地区新人弓道大会(団体戦・個人戦)
 ・栃木県新人弓道大会(団体・個人戦)
 ・栃木県中学校弓道選手権大会(団体)     などが主な大会です。

6 審査について(年4回の段・級審査会があります)
 ・5月(1年生はまだ受審できません)
 ・8月(安全に弓を引けるようになれば受審できます)
 ・11月
 ・2月
  4級から1級、初段から2段まで取得することができます。

 ※その他不明な点は、顧問まで直接お尋ねください。

部活動紹介頑張りました

 今年も部活動紹介が行われ、いつものごとく弓道部は笑い抜きで、真剣勝負で臨みました。弓を引いた2人だけでなく、全員で気合いを入れた動作、挨拶を心がけ「全国レベルのプライド」を表現できた気がします。
 新1年生、弓道部への入部を「よろしくお願いします!」




卒業生とのお楽しみ会を行いました

 今日は、先日巣立ったばかりの卒業生を案内し、弓道場でお楽しみ会を行いました。
 午前中は久々に弓を引く卒業生が楽しめるよう、いつもより短い距離で的や絵を描いた段ボール、風船などを狙って楽しみました。昼食はみんなで唐揚げ弁当を頬張り、顧問が作成したメモリアルDVDを鑑賞しました。午後にはビンゴ大会、ソフトバレーボールなどで盛り上がり、1日楽しい時間を過ごしました。
 卒業生と在校生がみんな笑顔で、仲良く交流する様子が微笑ましく、弓道部は本当によい部だと再確認しました。
 卒業生のみなさん、たくさんの思い出を胸に、新天地で活躍してください。








第34回中学校弓道選手権大会 男子優勝・女子3位!

 3月13日(日)に宇都宮市弓道場にて、弓道選手権大会が開催されました。この大会は、弓道連盟の主催する毎年恒例の県大会で、県の大会で唯一、技能が優れている学校に「技能優秀校表彰」が賞される大会でもあります。日々の練習の成果を発揮して「技能優秀校表彰」を受けることを目標に大会に臨みました。
 県内オープン参加の大会で、30校が参加し、男子71チーム、女子68チームの登録で試合が行われました。
 本校からは、男子2チーム(1チーム3名)、女子3チームの、計15名の選手が大会に出場しました。
 予選は男子Aが12射9中、Bが5中、女子Aが3中、Bが7中、Cが6中で、男子A、女子Bの2チームが予選を通過しました。
 決勝トーナメントでは、男子は選手それぞれが力を十二分に発揮し、優勝することができました。女子は準決勝で清原中に一本差で破れ、3位入賞でした。そして、男子は見事、目標としていた「技能優秀校表彰」を受けることができました。
 この大会で得た多くの経験を生かし、春、夏の大会でさらに活躍することを期待しています。




徳島県冬季中学生弓道大会に参加しました

全国大会3位&技能優秀賞の実績を夏につくったことで、徳島県の方から声がかかり、大会に招待参加することになりました。
 男子2チーム、女子2チームの計12名が参加しました。
 徳島県の中学生や先生方の熱い視線を感じ、前日の練習や当日の開会式でも「全国3位」と連呼されるという、今まで感じたことのない異様なプレッシャーとの戦いになりました。
 結果は、女子団体優勝、男子個人優勝及び準優勝、女子個人優勝及び4位、5位。栃木の弓道のレベルの高さをしっかりと示すことができました。特に女子の勝負強さは素晴らしく、春からの本格シーズンが今から楽しみです。










鹿沼・日光地区1年生弓道大会

 鹿沼高校弓道場にて、鹿沼東中、西中、北犬飼中、今市中の4校が集い、1年生大会を行いました。
 本校は地区の中で最少の、男子4名、女子1名の参加でした。少ない人数では不利なので、入賞は厳しいと考えていましたが、男子団体3位、男子個人3位を受賞し、まずまずの結果を残しました。
 今回の大会は気温が低かったせいか、例年に比べ、全体的に的中率が低く、学校間の差がほとんどない感じでした。ということは、本校の1年生も努力次第で地区大会を勝ち上がることができるということです。今日の手応えを忘れずに、意欲を高め、それまで以上に努力していってほしいと思います。




年忘れ弓道大会

 今日は、部員全員がとても楽しみにしていた年忘れ弓道大会を実施しました。卒業生のN君や、転校生のK君も顔を出し、楽しい雰囲気の中、一日みんな笑顔で過ごしました。
 段ボールにキャラクターの絵を描いた、手作り的を狙ったり、小さな金的を狙ったり、風船を狙ったりと、日ごろはやることのないゲームのような弓道を、本日限定で行いました。大きな声で笑ったり、仲間と声をそろえて応援したり、掛け声をかけてみたりと、今日だけは許されるお楽しみ弓道を、みんなで満喫しました。
 お昼には、顧問が作った豚汁を食べ、おなかを満たし、冷えた体を温めました。全国3位という実績を残し、楽しく穏やかに終わった平成27年。来年28年は、2年生にとって勝負の年、今年の良い流れに乗り、さらに飛躍し、全国制覇を現実のものにできるよう頑張ってほしいと思います。
















大掃除をしました

 今日は、年末恒例の大掃除。日頃お世話になっている道場や安土など、隅々まで心を込めて掃除をしました。掃除は心を綺麗にするとよく言いますが、私も同感です。やればやっただけ綺麗になり、やりきった後には必ず達成感が得られます。生徒達も綺麗になった道場で弓を引くのが、きっと楽しみなことと思います。明日はずっと楽しみにしていた、年忘れ弓道大会。楽しい1日になるといいですね。








中高交流弓道大会に参加しました

 12月12日(土)、13日(日)に宇都宮市屋板の弓道場で、毎年恒例となった、中学生と高校生の交流試合が行われました。この大会の目的は、勝利することではなく、お互いに良い面での刺激をうけ、技術や精神を高め合うことと、高校と中学の部活の壁を取り除き、弓を続ける中学生を増やすことが目的です。本校からは、初日に男女各3名、2日目に別の男女各3名の計12名が参加しました。
 結果は、男子が初日も2日目も、予選を通過し、決勝とトーナメントの1回戦で高校生と対戦し敗退しました。女子は、残念ながら両日とも惜しくも予選落ちでした。記録としての結果は以上ですが、高校生のたくましく見ごたえのある射や、全力で絞り出す返事や挨拶、応援の声に、強く刺激を受けた様子です。
 これから寒い中での練習が続きますが、高校生から感じ取ったプラスの刺激を練習に生かし、さらに成長していけるよう頑張ってほしいと思います。