学校ニュース

2022年4月の記事一覧

もみ種まきを実施しました。

4月28日、5年生の総合でもみ種まきを行いました。

ボランティアティーチャーの方からの御指導を受け、実施することができました。

ボランティアティーチャーの方からは、「よく聴くこと」「よく見ること」が大切であると説明を受け、

「はい」と気持ちのいい返事をする児童も見られました。

《説明を聞き、使用する物が配られています》

 

《箱、板、シート、土の入った袋を運び、黒い箱に土を入れています》

 

《鉄の板を使って縁から1cm程低い高さで平らにします》

 

《こぼれた土は元の袋に戻し、次の作業についての説明を聞いています》

 

《いよいよもみ種まきです》

 手のひらを上にして手のひらからもみ種をこぼすようにまきます。

 箱の縁まで平らにまくのが、なかなか難しいようでした。

 

 

《上からたっぷりと水をかけます》

 たっぷり水をかけると、土の表面から水が浮き上がって、まいたもみ種が均等に散らばるそうです。

 そのため、水のかけ方も大切との説明を受けました。

 また、水をかけるとまいたもみ種の色と土の色の区別ができるので、均等になったかどうかがわかります。

 

《最後に、まいたもみ種の上に土を入れます》

 まいたもみ種の上に土を入れ、鉄の板で平らにします。

 

各グループごとに協力し合い、作業をすることができました。

1人では難しくても、友だちと協力し合うことによってできることがたくさんあります。

また、できたときの喜びも一緒に味わえます。たくさんの経験をしていってほしいと思います。

 

芽が出るまで3日かかるそうです。次回の田植えまでゲストティーチャーの方が管理してくださります。

ゲストティーチャーの方には、たくさんのことを教えてもらい、学びの多い授業となりました。

大変ありがとうございました。

《もみ種のようす》

 

もみ種からは、小さな白い芽と根が出ています。芽も最初は白いんですね。

ほとんどの児童が簡単そうで難しかったと言っていました。

体験して分かること、体験したから言えることがあります。

様々な体験活動を通して、たくさん学んでいってほしいと思います。