2024年11月の記事一覧

研究授業(1年生)

 11月12日(火)、東小で学校の努力する課題として研究している算数科の研究授業を行いました。

 この日は、鹿沼市教育委員会事務局の先生を指導者にお招きして、また、日光市内小学校の先生2名もお迎えして、1年生の「ひきざん」の繰り下がりのあるひき算の研究授業を行いました。

 子供たちは、「12−3」のひき算の計算の仕方について、前の時間まで学習していた方法と違う計算の仕方を考え、今までのひき算と何が違うか、ブロックや図、ことばを使って考えていました。

 少し難しい学習内容でしたが、個人で考えるときはみんな声も出さずに集中して考えるなど、一生懸命学習に取り組んでいました。子供たちの意欲と集中力、そして、けじめのある学習態度の素晴らしさにも、感心しました。

 

みんなのもとへアートを届けます!展

 川上澄生美術館では、子供たちの身近なところで版画を楽しんでもらうため、また、川上澄生美術館に関心をもって美術館に足を運ぶきっかけとしてもらうため、美術館の収蔵作品を活用し、鹿沼市内小中学校で出張展示会「みんなのもとへアートを届けます!展」を行っています。

(保護者の方は、13日、14日の9時から12時まで鑑賞できます。)

 今年度は東小において、11月11日(月)から11月15日(金)まで「みんなのもとへアートを届けます1展』を開催しており、400点の収蔵作品のうち、選りすぐりの7点が展示されています。

 12日(火)、川上澄生美術館の学芸員の方を講師に、4年生の各学級で「鑑賞授業」を実施しました。展示されたそれぞれの版画の中に、「何が描かれているか、何に見えるか」を鑑賞したり、作品を5感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)を使って解き明かしたり、作品の物語を考えたりしました。

 5感を使った鑑賞では、「猫の鳴き声が聞こえる」「小さな風の音が聞こえる」「ほんのり優しくて甘い香りがする」「カクカクしてて宝石みたいな感じがする」「宝石の型で作ったラムネゼリーの味がする」など、感性を豊かに働かせて、鑑賞していました。

 子供たちの想像力や柔軟な見方、感じ方のすばらしさに驚かされました。

 

 

運動会全体練習

 運動会が近くなった10月31日(木)、2時間目からロングタイムにかけて、全校生で運動会の全体練習を行いました。

 全体練習では、開会式と閉会式、そして応援合戦の練習を行いました。本校では、教科等の時数を確保して授業をしっかり行うため、運動会にのための予行練習は行わず、全体練習はこの時間のみです。子供たちは、運動会実行委員を中心に心を1つにして、集中して真剣に取り組んでいました。