2025年3月の記事一覧

お別れ会

 3月18日(火)の卒業式は、153名の6年生が1人の欠席者もなく、全員が参加しました。多くの御来賓や御家族の皆さんに御参列いただいた温かい雰囲気の中で、盛大に卒業式を行うことができました。ありがとうございました。

 153名の卒業生は、これまでお世話になった方々への感謝の思いを胸に、東小を笑顔で巣立っていきました。

 

 東小の卒業式は、会場(体育館)に全校児童が入りきらないため、式には、下級生を代表して5年生が参加します。

 1年生から4年生が6年生と過ごす最後の日となる3月17日(月)、6年生との「お別れ会」を行いました。

 

 最初に、6年生と3・4年生が体育館で互いに感謝の思いを伝え合いました。4年生の代表児童からは、次のような言葉が贈られました。

「今まで私たちをひっぱってくださり、ありがとうございます。登校班や清掃など、いろいろなところで助けてもらいました。運動会では、応援で盛り上げてくれたり、素敵な組体操も見せてくださり、楽しく思い出に残る運動会になりました。心に残っているのは、自主的に学校をきれいにしてくださったことです。お陰で、気持ちよく生活することができました。学校のために進んで働く6年生をみて、真似したいと思いました。今までたくさんお世話になった6年生を、絶対に忘れません。」

 6年生の代表からは、下級生に次のような思いが託されました。

「在校生の皆さん、このような会を開いていただき、ありがとうございます。これからも続いていってほしい、東小のいいところを3つ紹介します。

『元気なあいさつができるところ』、『素敵なところは認め合い、いけないところは注意し合える友達がたくさんいるところ』、『学年関係なく、みんなが仲良しなところ』

 僕たちが卒業しても、東小の素敵なところが続いていってほしいと思っています。皆さん、今までありがとうございました。僕たちは、明日、この東小を卒業します。皆さんと離れるのはとても寂しいですが、東小のことを思い出しながら、中学校でも頑張ります。これからは、皆さんの手で、東小をもっともっとよい学校にしていってください。」

 

 その後、6年生が校舎内を歩いて、下級生とのお別れをしました。笑顔で手を振る子、涙を浮かべる子、お手紙を渡す子など、それぞれが6年生へ感謝の気持ちを伝えていました。

 

表彰集会

 3月10日(月)、今年度最後の「表彰集会」を行いました。

 今回は、版画や絵画、理科展、篤行善行少年など、たくさんの表彰を伝達しました。どの児童も、名前を呼ばれると大きな声で返事をし、立派な態度で賞状や記念品を受け取っていました。

 特に、6年生の態度が素晴らしく、下級生たちのよい手本となりました。このようにして、よき伝統が下級生たちに自然と受け継がれていきます。

 

 全校児童が図画工作の時間に熱心に、頑張ってよい作品を作ったことが認められて、学校としても表彰されました。

たからものランド(1年生)

 2月に、1年生の生活科の学習で、クラス毎に「たからものランド」を実施しました。

 「たからものランド」に2年生や先生方を招待して楽しんでもらえるよう、みんなでいろいろなゲームやたからものを考え、友だちと力を合わせて飾りやゲームをたくさん作って準備を進めてきました。

 「たからものランド」に招待された2年生は、1年生の説明を聞いてからそれぞれのお店で買い物やゲームを楽しんでいました。どのお店も大盛況で、行列ができていました。1年生も2年生も、笑顔で「たからものランド」を楽しんでいました。

 

「ナカニシ」見学(6年生)

 6年生は、卒業を間近に控えた3月3日(6年1〜3組)、4日(6年3,4組)、最後の校外学習を実施しました。

 見学先の株式会社「ナカニシ」様では、会社についての説明を聞いた後、グループに分かれて様々な場所を見学させていただきました。また、実際に「ナカニシ」で製造している機器を使って汚れを削る作業をさせていただいたり、機器に関するクイズや実験などをさせていただいたりしました。会社の最上階を見学させていただいた時には、子供たちは、会社周辺の眺めの素晴らしさに感嘆の声をあげていました。

 今回の「ナカニシ」見学を通して、一生懸命に働くことの努力や苦労、喜び等に気づくとともに、夢の実現のためにこれから努力すべきことを考える機会にもなりました。

 お忙しい中、2日間に渡って見学をさせていただき、ありがとうございました。

 

 

「スーホの白い馬」の学習(2年生)

 2年生は、2月20日(木)に3名の講師の方をお迎えし、国語科の「スーホの白い馬」で学習したモンゴルついて、理解を深めました。

 モンゴルは、日本の4倍の広さがあり人口は40分の1であることや、モンゴルの生活、食べ物、子供たちの遊びなど、モンゴルの文化や生活の様子を教えていただきました。

 

 その後、代表の児童がモンゴルの民族衣装を着せていただきました。男の子と女の子の服装では、袖の長さや帯の太さ、帽子など、様々な違いがあることに気づきました。

 

 最後に、「スーホの白い馬」に出てくる馬頭琴の演奏や、モンゴルの歌い方のホーミーを鑑賞しました。子供たちは、馬頭琴の音色を実際に聴き、音の響きに驚いている様子でした。軽快な音楽のときは、楽しそうに体や首を振ったり、「夕焼けこやけ」の演奏が始まると自然と歌ったりと、馬頭琴の音色の美しさやすばらしい歌声にすっかり魅了されたようでした。今回の学習を通して、「スーホの白い馬」への興味や関心がさらに深まりました。

 

持久走大会

 事情があり、ホームページの更新がしばらく途絶えてしまいました。子供たちの様子を見るのを楽しみにしてくださっていた皆様、誠に申し訳ありませんでした。

 

 2月18日(火)、『校内持久走大会』を実施しました。昨年度は、雨天のために2回延期しましたが、日程調整ができず、学年ごとの『持久走記録会』になってしまいました。

 今年度は、保護者や地域の皆様に、2年ぶりに東小の子供たちが一生懸命に頑張る様子を見ていただくことができました。この日は特に寒い日でしたが、大勢の方が子供たちの応援に黒川河川敷にきてくださいました。その応援が、子供たちがいっそう頑張れるパワーになり、参加者全員が、見事に完走することができました。東小の児童はみんな、最後まで諦めず頑張るたくましい子です!

 保護者や地域の皆様がマナーを守って応援してくださっている様子が、子供たちの素晴らしいお手本となりました。子供たちは待機している時間が長くなってしまっても、きちんとした態度で走っている学年を応援していました。

 寒い中にも関わらず、温かい声援を送り続けてくださった皆さま、ありがとうございました。

<持久走大会のトップを飾った中学年が、素晴らしいやる気を見せてくれました>

 


 

<中学年のお兄さん、お姉さんに負けないよう、低学年の子供たちも頑張りました>

 

<高学年>の素晴らしいヤル気と根性は、みんなに感動を与えてくれました>

 

 

<待っている間も、力走した後も、応援も、ぜんぶ一生懸命で真剣な子供たちです>