令和7年度 日誌

期待・ワクワク 4年総合的な学習の時間 点訳教室

点訳グループ「桐」の皆様にご来校いただき、点字を打つ体験をしました。

点字は、たて3点、横2点の6つの点を組み合わせて文字を表記します。

点字はすべて横書きで左から右に向かって読んでいきます。

写真のような「点字盤」と「点筆」で点字を打ちます。

点字は裏側から打ち出しますので、読む人に合わせて右から左に1点ずつ打っていきます。(読む方向とは反対に)

そして読む文字の反対の形で文字を作ります。

点字には、消しゴムは使えません。なので、子どもたちは、1点1点間違わないように慎重に点字を打ち出します。

とても集中力のいる大変な作業であることを感じられたのではないでしょうか。そして、自分たちが使っている平仮名やカタカナ、漢字の便利さについても考えられたと思います。

4年生がんばりました。点訳グループ「桐」の皆様、ありがとうございました。

晴れ 1・2・3年体育 水泳学習

1・2・3年生、元気に出発しました。

1・2・3年生は、今日が最後の水泳学習です。

たっぷり楽しんできてくださいね。

音楽 3年国語 詩や歌の音の数

「日本の歌や詩には、五音と七音を組み合わせたものがたくさんあるね」という学習です。

様々な歌の歌詞を指折り数えてみます。

うーん、確かに。「茶摘」も「富士山」も「君が代」も…「石川小の校歌」もそうだ。

そこで出てくる疑問は、「なぜだろう?」というものです。

どうして日本の歌や詩には5と7の音数のものが多いのだろう。そんなクエスチョンに挑戦です。

 

子どもたちは一生懸命に「理由」を考えます。

みんなの知恵を結集して

出てきた考えは、

・リズムがよい

・テンポがよい

・読みやすい   など…。

日本語のリズムは、「七五調」といいます。七音と五音のリズムを繰り返す形式です。

日本語の基本的な単語は、二音節のものが圧倒的に多いです。(ヤマ、カワ、ウミ、ソラなど)そして、これらの言葉の上にかぶせられる和歌の枕詞(まくらことば)は圧倒的に五音が多いのだそうです。(アシヒキノ、アカネサス、アサギリノなど)

全てが当てはまるわけではありませんが、歴史的に考えると「七五調」となるのが「日本語の宿命」と言う研究者もいます。

 

日本語には、日本人の感性や知性、常識といったものが込められています。ある意味日本の文化そのものです。

今日の授業は、日本語の素晴らしさに触れる学習でした。

了解 2年生活科 トウモロコシの支柱立て

2年生の畑のトウモロコシもずいぶん大きくなってきました。

今日は、支柱立てをしました。とても暑い中でしたが、子どもたちは互いに協力しながら頑張って仕事をしました。

下の写真がトウモロコシの根の部分です。

トウモロコシの根は「支柱根」と呼ばれ、写真のように茎から根が枝分かれしています。

背丈が高くなるトウモロコシは、その不安定さを補うために根がこのような形をしているのですね。植物の知恵と工夫ってすごいです。子どもたちにはこんなところにも注目してもらいたいです。

さて、「支柱根」を助ける「支柱」が完成しました。

これで、少々の風ではびくともしないですね。おいしいポップコーンが待ち遠しいです。

期待・ワクワク 6年総合的な学習の時間 幼児教育に関するお仕事

今日も、6学年の総合的な学習の時間に先生をお招きしました。

今日は「幼児教育」に関するキャリア学習の授業をお願いしました。

講師は、宇都宮市の認定こども園にお勤めの本校の保護者様です。

残念ながら、私は午前中出張のため授業を参観することができませんでした。申し訳ありませんでした。

写真の黒板の様子を見ますと、とても楽しそうな授業の様子が伝わります。

保育士・幼稚園教諭になるための過程や資格、1日の仕事の流れや幼児を対象とした仕事の楽しさや大変さなどについて教えていただきました。

子どもたちは幼稚園や保育園などの幼児教育を経て小学校に入学していますが、改めて「職業」という観点で自分自身の幼かった時代を思い返すと様々な気付きがあるのではないでしょうか。

 

また、短い時間でしたがこども園で行っている体操や紙皿を使った工作も体験させていただきました。

どんな仕事にも「やりがい」と「楽しさ」と「大変さ」があります。

様々な職業の方の生の声を聞いて子どもたちはたくさんのことを学び、自分の将来について考えるきっかけとなります。貴重なお話をしていただいた講師の先生、本当にありがとうございます。