令和4年度以前 日誌

朝の読み聞かせ

 3学期も読み聞かせボランティアの方による読み聞かせがスタートしました。

 1・2年生は入江弥生さんが、のっぺらぼうを植木鉢に植えて育てるという、何とも不思議なお話「うえきばちです」という本を読んでくださいました。奇妙なのっぺらぼうに、子どもたちは釘付けになりました。

 3・4年生は大橋弘子さんが、草久に昔から伝わる「芋正月」というお話をしてくださいました。お正月に食べるお雑煮にどうして里芋を入れるようになったのか、その由来についてのお話でした。

 5・6年生は宇須井祥子さんが、日本神話で有名な「古事記」の中からヤマタノオロチの話をしてくださいました。これをきっかけに、ぜひ高学年には読んでほしい1冊です。

 3学期も本の読み聞かせで1日のスタートができることに、とても感謝しています。読み聞かせボランティアの皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

第3学期始業式

 1月11日、いよいよ3学期が始まりました。学校へ来るのは6年生はあと47日、1~5年生は50日です。子どもたちから「えー、そんなに少ないの」という声が聞こえてきました。短い期間ですが、1年間のまとめと次の学年への準備をするとても重要な期間です。たとえ明日何が起こっても悔いが残らないよう、一日一日を大切に充実させてまいりたいと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。

 始業式では、各学年の代表者が自分で考えた3学期のめあてを堂々と発表しました。今回は、学習にかかわるめあてが多くあり驚きました。そんな子どもたちに「何のために勉強するの?」と問いかけると、子どもたちは、はっとしたような表情で思考をフル回転させ始めました。「勉強すると楽しことがいっぱい増えるんだよ。」子どもたちがそんなふうに感じられるような学校生活を、子どもたちと一緒につくっていきたいと思います。

 久しぶりにランチルームで食べた給食の美味しかったこと!献立は、「大麦ご飯、牛乳、チキンカレー、ハムマリネ」です。調理員さんの心のこもったおいしい給食をいただき、みんなで3学期のスタートを喜びました。残食もほとんどありませんでした。よく食べて、よく学び、よく遊んで、よく働いて、大いに楽しい3学期にしましょう。

第2学期終業式

 12月24日、今日はうれしいことに欠席なしです。終業式では12名の代表児童が、2学期に頑張ったことや楽しかったことを自分の言葉で堂々と発表しました。鹿沼市歌と校歌も1番だけですが、みんなで歌いました。子どもたちが歌う校歌はやっぱり最高です。振り返れば、山あり谷ありいろいろありました。いろいろあったからこそ、今日の喜びは大きいと言えます。一年間大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。

 終業式の前に、多読賞の表彰を行いました。2学期もたくさん本を読みました。

 立派な発表でした。聞く態度も素晴らしかったです。さすが菊西小の子どもたちです。

 みんなで校歌を歌いました。久しぶりの澄んだ歌声に感動しました。

 

5・6年生 英語でクリスマスパーティー

 5・6年生が一緒になって、英語のクリスマスパーティーを開きました。ドリー先生が楽しいアイディアをたくさん出してくださり、パーティーは大盛り上がり!さすが菊西の5・6年生です。思わず出ちゃった日本語も英語で言い直したりして、ゲームも英語もみんなで楽しく頑張っていました。

6年生 一筆龍体験学習

 6年生が図工の時間に一筆龍の体験学習を行いました。一筆龍とは、古来より縁起物として知られる龍の胴体を一筆で描く伝統の技で、講師は、晄秋家 阿部様ご夫妻が快くお引き受けくださいました。まずは、先生の素晴らしい作品に息をのみ、見事な実演にうっとりして拍手、それからいよいよ体験です。一人一人が真剣そのもの!自分だけの龍の作品づくりに挑戦しました。阿部先生、素敵なドキドキ感動体験をありがとうございました。

 

2学期最後の読み聞かせ

 図書委員による、今学期最後の読み聞かせがありました。

 1年生には、いろいろな動物がお面をつけて化けるお話「おめんです」 図書委員の「この動物は何かな?」の問いかけに、1年生は張り切って手を挙げて答えていました。

 2年生には、低学年の大好きな「ぐりとぐら」の大型絵本。ぐりとぐらが、見つけた卵を使って大きなカステラを作るお話です。おいしそうなカステラの甘い匂いが漂ってくるようでした。

 3年生には、「きのこのばけもの」という紙芝居。さすがは図書委員です。村人ときのこの化け物たちとのやりとりを感情を込めて表現し、聞いている3年生はお話の世界に引き込まれていました。

1~3年生 まざあぐうすお話会

 1~3年生が楽しみにしていた「まざあぐすお話会」の日がやってきました。3年生の堂々とした司会進行でお話会は進みます。スライド絵本は「ぼくだけのこと」、人形劇は「よわむしドラゴンのぼうけん」、合間には楽しい手遊びも教えていただきました。子どもたちはニコニコ笑顔です。「ぼくだけのこと」は、日本中、世界中に一人だけの僕を発見するお話です。「よわむしドラゴンのぼうけん」は、いじめられっ子のよわむしドラゴンが成長していく物語です。かわいらしいドラゴンのしぐさに、思わず「うふふっ」なんてかわいい声も聞こえてきました。とてもとても幸せな時間をいただきました。まざあぐうすの皆様、ありがとうございました。

6年生 租税教室

 鹿沼市役所からお二人の講師の先生をお迎えして、6年生が租税教室を行いました。生まれた時から、買い物をすると消費税がかかる世の中に育った子どもたちです。思った以上に税金に対して理解があり感心しました。授業後には「税金って色々なところで役立っているんだね」「税金を納めることは大切だ」と、友達同士で今日の学びを確かめ合っていました。頼もしい限りです。

頑張った持久走大会

 12月9日、子どもたちは、自分で立てた目標を明言してスタートラインに立ちました。約1か月、学校ではもちろん学校外でも、熱心に走り込んできた子どもたちなので、気合は十分です。保護者の皆様の応援に手を振り、胸を張る子どもたちが、ひときわ頼もしく見えました。おかげさまで、皆、とても良い表情でゴールすることができました。「一生懸命頑張るって楽しい」という経験を、また一つ重ねることができました。安全を見守ってくださったボランティアの皆様、子どもたちと一緒に走って元気づけてくださった駐在さん、雨あがりの走路整備や車の走行、沿道での声援にご協力くださった地域の皆様、大変お世話になりありがとうございました。

 

親子人権標語発表

 12月9日(木)・10日(金)の給食の後に、人権標語の発表を行いました。

 素直に気持ちを伝えることや個性を認める大切さ、友達とのかかわりなど、さまざまなテーマの標語を発表しました。聞いている子どもたちはとても真剣な眼差しで、発表が終わった後に拍手が起き、とても温かな雰囲気に包まれていました。

 保護者の皆様には、親子人権標語にご協力いただきありがとうございました。