令和6年度 日誌

6年生は

  保健室の前に何やら人が集まっています。目を指さして小さい声で「検査?」と聞くと、耳を指さして「耳です」と小さな声で答えが返ってきました。いい感じです。

  さて、時刻は、午後1時半を回りました。今日は、6年教室にお邪魔します。

調べ学習の真っただ中。何が分かったの?と聞くと「国会というものがあって・・・・」

国の政治のしくみが課題のようです。

 教科書やタブレットを使って上手に使っています。国会、内閣、裁判所は国の根幹をなす仕組みですから、しっかりと学びたいものです。国を変えるためには、市民の知識、判断、行動が必要なことは間違いありません。6年生、頑張れ!

  隣の教室は、こんな感じでした。どこへ行ったのでしょう。カバンが机の上にきれいに並んでいます。

  さて、そのお隣は、(6年生は3学級あります。)何の授業でしょうか。

 家庭科ですね。「できることをふやしてクッキング」というテーマです。

 料理ってできるの?とこっそりと聞いてみました。

 「う~ん」 カップ麺とかは? 「できます!」 先生も同じだよ。

 後ろの子にも、 料理はできますか? 「オムライスならできます。」 思わず、カップ麺の少年と目が合いました。すばらしい。それなら料理ができると言ってもいいでしょう。

 今回は、「炒める」という調理法を学ぶようです。

 

 カバンだけだったクラスは、やはり体育館にいるようです。

 すごい勢いでダッシュをしています。良いスタートです。体の使い方が大切!のようです。

 壁に立てかかっていたワークシートをのぞいてみると、目標がしっかりと書かれてありました。「自分がやりたいことをはっきりさせて学びに向かう」すばらしい、学習者としてあるべき姿です。

 これなら体力テストでもいい記録が出そうですね。期待しています。

今日の5年生!

  時刻は、10時となりました。

 今日は、3階の教室に行ってみます。

 3階の入り口は、このようになっています。本校は広いオープンスペースが教室前にありますので、教室棟に入るところにこのようにドアが付いています。

  教室前の廊下、ですが、これがオープンスペースです。教室と同じくらいの広さが十分にありますが、何やら人影、謎の集団が・・・何をしているのでしょう。落ち着いた雰囲気のようですので、事件というわけではなさそうです。

 とりあえず気にしないで、手前の教室に入ると

 写真からは、分かりづらいのですが、社会科です。さすがに5年生になると「世界」が相手のようです。たくさんの国のいろいろなことをタブレットや資料集を使って調べています。

 日頃気にしていませんが、こうやって見ると世界って広いし、いろんな国があるのだな、と感じます。ここで調べられるのは、それぞれの国に関する知識となりますが、その知識を国の文化、歴史と結び付けて理解することが大切です。

 近年、学校現場でも、外国の方とお会いし接する機会が増えてきましたが、自分が当たり前と思っていたことが全くそうではなかったということがありました。これからの子供たちは、外国の皆さんと当たり前のように付き合っていくわけですから、相手の国、文化を理解して尊重してよい関係を築ける力をつけていきたいですね。

  お隣のクラスは、図工でした。学校内の風景を切り取って水彩画に表現するようです。ちょこっとインタビューしてみると、「題名は決まってないけど、近くにチューリップを描いて、その後ろにブランコを描きたい」「ここは空けておくために〇を書いてある。周りを木をいっぱいに描く」など自分の方針をもって描いているようです。

 ここでもタブレットが活躍していました。撮った写真そのものではなく、いくつかとった校内の写真を組み合わせて描いている子が多いようです。色々工夫しながら考えて取り組んでいるときが楽しいはず、ぜひ、制作過程を楽しんでくださいね。

 さらにお隣の学級は、書写の授業でした。「道」と書いています。5年生ものびのびとした良い字を書いていますが、残念ながら授業も終末の時間を迎え、ほぼ片付けの時間になっていました。うまく書けましたか?「はいっ!」出来はどうでしたか?「う~ん」集中できましたか「はい」反応はいろいろでしたが、これも取り組んでいるその時、その瞬間が大切です。文字のつくりや配置、留め、跳ねなどを正しく意識して、集中して書けば、必ず上達していきます。

  謎の集団の正体はこれですね。筆を洗っているようです。使った後の片付けも大切ですね。道具を大切にするということは、どんなことでも上達するための必要条件であるように思います。

 3階から外を見るとプールが、ずいぶんと緑豊かな感じになっています。これは、清掃のしがいがありそうです。手前に見える畑は、この後、使われるようですね。耕されて準備万端といった様子です。この先どうなるか楽しみです。

 

授業参観・学年懇談会 ありがとうございました

  今日は、授業参観です。子供たちにとっては、うれしかったり、緊張したり、勝負の日だったりしますね。

 「勝負の日」って何?  

 ひょっとして、ここで活躍すると、豪華な夕飯が待っているかも!? 
 えっ!そんなことはないって・・・

 でも、しっかり発言、発表したり、しっかりじゃなくても発表にチャレンジしたり、真剣に取り組んでいたり、姿勢がよかったり、友達と協力していたり、楽しそうだったり、しっかりとノートをとっていたり、しっかりとじゃなくても努力していたり、いろいろな前向きな姿が見られたと思いますので、しっかりとほめてあげてください。

 家族にほめられるのが、子供たちにとっては、何よりのモチベーションになります。

 大切なのは、過程です。結果じゃありません。

 何をどう取り組んでいたかが大切です。

 努力した過程をほめられた子は、努力することに喜びを見出します。

 努力の過程は関係なく、結果だけをほめられた子は、過程は無視して、結果だけを求めるようになります。

 だから、ぜひ、今日はお子様の努力しようとした姿をほめてあげてください。

 子供にできないことがあっても、失敗があっても、それは小さなことです。

 間違えていてもそれは些細なことです。

 歩き続けられる者が、一番遠くまで行ける者です。

 努力を続けられる者が、一番遠くにある夢をかなえる者です。

 やり方は、簡単です。

 皆さんが見つけた、頑張っていた(よくできた、とか正解だったとかじゃありません)ところを言って、「うれしかったよ、かっこよかったよ、すてきだったよ」というだけです。

 照れないではっきり言ってください

 そうすればきっと

 いつも以上に楽しい、優しい週末が訪れるに違いありません。

 たくさんのご来校ありがとうございました。授業参観と学年懇談とお時間をいただきましてありがとうございました。

それでは、よい週末をお送りください。

 

全国学力・学習状況調査・とちぎっ子学習状況調査

  今日は、全国学調、とちぎっ子学調の日です。4~6年生たち、頑張っているでしょうか。3階に行ってみましょう。

 真剣にやっているようです。しんとした雰囲気ですね。

 ちょっと、教室には入れません。写真を撮るなんて無理です。

 一生懸命ってすばらしい。このまま退散します。

 みんな最後までがんばってください。

 結果が楽しみです。休み時間に5年生に「テストはどうでしたか?」と聞いてみました。「だめでしたぁ」「う~ん」「難しいです」などの反応が返ってきました。なんか、聞いてごめん、と思いましたが、表情は明るかったので、「自分に厳しいってすばらしいことだよ。」と答えておきました。結果が楽しみです。

 

4年生は!

 授業は2時間目です。 今日は、2階の教室を訪ねてみましょう。4年生です。こちらは1組ですね。書写の時間です。姿勢がいいですね。これなら上手な文字が書けそうです。

 いよいよ書き始めました。姿勢のよい子が多いですね。今日のお題は「林」です。偏とつくりの大きさの関係を意識しながら書いていきます。

 のびのびとした気持ちの良い字ですね。

  お隣の2組さんは、算数の時間のようです。大きな数の勉強です。1年生から学んできた十進数の仕組みの集大成です。位取りの仕組みが分かれば、もうどんな大きな数も大丈夫です。

 黒板と大型モニターとを駆使して授業が進みます。

 最後に先日行ったテストの直しを行いました。これはとても大切です。できなかったところを直しながら理解することがテストというものの本質です。「できた問題って本当は、やらなくても大丈夫だった」問題なのですから。これを言うと、「じゃあテストやめようよ。」と言い出す子が現れるのが、常の事ですが、いやいや、残念ながら「できないところをチェックする」という役割がありますのでテストはやりますよ。がんばりましょう。