令和7年度 日誌
車いすバスケットボール体験
4・5年生の総合的な学習の時間に、「車いすバスケットボール体験」を実施しました。
今回は、車いすバスケットボールチーム「栃木バスターズ」の選手3名をお迎えしての授業です。
バスケットボールで使用する車いすは、一般的なものと比べて、安定性と転回性を高めるため、車輪が八の字に付いています。フレームも折り畳みのできない頑丈な構造になっていることが分かります。他にも様々な工夫がされていますが、その一つ一つが競技のしやすさを目的としています。
はじめに子ども達は、左右の方向転換と直進・停止など、車いすの基本的な操作方法を実際に乗って覚えました。
次に、車いすを使ったおにごっこやシュート練習で、後半のミニゲームにつなげました。
ミニゲームは大いに盛り上がり、車いすバスケットボールの楽しさや難しさなど、体験を通して味わうことができました。
給食の時間には3名の選手の皆さんと全校児童で会食を行い、交流を深めました。
こうした豊かな体験から得た学びが、今後に生かされることでしょう。
<今日の給食>
ご飯 牛乳 チーズタッカルビ
ワンタンスープ 韓国のり
発見がいっぱい!「町たんけん」
17日と24日の2回に分けて、2年生が町たんけんに行きました。
1回目は、南摩コミュニティセンターです。
所長さんの案内で、センター内の各施設を見学しました。
当センターを利用する方の目的は様々です。そのため、研修室や和室、調理室や体育館など、多様な用途に応じた部屋や施設が整っていることを実際に見学してみてわかりました。
2日目は、さらに見学先を増やしました。
はじめは、西沢駐在所です。
地元の警察官の方がやさしく出迎えてくださいました。
駐在所の中の様子を見学したり、一般の自動車にはないパトカー独自の装備などについて教えてもらったりしました。貴重な体験ができました。
次は七宝焼の工場です。
建物の中には大きな工作機械がいくつもありました。これらの機械を使って、美しい製品がたくさん生産されていきます。機械を操作する方の見事な手さばきを見て、みんな驚きの様子でした。「七宝焼」の美しさにも理解が深まりました。
最後は美容室の見学です。
お店の方が練習用ヘアカットマネキンを使って、どのようにカットするのかを実演してくださいました。子ども達もマネキンの髪を整えたりする体験をしてみることで、楽しさと難しさの両方を実感できました。
こうして2日間の町たんけんが終わりました。今回も多くの発見ができました。
見学を快くお引き受けくださった皆様、本当にありがとうございました。
<今日の給食>
メープルトースト 牛乳 ポトフ
花野菜サラダ はちみつレモンゼリー
第2回学校運営協議会
昨日は6年生と中学生との交流活動(お囃子体験)を行いましたが、その後、南摩中学校で第2回南摩地区学校運営協議会が開催されました。
主な内容は、南摩小・上南摩小6年生と南摩中3年生および先生方、そして協議会委員の皆様との意見交換会です。
今回は、「南摩地区の人々との交流を深めること」を第一の目的とし、本地区のよさや各自興味をもっていることなど、1班8名程度に分かれて意見交換をします。
意見交換会の直前、班ごとにアイスブレイクを実施したので、終始和気あいあいとした雰囲気で話し合いが行われました。
話題の一例として、「8月のなんま夏祭りや12月の南摩フェスティバルなど、地域の行事をもっと盛り上げるためには?」や「自分が思う南摩地区のよいところは?」などが挙げられました。
学校運営協議会委員の皆様をはじめ、中学校の先生方には大変お世話になりました。
<今日の給食>
ごはん 牛乳 さんまの梅煮
豚汁 きゅうりのコロコロ漬け
6年生と中学生との交流活動
今日の午後、南摩中学校で、南摩小・上南摩小の6年生と中学生との交流活動を行いました。
南摩地区で毎年夏に開催される「なんま夏祭り」で、中学生が演奏するお囃子を6年生も実際に体験します。
地域のお囃子会の皆様にもご協力をいただきました。
中学校の担当の先生から活動のながれを聞いた後、大太鼓・締太鼓・鉦・唄の各パートに分かれて練習します。
中学生がやさしく丁寧に教えてくれるので、6年生も楽しくパート練習ができました。
後半はいよいよ全体で合わせます。
はじめは全体のリズムを合わせるのが難しい様子でしたが、最後の合わせの演奏では見事に全員のリズムがぴったり合い、演奏が終わった後は自然と大きな拍手が巻き起こりました。
6年生も中学生も、みんな大満足の表情でした。
ご協力をいただきましたお囃子会の皆様、本当にありがとうございました。
<今日の給食>
コッペパン 牛乳 ソーセージ
コールスロー コーンクリームシチュー
楽しく学ぶ理科の学習
夏休みが明け、本校の特色の一つでもある理科の展示コーナーも、季節や学習内容に合わせて新しくなりました。
「植物の種子」のコーナーには、身近な野菜、果物の種子のほか、
おもしろい形をした種子、そして夏の間に大輪の花を咲かせていたヒマワリの種子も展示しています。
種子のほかにも、手作りの「トルネード実験装置」や「浮沈子」もあります。
この展示コーナーを通り過ぎるたび、多くの子ども達が実験装置にふれながら楽しんでいます。
3年生の理科では、教材園のマリーゴールドやホウセンカの種子はどこにあり、どんな形をしているのか観察しました。
その後子ども達は、花の咲き終えた実の部分を実際にさわってみて、種子を探します。
マリーゴールドは、実をほぐすと、中から細長い種子がたくさん出てきました。
ホウセンカは、実を指でさわると、パチンとはじけ、中から丸い種子が勢いよく飛び出しました。
子ども達はこうした体験を通して、楽しみながら学習に取り組んでいます。
<今日の給食>
ごはん 牛乳 ガパオライスの具
スープ アセロラミルクゼリー
栃木県鹿沼市油田町1000
電話 0289-77-2014
FAX 0289-77-3236
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