学校ニュース
令和6年度 日誌
学校課題研修会
本校では、「誰もが『分かる・できる喜び』が味わえる授業づくりの工夫〜インクルーシブ教育の視点に立ったきめ細やかな支援と指導の在り方の充実」をテーマに、研究に取り組んでいます。昨日は、宇都宮大学大学院教育学研究科の准教授と、鹿沼市教育委員会の指導主事をお招きし、研修会を実施しました。宇都宮大学教職大学院の学生も参加しました。1年生の算数科「ひきざん」の授業研究を行いました。
1年生にとって、繰り下がりのある引き算の計算は、初めての学習となります。昨日は、生活科で取り組んでいる、まつぼっくりツリー作りを題材に、13ー9の計算の仕方を考えました。子ども達は、この時間のめあてを「13ー9の計算の仕方を説明しよう」とし、個人の解決の時間を15分と決めて、説明できるよう考え始めました。
活動が始まると、自分が使いたい道具を取りに行ったり活動したい場所に移動したりし、ブロック、図、式、メモなどといった方法も自分で選んで、説明できるよう整理していきいました。
早くできた児童は、別の説明の仕方も考えました。途中まで考えたけれども、すっきりとまとまらない児童もいました。そこで、全員が集まり、やり方を見合いました。
友達の説明を聞きながら、式からブロックに戻って考えたり、ブロックや図の考え方から式にまとめたりして、自分の考えをさらに深めていきました。
「13−9のけいさんができて、うれしかったです。なぜかというと、少しだけむずかしかったからです」と授業を振り返っているように、初めてのちょっと難しい学習にも、粘り強く取り組み、解決していった姿がすばらしかったです。たくさんの大人に囲まれても、へっちゃらな1年生でした。
基本情報
栃木県鹿沼市油田町1000
電話 0289-77-2014
FAX 0289-77-3236
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