令和6年度 日誌

積雪

天気予報通り、3月3日(月)から4日(火)にかけて、雪が舞い降りました。

卒業式で会場を彩るパンジーは雪をかぶってもたくましく咲いています。

本日3月6日は、県立一般学力検査の日です。雪は、すべて溶けました。受検生も問題をすべて解けるように願っています。

第3回学校運営協議会

2月19日(水)に第3回学校運営協議会を開催しました。

学校長からは、これまで以上に小中の連携をすすめ、地域づくりにつながる活動をすすめていきたい旨の話がありました。

学校評価結果を受けて、読書習慣に関する項目の肯定的な評価が低いことへの質問の回答として、学校では、読書月間、スタンプラリー、読み聞かせ、本を借りる時間の設定などの学校の取組が説明されました。

また、キャリヤ教育の評価結果を受けて、職場体験や職業講話などを行う講師について、運営委員を介して学校に紹介できることや地域でのボランティア活動を積極的に勧誘していきたいとの意見が出されました。

そして、次年度から小中学校合同で学校祭を行うにあたって、地域の方や卒業生などの参加を促すための広報活動の在り方など様々なアイディアが出されました。

ご多用の中、よりよい学校づくりや地域づくりのために、運営委員の皆さまには、1年間大変お世話になりました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

1年技術(木材加工)切削・組み立て・接合

1年技術の木材加工は、地元の大工さんにボランティアでご指導をいただいています。

作品の接合を行う前に、釘打ちの練習をしました。

角材に、どんどん釘を打ち込んでいきます。

1分間に何本釘が打てるか、みんなで競い合いました。

結果は、生徒の皆さんも大健闘しましたが、ボランティアの大工さんとは、ダブルスコアーの大差でした。

プロの技の凄さを生徒は肌で実感したようです。

練習の成果もあり、部材に対して、垂直に迷いなく釘打ちができました。

難易度の高い、直角の接合も、理想的な釘打ちができました。

 一部の部材にくるいがあったようなので、しっかりと接合されるように、かんなで切削を行い、修正をしていきます。

仕切りの板が動くようにしたい計画を実現するために、底板にのみで溝を掘っていきます。

背板は、電動糸鋸で貫通させます。

貫通させた背板をヤスリで、磨いていきます。

紙やすりを巻く細い板をつくって、丁寧に磨いていきました。

いよいよ最後の部品を接合して、完成です。

仕切り板にほぞを打ち付けて溝にはロウを塗って動かしやすくしました。

向きを変えれば、2通りの使い方ができます。

想いが形となった、満足のいく作品が完成しました。

こちらの作品は、中のものが見えないようにしたいという計画から、蝶番をつけ、扉をつくりました。

また、移動しやすいようにとキャスターも取り付けました。方向転換がきくようにキャスターは3個つけました。

こちらも想いが形となり、とてもスタイリッシュにできました。

扉には、磁石をつけ、閉まり具合がさらに向上しました。

ボランティアさんの自宅から、竹を提供していただき、竹とんぼも製作しました。

刃物の適切な使い方も、大切な学びとなりました。

完成です。飛ばすのがとても楽しみです。

木工ボランティアさんのお力添えで、生徒の発想が、形となり、試行錯誤のもと、問題解決型の授業ができました。そして、立派な作品が完成しました。

生徒にとって、技能の習得はもとより、個別最適な深い学びとなりました。本当にありがとうございました。 

1・2年生合同体育(サッカー)

1・2年生は合同で、サッカーの授業が始まっています。

校庭の全面を使って、運動量、安全面を確保してサッカーが行われています。

双股岳の山麓に、生徒の声が響き渡りました。

「夢はるか 望みに燃えて わが魂の 学びやもらん・・・♪」

子どのたちの全力プレーを見て、校歌の一節が脳裏によぎりました。

PTA執行部役員会

1月10日(月)にPTA執行部役員会を開催しました。

今年度のPTA活動の報告と次年度の活動計画案などについて、意見交換を行いました。

また、次年度の執行部役員、地区理事案などを確認しました。

次年度の運動会、学校祭、奉仕作業、家庭教育学級、PTA研修、資源物回収の在り方などについて、具体的な提案がなされました。地域の皆様のお力添えが、諸活動のよりよい運営につながっています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

余談ですが、PTA執行部役員会が行われたランチルームには、ステンドグラスがあります。

モダンなデザインが春日丘の夜に映えていました。

学校の校庭に石碑はいくつあるでしょうか(その3)

体育館の入り口付近に校歌の石碑があります。

石碑の裏面には、学校の沿革が刻まれています。

昭和22年4月1日 学制改革により加蘇村立加蘇中学校創立

加園、久我両教場にて開校

昭和25年10月21日 本校舎石裂分校舎新築開校

昭和29年10月1日 市町村合併により校名を鹿沼市立加蘇中学校に変更

昭和32年3月31日 石裂分校廃止 

現在に至る

昭和54年2月 校歌碑寄贈

とありました。

昭和29年10月1日を開校記念日としますと令和6年10月1日で、本校は70年の節目を迎えたことになります。

先人の皆様方の想いが、脈々と受け継がれ、今があることを再認識しました。

立志式

1月31日(金)に立志式を行いました。

色紙に志を立てた言葉を書いて、その誓いを保護者の皆さんの前で発表しました。とても頼もしい姿でした。

2学年の3学期は、3学年に向けての0学期ともいわれています。最上級生に進級する準備が整いつつあるように感じました。

2月には、立志記念行事として、日光方面に日光東照宮の見学やテーブルマナー教室を行う予定です。将来のキャリアにつながる様々な社会勉強ができそうです。

学習ミーティング

朝の学習の時間に学習ミーティングを行いました。

今回は、受検を控えた3年生の皆さんから、家庭学習で実践していることを、1・2年生に向けて発表し、質疑に応答してもらいました。

1・2年生の熱心にメモをとる姿や積極的に質問するようすが見られました。

1・2年生は、自分の勉強方法と比較して、より良い自分に合った勉強方法にブラッシュアップするヒントをつかんでいるようでした。

かわいいい後輩のために、自分の言葉で、1・2年生にもわかりやすく説明する3年生の姿には感心しました。

頼りになる誇らしい最上級生の皆さんです。ありがとうございました。

2年家庭科(調理実習)

1月30日(木)にボランティアのお二人をお招きして、調理実習を行いました。

調理の心構えや食事の大切さについて、お話しをしていただいたあとに、要所要所で演示指導を交えながら実習が行われました。

今日は、おいしいハンバーグとコーンスープを作ります。

ボランティアの方には、厳選した料理の材料をご用意いただきました。

タマネギのみじん切りの仕方の確認をしていただきました。

タマネギの炒め方を詳しく学びました。

3班に分かれて、実習開始です。

チームワーク良く、アドバイスしあいながら調理がすすめられていきました。

コンロに火をつけるタイミングや味付けの仕方など演示指導で教えていただいたことを確認しながら、丁寧に心を込めて調理がすすめられました。

子どもたちは、各ご家庭での調理経験も豊富で、手際よく、安全に作業をしていました。

コーンスープを温めている間に、次の演示指導が行われました。

いよいよ挽肉をこねて、炒めたタマネギを加えて、形をつくっていきます。

いよいよ焼き上げていきます。コーンスープも完成間近です。

竹串を刺して、中まで火が通っているのか、慎重に確認しました。

ニンジンとブロッコリーの付け合わせを添えて完成です!!

おいしくておいしくて自然に笑顔がこぼれます。

ごちそうさまでした!

手際よく、片付けをしながら調理をすすめていたので、短時間で片付けが済みました。

子どもたちは、調理実習をとおして、食事の大切さや他の料理にも汎用性のある調理のこつ、そして、心を込めて調理することの大切さなど、様々なことを学ぶことができました。

ボランティアの皆様、ご多用の中、子どもたちのために、あたたかいご指導ありがとうございました。