2017年2月の記事一覧
感謝の会
2月15日に、児童会主催の「感謝の会」を行いました。「感謝の会」とは、子どもたちの安心や安全、健やかな成長や豊かな学びのために心を尽くしてくださった方々をお招きして、感謝の気持ちを伝える会です。
今年度も、交通指導員さん、見守りボランティアのみなさん、様々なボランティアの仲介をしてくださった北光クラブの方々、学習活動の講師をしてくださった方々、読みきかせボランティアの方々など、お世話になった26名の方をお招きし、会を開くことができました。
子どもたちからお世話になった方々へお贈りしたのは、事前に書いた手紙と、学年ごとの発表、そして全校合唱です。
学年発表では歌やトーンチャイム、群読、ボディパーカッション、合奏と、それぞれの学年が練習した成果を発揮し、上手に発表を行うことができました。また、最後の全校合唱「365日の紙飛行機」では、今年度で一番では?と感じさせてくれるほどのハーモニーを体育館中に響かせていました。また、会の準備・運営にあたった、担当の委員会を始めとする係児童の頑張りも会を支えてくれました。
学校生活を送る上で、子どもたちやわたしたちがどれだけ多くの方にお世話になり、見守っていただいているのか、その温かさとありがたさを改めて深く感じることができました。
お世話になったその時、その場で「ありがとうございます」とお伝えするのが一番ではあるのですが…なかなかお会いできなかったり、十分に時間がとれなかったり…泣く泣くその場を終えることも少なくありません。今回の発表や手紙を通して、子どもたちの素直な感謝の気持ちをお届けできていれば幸いです。
お忙しい中、ご参加くださいました方々、また、お越しいただけなかったたくさんの方々に心からの感謝を申し上げます。(お手紙、少々お待ちください)
本当にありがとうございました。
どうぞ今後とも北小学校をよろしくお願いいたします。
5年生琴体験
始めに、高校生による「春の海」と「かごめかごめ」の模範演奏を聴きました。子どもたちはCDではない生の音色に静かに耳を傾けていました。
次に、実際に琴に触れる体験をしました。1グループ10分くらいの練習でしたが、何とか「かごめかごめ」の曲を演奏できるようになり、喜びを感じていました。11台の琴の周りには、子どもたちが集まり、楽譜の数字を読みながら友達を応援する姿も見られました。
最後には、子どもたちの質問にも答えてくださり、「何年くらい練習したらうまくなれるのか」という質問に、「高校生から始めた」という答えを聞いて驚いていました。
北光クラブの方々には、貴重な体験の場を設定していただき、体験中も付き添ってくださいました。ありがとうございました。
伊藤先生、ありがとうございました。
美術展においても、奨励賞以上の賞をいただく児童が複数おり、大変うれしいことです。
また、版画の刷りの時には、北光クラブのみなさんのご助力をいただきました。きれいに刷り上げることができました。
伊藤先生、ありがとうございました。
北光クラブのみなさん、ありがとうございました。
校内読書週間
北小校内読書週間 1月30日~2月3日
○月曜日(朝の学習)には、図書委員会による1・2年生への読み聞かせを行いました。
小さい学年の皆さんが身を乗り出して真剣に聞いてくれて、図書委員も励みになりました。
○業間・昼休みには、図書委員会による大型絵本や紙芝居の読み聞かせを行いました。
月曜日「どうぶつ しんちょうそくてい」 参加者30人
火曜日「よくばりすぎたねこ」 参加者52人
水曜日「絵すがた女房」「いっしょだよ」「ひゃっくりがいこつ」 参加者48人
木曜日「カラスのパン屋さん」 参加者66人
金曜日「こわーいはなし」「あなのはなし」「かっぱのすもう」 参加者91人
毎回少しずつ聞きにくる児童が増え、子どもたちが読み聞かせを楽しんでいる様子でした。図書委員も聞きにきてくれた人達に「手作りのしおり」を用意して、「たくさん本を読んでください。」と、呼びかけることができました。
○お昼の放送では、クラス代表の皆さんが「わたしのおすすめの本」を紹介しました。
1年生 「ももたろう」
「きょうのおやつはおばけのケーキ?」
「バムとケロのおかいもの」
2年生 「パンダせんとう」
「むしたちのうんどうかい」
3年生 「きみはヒロシマを見たか」
「シャーロック ホームズ」
4年生 「ヒグマ」
「3年の理科」
「THE 39CLUES (12)」
5年生 「エジソン」
「リラックマ4コマまんが」
6年生 「ねことじいちゃん」
「東日本大震災」
「空想科学読本」
多くの皆さんが本に親しみ、学校図書館を利用してくれた1週間でした。
薬物乱用防止教室をしました。お酒の害。
過ぎたるは及ばざるがごとし。酒は百薬の長ともいわれますが、未成年の飲酒は害が大きいものです。成人しても、過剰な飲酒は重大な疾病の原因になります。
児童は、飲酒の害についてのスライドを見ながら学習しました。
「脳に害があります。」「ずっとお酒を飲み過ぎた肝臓は、こんな感じ。」
えーーーー! という驚きの声。
また、赤ちゃんがお腹にいるお母さんがもしお酒を飲んでしまったら、赤ちゃんは命にかかわるひどい状態になるお話。
さて、みんながお酒を飲んだらどうなるか。
①脳が縮んで、勉強に集中できなくなる。 ②身長や体重の伸びが小さくなる。 ③短期間でアルコール依存症に ④他の薬物に手を出しやすくなる。
ここで問題です。小学生のみんなは、甘酒は飲んでいいの?
→缶ジュースと同じ扱いの甘酒にも、アルコールはほんの少し含まれています。飲んでもいいけど、だんだん本物が飲みたくなります。アルコールが全く入っていないものがよいでしょう。
アルコールのパッチテストもしてみました。アルコール耐性のある人は、肌の変化はありません。無い人は赤くなります。自分の体の特性を知る機会になりました。
「酒は百薬の長。されども、万の病は酒こそ起これ。」
興味を持って学習し、お酒に気を付けることを学びました。
6年総合的な学習「未来へ」
平成29年1月31日(火) 6年総合学習「未来へ」
6年生は総合学習「未来へ」で将来の仕事について学んでいます。1月31日には、本校PTA、地域の方8人を講師にお招きし、お話を伺いました。それぞれの仕事の種類、内容、その仕事に就くために必要な資格や技術、仕事をしていてうれしかったことや大変だったことなどを話していただきました。○建設の仕事○金属部品製造の仕事○美容師○和菓子作りと販売○警察官○消防士(特に救急救命士)○社会保険労務士○教師・・・実際に仕事をされている方のお話を聞くことで、それぞれの仕事の大変さややりがいを深く理解できたと思います。はじめての試みでどのような授業になるのか?児童が真剣に取り組めるかなど、不安もありましたが、講師の皆様が児童の理解が深まるよう、さまざまな資料や道具、装備などを用意してくださり、わかりやすく、充実した活動になりました。本当に感謝しています。
児童の感想を見ると
「どの仕事も簡単ではなく、たくさんの苦労があることがわかりました。お話をしてくださった方々に共通することは、その仕事が「好きだ」ということです。好きだから大変でも耐えられると言っていました。私も将来好きなこと仕事にできたらいいなと思いました。好きなことを仕事にできたら、大変でも頑張っていきたいと思いました。」
「僕は大人の人は勉強していないと思っていました。僕たち子どものほうが大変だと思っていました。でも、話を聞いてみると、どのお仕事も続けるためには常に勉強が必要とわかりました。新しい技術を取り入れる、さらに上の資格を取る、訓練を続ける、研修に参加する・・・などなど。びっくりしました。それと、今頑張れば、いろいろな仕事に就くことができることもわかりました。つらいけどもう少し、勉強頑張ります。」
現役でお仕事を頑張っている皆様に生のお話をお聞きしたこの授業は、子どもたちに大きな学びをもたらしたと思います。これからは、学んだことを新聞等で表現し、学習のまとめをしていきたいと思います。
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