2022年2月の記事一覧

2月14日(月) より真剣に集中して!

 教室に入ると、集中して説明を聞いたり、夢中になって活動したりしている姿が、とても気持ちよく感じます。

1年2組では、国語で「カンガルーの赤ちゃんが大きくなっていく様子を読み取ろう」をめあてに、赤ちゃんの動き方や乳を飲む期間など教材文から読み取っていました。先日は、図工「はことはこをくみあわせて」で、算数の学習時に使った箱を上手く組み合わせ、想像豊かに製作していました。一人一人が真剣に集中して活動している姿に成長を感じます。

 

 

4年2組では、算数で「小数のわり算の筆算の仕方を知ろう」をめあてに問題を解き、小数点の置き方を確認しながら確実に答えを出していました。また、先日の国語の時間は「漢字の組合せを手がかりにして、熟語の意味を考えよう」をめあてにして、似た意味や反対の意味の組合せの熟語を確認し、ワークシートの問題を一人一人が集中して真剣に解いていました。

 

 

5年1組では、外国語で季節のイベントについて紹介する学習をしていました。「We have this event in summer」「We can ~」と、自分の好きな季節やイベントについて英語で紹介しようと、担任やALTに積極的に質問しながら課題に向き合っていました。先日の外国語の時間も、ペアになって楽しそうに紹介するなど、前向きで主体的な学習態度に感心しました。

 

 

2月10日(木) はつうま献立

今日は「はつうま献立」でした。しもつかれは栃木県を代表する郷土料理です。2月の最初の午の日に作り、農作物の豊作と暮らしの安全を願って、赤飯と一緒に稲荷神社に備える行事食でもあります。昔から食べられてきた郷土料理の味や食文化を知ってもらうために、しもつかれを出してくれています。しもつかれは、大根・人参・鮭・酒かすなどを煮込んで作った栄養満点の料理です。給食のしもつかれは酒粕を減らし、鮭は頭を使わずに切り身を使って、食べやすくしてくれています。

2月9日(水) つなぐ!

 今日は、「つなぐ」をテーマにご紹介します。

 3年2組の教室へ行くと、子どもたちがワークシートを前に、何やら真剣に考えてシートに書きこんでいました。それを見ると、「3年生に聞きたいことを書きましょう。」という2年2組からの質問シートでした。

 

  

 

2年生からの質問、そして3年生の返答のいくつかを紹介します。

「わり算はむずかしいですか?」「ちょっとだけむずかしいです。」

「新しい教科はあるんですか?」「教科は理科と社会がふえます。」

「理科はどんなことをするのですか?」「めあて・よそう・結果・まとめをします。それと、実験や観察をします。たとえば、昆虫の体のしくみを観察するなど。」

「2年生の勉強より、どのくらいむずかしいですか?」「最初はむずかしいけれど、なれればむずかしくなくなります。」

実に的を得た名回答ですね! この後、3年生は、国語「これが私のお気に入り」の単元で、「お気に入りの教科を2年生に伝えよう!」をテーマに、2年生への相手意識をもって学習を進めていきます。

 

2年生は、生活科「明日へつなぐ自分たんけん」をテーマに誕生からこれまで、そして3年生へと調べ学習を進めています。2年生までをじっくりふり返ってまとめ、いよいよ3年生に向けての準備となりました。

 

昼休みは、子どもたちが縄跳びや鬼ごっこ、遊具を使って楽しく遊んでいます。鬼ごっこをしている中に、6年生が3,4年生と仲良く遊んでいる姿がありました。6年生が優しく声を掛けてまとめながら、みんなとても楽しそうです。遊びの中でも、自分たちでしっかり学年をつないでいます。

 

 

2月8日(火) 旬のお魚ランチ

 今日の給食は「旬のお魚ランチ・わかさぎ」でした。わかさぎのもっとも美味しくなる旬は冬です。冬の凍った湖で、氷に穴をあけて釣ります。わかさぎは、頭からしっぽまでまるごと食べることができ、骨や歯を作る元になるカルシウムがたっぷり入っています。今日はカリカリフライして、しっかり噛んで美味しくいただきました。

2月8日(火) ドキドキワクワクがいっぱい!

 教室をまわると、子どもたちがドキドキワクワクしながら授業に臨んでいる様子が見られます。また、観ている私までワクワクしてくる授業もたくさんあります。そんな授業をいくつか紹介します。

2年1組の図工「かぶってへんしん」では、「お花紙などを工夫して使い、自分だけのお面を完成させよう」をめあてに活動していました。かぶったら幸せな思いになれるようなお面にしようと、みんな夢中になって作っていました。カラフルなお面やユニークなお面など、発想豊かな作品がうまれていきました。変身した姿が楽しみです。

 

 

3年1組では、社会で昭和の初めの古い道具について話し合っていました。前の時間に学習したのか、「七輪」「かまど」「たらい」「洗濯板」「火鉢」「あんか」・・・・など、次々と子どもたちから出てきました。「それでは見に行きましょう!」と先生が言うと「えーっ!」という子どもたちの歓声!校内の資料室には、古い道具がいくつも展示してあり、それを子どもたちは興味津々に見ていました。

 

 

4年1組は、理科室で実験をしていました。「水はどのようにあたたまっていくだろう?」を課題に、既習の金属の暖まり方と比べながら予想を立てました。暖まると色が変わる試薬を使い、下からと上から火を近づけて実験しました。ドキドキワクワクして取り組んでいるのが伝わってきました。結果をノートにまとめ、話し合って自分たちで課題を解決することができました。

 

 

5年2組は、体育館で跳び箱運動をしていました。いくつもの跳び箱を準備し、自分の練習したい技や高さに挑戦していました。開脚跳びとかかえ込み跳びを、友達の跳び方を参考にしながら、繰り返し練習に励んでいました。練習を重ねることで、よりきれいなフォームで跳べるようになっていくのが分かりました。

 

 

6年2組では、社会科で「日本の経済と人々のくらしについて知ろう」を課題に高度経済成長期の様子を学習していました。1960年代に重化学工業が盛んになり、車や新幹線、高速道路などがどんどん作られて、経済が豊かになっていったことを話し合っていました。先生の質問に対して、それぞれの考えが次々に出され、テンポのいい活発な授業展開でした。見ているこちらがワクワクしてくる授業で、さすが6年生だなと感心しました。