学校ニュース

2024年6月の記事一覧

研究授業(4年生)

 6月27日(木)、4年生のクラスで道徳科の研究授業がありました。

 社会のきまりがなく自由気ままな生活を送る「ルールが少ない村」と、何もかもきまりのある「ルールが多い村」の話を読んで、双方の暮らしやすさを比べながら、ルールの目的やよさやについて考えました。グループで自分の意見を伝える活動では、どのグループも、活発に自分の考え伝え、話し合っていました。

 授業の最後には、「みんながルールを守れば楽しく過ごせる」「ケガをしないで安全に暮らせる」「みんなで平和に過ごせる」「みんなの心が広くなる」などの意見が発表されました。

 道徳の授業を通して、相手や周りのことを考え、約束やきまりを守って生活しようとする思いが高まったようです。

 

歯科検診〜その2〜

 歯科検診2日目の6月17(月)は、1名の歯科医さんが1年生を検診してくださいました。また、3日目の19日(水)は、3名の歯科医さんが4年3組,4組、5年生、6年生を検診してくださいました。

 歯科医さんは、歯みがきがよくできていること、検診中静かで態度もとてもよかったことなど、子供たちの頑張りをたくさん褒めてくださいました。

 

 

歯科検診〜その1〜

 6月14日(金)から3日間にわたって、歯科検診がありました。

 14日は、2年生、3年生、4年1,2組の児童が、3名の歯科医さんに検診していただきました。検診では、むし歯や歯の汚れ、歯ぐきの健康状態、歯並びなど、1人1人を丁寧に診てくださいました。

 歯科医さんからは、多くの児童が歯磨きがよくできていて歯の汚れも少ないと、褒めていただきました。私たちに必要な栄養を食べ物からしっかり摂るためにも、小学生の時から自分の歯の健康状態を知り、歯や歯ぐきなどの健康を保持増進に努めてほしいと思います。

 

 *検診を待つ間も、出席番号順に並んで、静かに待つことができました。

心肺蘇生法講習会を実施しました

 体育の時間の水泳学習等における万が一の事態に備えて、東小では今年度も「心肺蘇生法講習会」を実施しました。

 6月12日(水)、鹿沼市の消防本部から2名、消防隊から2名の計4名の皆さまを講師としてお迎えし、御指導いただきました。AEDの使い方を含め、心肺蘇生法の手順について実習しました。この日は夏日となり、体育館の中は蒸し暑い状態でしたが、子供たちの大切な命を守るため、参加者はみんな、真剣に、そして何度も演習に取り組んでいました。

 また、この日は、「東小学校プール管理委員会」も実施しました。

*「心肺蘇生法講習会」は2部制で行い、第1部は、PTA体育部が主催で実施しました。

 

*第2部は、東小の職員が講習を受けました。

 

 

内科検診(全学年)

 6月3日、10日、11日、18日の4日間に分けて、全校児童が内科検診を受けました。学校医の2名の先生方は、喉や四肢の状態など、子供たち1人1人を丁寧に診てくださいました。

 検診の順番をを待つ時間が長くなってしまったクラスもありましたが、どのクラスも静かに待つことができ、検診もスムーズに進みました。

 

 

 

2年生生活科 町探検に行ってきました!

6月19日(水)、2年生が生活科の学習で「町たんけん」を行いました。

学区内にあるお店などを見学し、そこで働いている方々のお仕事について調べました。

今まで知らなかったことを知ったり、貴重な体験をさせていたりと、

自分たちが住んでいる町について学ぶことができました。

お忙しい中、快く御協力くださった皆様、

また、暑い中一緒に歩いてくださったボランティアの保護者の皆様、

本当にありがとうございました。

  

    

 

*出発前、出発時の様子です。

 

点字学習(4年生)

 4年生は、先日の『手話学習』に引き続いて、総合的な学習の時間に『点字学習』を行いました。点訳グループ「桐」の皆さまを講師にお迎えして、6月5日(水)と6日(木)の2日間に分けて実施しました。

 講師の方から、点字は、書くときは右から書いて読むときは左から読むこと、横書きで表すこと、漢字はカナ文字で表すことなど、点字に関するいろいろなことを教えていただきました。子供たちは、興味津々な様子で熱心に説明を聞いていました。

 点訳機が子供たちに1台ずつ配られると、「すごい!」などの声が聞こえてきました。ほとんどの児童が初めて点訳機を触るため、点を打つ練習では、始めはドキドキしながら点を打っている様子が見られました。「ずれちゃう」「うわぁ〜、難しい」などのつぶやきが聞こえていましたが、次第に、「できた」「慣れると簡単だ」など、嬉しそうな声が聞こえ始めました。

 濁音や拗音なども含め6点の組み合わせで文字を表す練習をした後、自分の名前を点字で打ちました。子供たちは、学習したことをもとに、自分の名前をどう打ったらいいか一生懸命に考えながら打っていました。

 点字学習を通して、子供たちの福祉に対する興味・関心や理解が、また一段と深まったようです。

 

東小クリーンタイム①

 東小では学期に2回程度、「東小クリーンタイム」の日を設けて、全校児童による校庭の美化活動を行っています。

 6月4日(火)の昼休み時間に、今年度第1回目の「クリーンタイム」を実施しました。1年生は中庭の除草や石拾い、2年生は校庭の石拾い、3年生から6年生は校庭の除草や石拾いをしました。子供たちは、自分たちの学校を自分たちできれいにしようと、それぞれの分担場所の美化活動に熱心に取り組んでいました。

 大規模校のパワーを結集して、校庭が短時間できれいになりました。

 

 

「クリーンタイム」が終了すると、クラス毎にきちんと並んでから昇降口に向かいました。

 

プール掃除の次の日に・・・

 6月4日に実施した次の日、児童用昇降口に、こんな素敵な掲示物が貼られていました。

また、給食の時間の放送では、下級生たちから、「6年生が、プール清掃をしてくれました。私たちがプール学習ができるのは、6年生のおかげです。プール学習を楽しみにしています。」という放送がありました。

 東小では、毎日、心があたたかくなる時間がたくさんあります。

プール掃除(6年生)

 まもなく、子供たちが楽しみにしている水泳の学習が始まります。それに先立って、6月4日(火)に6年生が「プール清掃」を行いました。

 まず、6年4組と5組が2時間目に掃除を開始し、続いて1組と2組が3時間目に、そして、3組が4時間目に仕上げをする計画になっていましたが、プール側面の壁の汚れなど、隅々まで綺麗にして東小のみんなが清潔なプールを使用できるよう、4組は5時間目も掃除をしてくれました。

 プール清掃に備えて、前日の早朝からプールの水抜きを始めましたが、大量の藻などによって排水がなかなか進みませんでした。そのため、プール掃除中も、ずっと職員が排水口の詰まりを除去しながらの掃除になりましたが、6年生たちは、声を掛け合って協力しながら、タワシなどを使って一生懸命プール掃除をしてくれました。

 プールサイドに生い茂っていた草も、クリーンタイムの時間に6年生が除草してくれました6年生全員の頑張りのおかげで、プールは新品のように綺麗になりました。

 

手話学習(4年生)〜その4〜

 聴覚に障害をもつ方とコミュニケーションをとる手段として、『身振り』があります。講師の方の、「うさぎを身振りで伝えるには、どうしたらいいでしょう。」「サッカーはどう伝えるでしょう。」などの問いかけに対して、子供たちは飛び跳ねてみせたり、長い耳を手で表現したり、ボールを蹴る真似をしたりして表現していました。「うさぎ」の身振りの正解を教えていただきは、手の平の向きが反対だったことに、みんな驚いた様子でした。

 自分たちの校名である「鹿沼市立東小学校」の手話を教わったときには、嬉しそうにしながら何度も互いに見せ合っていました。

 手話学習の最後には、「手話はどうしてできたのですか。」「手話が不便だと思ったことはありますか。」など、子供たちがたくさんの質問をしていました。講師の方は、それらの質問1つ1つに対し、分かりやすく丁寧に答えてくださっていました。

 手話学習は、子供たちにとって多くのことを学び、考える、大変貴重な時間になりました。

  *今日は、4年4組での「手話学習」の様子をお知らせします。

 

手話学習(4年生)〜その3〜

 耳の不自由な方とのコミュニケーションの手段の1つに『口形』がありますが、口の動きが同じで判別しにくいことばがたくさんあるそうです。代表の児童が、「ゴミ」と「コピー」や「たまご」と「たばこ」を、声を出さずに口を動かすだけで他の児童に伝えることをやってみました。子供たちは、『口形』をやっている児童の口をよく見て何を言っているのか考えましたが、なかなか正解が出ませんでした。

 子供たちは、こういったことを実際に体験して耳の不自由な方の苦労などを実感し、自分たちはどう支援したらいいかを考えていました。身近な福祉について知り、考える時間になりました。

 

 *今日は、4年3組での「手話学習」の様子をお知らせします。

 

 

手話学習(4年生)〜その2〜

 聴覚に障害のある方が災害時に困ることとして、東日本大震災時に避難所で苦労したことを話してくださいました。耳が不自由な方は、食料等の配給があってもアナウンスが聞こえないため、食料が受け取れなかったりしたそうです。

 日常の生活において、聴覚に障害のある方は話しかけられても相手の声が聞こえないため、無視していると誤解されてしまうこともあるそうです。人と接する時、相手としっかり目線を合わせて話すことの大切さについても、改めて学んだようです。

 また、手話を使った「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」などの挨拶は、グー・チョキ・パーでできることを知り、近くの人と何度も練習していました。

 子供たちは、自分の知らなかった世界に対して純粋な心で興味や関心をもち、コミュニケーションを取る手段を意欲的に学ぶなど、様々なことをどんどん吸収していきました。

 *今日は、4年2組での「手話教室」の様子をお知らせします。

 

 

手話学習(4年生)〜その1〜

 4年生が、総合的な学習の時間に「手話学習」を実施しました。鹿沼地区手話通訳者連絡会、鹿沼市聴覚障害者協会の皆様を講師としてお迎えし、5月30日(木)には4年1,2組、5月31日(金)には4年3,4組が学習しました。

 まず、聴覚障害がある方にとって、日常生活や災害時(避難所)で困ることや、コミュニケーションを取る際に配慮してほしいことなどについて、具体的に説明していただきました。

 次に、指文字や筆談、口形、手話など、聴覚に障害がある方へ伝え方を6種類教えていただき、それらを体験しました。

 子供たちはみんな、とても意欲的に手話学習に取り組み、あっという間に1時間が経ってしまったようでした。休み時間も、講師の方がいる控え室に行って手話で自己紹介したりするなど、福祉教育への興味・関心を深めていました。

 

  *今日は、1組での手話学習の様子を紹介します。