今日は、１・２年生と３・４年生で「生命の安全教育」を行いました。

　講師に助産師さんをお迎えし、養護教諭、担任の先生も指導に加わりました。

　ちょうど人権週間なので、自分を大切にし、相手も尊重するという学習活動はさらにこの週間の価値がアップすると思います。

　２校時は、１・２年生の授業です。

　プライベートゾーンについて学んだり、赤ちゃん人形を抱っこしたりしました。本物そっくりの人形なので、おっかなびっくりになってしまう子もいました。

　３校時は、３・４年生の授業です。

　「自分がされたら嫌やなことは、他人（ヒト）にはしない」ことは重要で、これまでの学校の指導の中で繰り返し教えられてきました。しかし、今日の授業では、「自分がされて嫌ではないことでも、人（ヒト）は嫌かもしれない」と考えていました。現代社会では、これを感じられる能力は大切ではないかと思います。

　また、体の成長について学んだり、「男の子らしさ」、「女の子らしさ」について考えたりしました。これからも「自分らしさ」を大切に生活していけるとよいと思いました。３・４年生も赤ちゃん人形だっこしました。

　どちらの学年でも、楽しみながら、でも、きちんと考える学習ができました。保護者の方も数名いらしてくださって一緒に学びました。「性」について、ご家庭で話すよいきっかけになったのではないでしょうか。

　最後になりますが、講師の先生、本当にありがとうございました。

　今日は、５・６年生が「生命（いのち）の安全」について考える学習をしました。

　テーマは、「SNSの危険について考える」ものでした。養護教諭が指導の主になって、学習のめあてを相談して決めたり、動画を見て自分ならどうするか考えたりしました。

　「話し合い」→「発表して意見を共有」を重ねるような学習形態でしたが、みんなよく考えながら授業をすることができました。

　限られた時間の中で、どうしてそのような行動をしてはいけないのか考えることができました。

　授業の終末に、「相談できる大人を３人探しておきましょう」という話になりました。子どもたちの保護者の皆さん、ぜひ、「相談できる大人」になってください。

　月曜日には、低、中学年でも実施の予定です。講師に助産師さんが来てくださいます。

　今日の給食のメニューを紹介します。

　今日は、おさかなランチです。

　内容は、ごはん、サケの塩焼き、和風和え、里いもと大根のそぼろ煮、牛乳です。

　今日は、業間に体力づくりとして「大縄跳び」をやりました。

　縦割り班で、高学年が長い縄を回し、それ以外の人がいっぺんに跳ぶという方法で実施しました。

　跳び方の説明も、児童が行っていたので理想的だと思いました。

　最初はなかなかうまくいきませんでしたが、次第にどの班も跳べるようになりました。見事に跳べたときには、子どもたちから自然に拍手も出ました。

　年の差は関係なく、仲良く一生懸命活動できて、すばらしい雰囲気でした。

　この良い雰囲気を今後も続けていってほしいと思います。 

　今日は、５・６年生が学校薬剤師さんを講師にお迎えして「薬物乱用防止教室」をしました。

　ちょっと前までの防止教室は、大麻や覚せい剤の危険性についてを中心に学習してきました。しかし、最近は、それら以外にも危険ドラックの問題やオーバードーズの問題などがあがるようになってきました。

　そのため、今回は学校薬剤師さんにお願いして、大麻や覚せい剤などのいわゆるドラックについてだけでなく、薬の服用についても教えていただくことにしたのです。

　法律で禁止された薬物を持ったり、使ったりしないのはもちろんですが、薬についても用法・用量を守って使用することの重要性を理解することができたようです。