５年家庭科ではランチマットづくりを行い、４名のミシンボランティアの御協力のもと、形が少しづつ出来上がってきました。一緒になって型紙の説明書を見ては、的確なアドバイスをしてくださり、子供たちも安心して活動を進めることができました。完成まであと一歩です。出来上がりが楽しみです。ボランティアの皆様、大変ありがとうございました。

　第４回を迎えたキャリア教育「夢アップ大作戦」は、介護士の方を講師にお迎えしてお話をお聞きしました。

これまで、保育士、看護師、JA職員と多方面にわたってお話を聞いてきましたが、今回は、介護士としての一日の仕事の流れや施設で行われる季節ごとのイベント、食事への配慮やお風呂の入り方など、実際の写真を見ながら説明を受け、介護の役割について考えることができました。子供たちは、施設においても、高齢者の方々による運動会があることや個々に配慮した食事の工夫などがあることなど、とても興味深く介護士の仕事について話を聞くことができました。講師の先生、貴重なお話をいただき、大変ありがとうございました。

　今年度も近隣のお宅にて、米作りのお話をお聞きし、実際に昔の道具を使っての脱穀体験をさせていただきました。子供たちは、干して乾かした稲の穂先からみるみるもみが外されていく様に魅了され、その面白さや楽しさを実感しました。

現在は脱穀機など便利な機械がありますが、こうしてお米が作られていく体験を通して、今の食生活があるということが理解することができます。貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございました。

　秋晴れの素晴らしい天気の中、運動会が開催できました。前々日の準備では、PTA 執行部を中心に、駆けつけてくださった保護者の皆様と上学年の児童が一緒に机や椅子出し、グラウンドの石拾い等を行いました。また、当日の朝早くから保護者席のライン引き、校庭準備等にも御協力をいただき、大変ありがとうございました。

　運動会では、一人一人が主体的に、楽しく競技に参加し、笑顔いっぱいの演技がたくさん見られました。特に、印象的だったのが、徒競走のシーンでした。スタートしてすぐに、一人が砂に足を取られ転倒したところ、ほかのメンバーも走るのをやめ、友達が立ち上がるのを待って走り出すということがありました。一瞬のことではありましたが、会場からは温かい言葉や拍手が起こりました。また、初披露の楽曲発表を緊張した表情で臨んだ鼓笛パレードでは、４～６年生の思いが音楽にのせて演奏され、大きな挑戦を成し遂げた子供たちの凛々しい姿に感無量でした。

思い出に残る場面がたくさんあった運動会。御来場いただいた来賓の皆様もテントから大きな声援を送ってくださり、会場が一体となって児童の活躍を見守ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになった運動会でした。

閉会後の後片付けまで御協力をいただきました皆様、地域の皆様、御来賓の皆様、大変ありがとうございました。

　３日間の秋まつり等の連休を経て、後期始業式を迎えた本日、代表児童からは、漢字や計算、文章題等、授業で頑張りたいことや目前に迫った運動会や鼓笛演奏、学年の宿泊行事など楽しみなことが発表されました。特に、「相手にわかりやすく伝えるために、読書をしたり、分からない語彙を自分で調べたりしながら、自分の言葉で伝えたい」という児童の発表では、本校が学校課題で取り組んでいる「自分の考えを互いに伝え合う児童の育成」に迫る内容でした。

　校長からは、身に付けてほしい４つの力の確認とともに、みんなでつながる！シリーズ第２弾として、全児童が言葉のリズムでつながろうとチャレンジしてもらいました。五感を使って仕上がったリズムはアッという間に形となり、みんなが奏でるリズムでパワーが高まり、楽しい光景が広がりました。

　さあ、いよいよ運動会です。一人一人の心を一つに結集して、楽しい運動会にしてほしいです。