学校ニュース

2023年7月の記事一覧

第1学期終業式

 本日、第1学期終業式を迎えました。4月に新しい学年が始まってから、約4か月が経とうとしていますが、どの子も大きく成長しています。

 今日は、各学級で、1学期のことを振り返ったり、夏休みの生活についての話を聞いたり、計画したお楽しみ会を行ったりしていました。

 終業式は、暑さ対策として、オンラインで校長室と各教室をつないで実施しました。

 2・4・6年生の代表児童が、1学期にがんばったことを発表しました。3名の児童は、堂々とした態度で、はっきりと自分のがんばったことを伝えることができていて素晴らしかったです。

 学校長の話では、「夏休みのおみやげ」について話しました。「夏休みのおみやげ」は、自分が夏休み中にがんばったこと、できるようになったことです。ぜひ、夏休み中に、いろいろなことに挑戦して、8月28日の第2学期始業式の日には、自分が手に入れた「夏休みのおみやげ」について先生たちに教えてほしいということも話しました。

 式の終わりには、4年ぶりに、校歌を3番まで歌いました。

 終業式が終わると、各教室で、1学期の写真をスライドで振り返り、自分や友達のがんばったこと、できるようになったことを確認していました。1年生では、スライドが終わった時に、「なんだか涙が出そうになっちゃった」と話す児童がいました。自分たちが小学校に入学してからがんばってきたことを振り返り、何か感じることがあったのかもしれません。

 明日から、38日間の夏休みが始まります。元気に楽しい夏休みを過ごし、8月28日には、全員が笑顔で登校してくることを、教職員一同、心待ちにしております。

 保護者の皆様、地域の皆様のご協力・ご支援により、今学期も、子供たちの「希望の瞳」輝く、充実した教育活動を実施することができました。心より感謝申し上げます。2学期以降も引き続き、子供たちを共に育てていけますよう、本校の教育活動へのご理解・ご協力をお願いいたします。

もうすぐ夏休み!

 いよいよ1学期も残り2日間となりました。給食の時間に、献立にまつわる放送をしている給食委員会の児童が、「1学期最後だ!」と言いながら、マイクに向かい、心を込めた放送をしていました。

 今日の子供たちは、まとめの授業をしたり、みんなで計画したお楽しみ会をしたりして過ごしていました。

 6年生は、5年生の教室に行き、修学旅行で行った福島について調べたことを、旅の楽しさが伝わるように発表していました。5年生は、熱心に聞き、プレゼンの作り方や発表の内容のよさについて、感想を伝えていました。

 4年生は、外国語活動のまとめとして、今学期、学習した内容のクイズに楽しくチャレンジしていました。

 あおぞら学級では、育てたジャガイモを使った料理にチャレンジし、楽しく仲良く活動していました。

 2・3年生は、夏休みに読む本を借りていました。5冊まで借りられるので、どの本にするか、いろいろな本を手に取って選んでいました。

 1年生は、帰り支度の様子です。今日は、机の中にあるお道具箱も持ち帰ります。入学式の翌日に、6年生に、ランドセルから荷物をどのようにしまうのか教えてもらっていた1年生が、今では、先生のお話だけで、何をどのように持ち帰るか理解して、どんどん支度をしていきます。

 昼休みには、今学期最後の外遊びの時間を楽しく過ごしていました。このところ、気温が高く、WBGT指数も高かったため、外遊びができない日が続いていましたので、久々に外遊びができて、みんなうれしそうでした。

 朝の活動の時間には、6年生が職員室にやってきました。先日、国語科の授業で取り組んでいたブックトークを、教職員に向けて行ってくれました。原稿をそのまま読むのではなく、話している内容が理解できるように本のページを見せたり、聞き手にしっかり視線を向けたりしていて、とても「伝わってくる」ブックトークでした。

今日の授業から(4・5・6年生)

 今日の授業の様子です。

 6年生は、国語科の授業で学習した紀行文「森へ」の発展学習として、自然に関する本を紹介する「ブックトーク」の準備を行っていました。選んだ本をどのように紹介するか、友達と話し合いながら、原稿を作成していました。

 5年生は、音楽の授業で「リボンのおどり」の合奏を行っていました。完成したので、担任、養護教諭、校長を観客に、演奏を披露してくれました。様々な楽器を使った演奏です。同じメロディーを繰り返した後、終わりのメロディーを奏でる曲ですが、息の合った演奏で、終わりがピタッと決まってかっこよかったです。

 4年生は、図画工作科「つながれ、広がれ!だんボール」の授業です。かなり大きなサイズの段ボール箱を集め、そこから、船、家、オープンカーといった発想で、みんなで協力して作品を作っていました。とっても楽しそうです!

国語科「は・を・へをつかおう」(1年生)

 今日は、1年生は、国語科の時間に「は・を・へ」といった助詞を使って、文を作る学習をしていました。みんな、やる気いっぱい、楽しそうに取り組んでいました。

 この時間には、「なんま保育園」の園長先生や、保育士さん、上南摩小の校長先生や1年生担任の先生が、1年生の授業の様子を見にきてくださいました。

 併せて、南摩地区保育園・小学校連携推進委員会も本校で開かれました。保育園と小学校が連携し、つながりのある指導を行っていくことで、年長さんから1年生への生活の移行がスムーズに進んでいくことを目指しています。4月の1年生は、安心して小学校生活が始められるよう、「スタートカリキュラム」という特別な時間割を実施していました。

 今日の委員会では、主に今年度の取り組みについて話し合いました。12月には、年長さんと、上南摩小と本校の1・2年生との交流会も予定されています。

   また、今日は、朝の時間に全校除草を行いました。予定では、昨日実施でしたが、気温が高かったので、本日に延期していたものです。今日は、気温も高くなく、曇り空で、活動しやすいお天気となりました。

 昨夜降った雨のおかげで、草も抜きやすく、子供たちは集中して、どんどん草を抜いていきました。わずかな時間ではありましたが、子供たちのパワーで、たくさんの草を抜くことができました、

 

美化週間

 1学期も、残りわずかとなってきました。夏休みを前に、今週は、美化週間として、普段より清掃の時間を長く取って、みんなで学校をきれいにします。

 いつもきれいにしている場所も、念入りに行っています。

 いつもは手が届かない場所も、きれいにします。

 子供たちが、丁寧に掃除しているおかげで、校舎内がどんどんきれいになっていきました。気持ちよく、夏休みを迎えられそうです。

 KLVさんの活動も、昨日で、1学期の活動は全て終了しました。昨日は、2・3年生と4年生に読み聞かせを行ったり、図書室に新しい飾り付けをしたりしてくださいました。

 KLVの皆様、今学期も大変お世話になりました。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

今日の授業から(1・2・3年生)

 今日も、暑い日です。暑さに負けず、子供たちはがんばっています。

 1年生の朝顔が、ずいぶん大きくなりました。毎朝、登校すると、子供たちは、ペットボトルのジョウロで水やりを続けてきました。ようやく一つ二つと花が咲き始め、つぼみもたくさんできてきました。

 廊下の七夕の掲示も完成していました。色とりどりの短冊がきれいです。

 2年生は、生活科で、夏の生き物の学習をしています。今日は、上級生が教室にやってきて、生き物の触り方や捕まえ方、世話の仕方などを教えてくれました。

 3年生は、総合的な学習の時間に、プログラミングの学習を行っていました。ブロックを使ったプログラミングで、みんな夢中になって組み立て作業を行っていました。

 1・2・3年生は、今日は、水泳の授業もありました。水がとても気持ちよさそうです。みんな、水に慣れ、顔を水につけること、潜ること、泳ぐこと、それぞれの課題に向かってチャレンジしていました。

  昇降口には、地域の方からいただいたお花が飾られています。夏らしい鮮やかな色の花です。いつもありがとうございます。

 

七夕献立

 今日の給食は、七夕献立でした。メニューは、バターロール、お星さまコロッケ、ブロッコリーサラダ、七夕スープ、七夕ゼリーです。あちらこちらにお星さまがあります。

 季節の行事にちなんだメニューを、子供たちも喜んで、おいしく食べていました。

 今日は「おはなし給食」の日でもありました。図書支援員さんとのコラボレーションで、年に何度か実施されます。七夕献立に合わせて、図書支援員さんと児童が七夕にまつわるお話の読み聞かせ動画を作りました。

 また、七夕に先立ち、1年生は、短冊に願い事を書いていました。一人ひとり、すてきな願い事を書いていました。教室前の掲示コーナーにみんなで飾っていきました。願い事がかなうといいですね!!


 

南摩の昔ばなし(KLVさんのお話)

 昨日は、鹿沼市の図書館ボランティアのKLV(カリブー)さんが、来校し、1年生と6年生に南摩地区の昔ばなしを聞かせてくださいました。

 南摩地区には、七不思議や言い伝えがたくさんあり、この日は、1年生と6年生の教室で、そのお話の一つをしていただきました。

 1年生は、西沢町湯原崎の「北向地蔵」のお話です。南摩地区コミュニティ推進協議会作成の昔ばなしのパンフレットをいただき、子供たちはそこにある写真を見ながら、お話を聞きました。

 初めは南向きにまつられたお地蔵様が、いつしか北向きになり、何度直しても北を向くことから、北がお好きなのだろうということで、今でも北向きにまつられています。1年生は、聞いたことのない昔の言葉の意味を確かめたりしながら、不思議なお話に浸っていました。

 6年生は、西沢町の「浄海橋」のお話です。この橋をくぐると、はしか(麻疹)が軽くなるという言い伝えがあります。なぜ、浄海橋がそのような場所になったのかといういきさつのお話です。KLVさんの柔らかい語り口に、6年生は静かに聞き入っていました。

 南摩小の子供たちは、本が大好きな子が多く、図書室からたくさんの本を借りて読んでいます。みんなで4000冊を目指すことを目標にしていますが、今年度が始まって3か月あまりで、既に1500冊を超えています。これも、KLVさんや図書支援員さんが、図書室を本に親しむ素敵な環境にしてくださっているおかげです。

 南摩地区の昔ばなしは、本とはまた違う、伝え聞きのお話を味わう楽しさがあります。このようなお話を聞く機会を作ってくださるKLVさんの取組も、子供たちはいつも楽しみにしています。

国語科「敬語」(5年生)

 昨日、5年生は、国語科の授業で敬語について学習していました。30日の授業参観の続きの授業です。

 前時で学習した丁寧語、尊敬語、謙譲語の知識を基に、今日は、場面に合う使い方について考え、敬語を使うことに慣れていくことを目標としています。

 まず、最初は、敬語を使わずに校長先生と話す場面を、先生と児童でデモンストレーションしました。それを見て、子供たちからは、「話している方は楽しそうだけれども、相手はどうだろう?」「校長先生は、きっとドン引きしている」などといった感想が出ていました。

  次に、デモンストレーションされた会話を、適切だと思う言い方に直しました。それを基に、グループで話し合い、ワークシートに書き入れていきました。丁寧な言い方でも、少しずつ言い回しが違うこともあります。互いにそれを口にしてみながら、より良い言い方を選んだり、複数の言い方を書き入れたりしていました。丁寧語だけではなく、尊敬語や謙譲語で表せる場合があることにも気づき、タブレットで調べている児童もいました。

 最後に、グループごとに、直した会話を発表しました。「これなら相手に伝わりそう」「児童役の態度が良いように感じる」「校長先生も聞きやすかったと思う」といった感想が出されました。互いの班の発表を聞いて、いろいろな言い表し方があることにも気付いた様子でした。

 これからも、様々な場面に適した表現を選んで、相手に伝えていってほしいと思います。今日、5年生の教室に行くと、「校長先生が、いらっしゃった!」と言われました。授業で学んだことを、さっそく使いこなしている5年生です。 

 この授業は、本校の研究課題である「誰もが分かる・できる喜びを味わえる授業づくりの工夫〜インクルーシブ教育の視点に立ったきめ細やかな支援と指導のあり方の充実〜」の第1回授業研究会の授業でもありました。

 児童が下校した後、宇都宮大学教職大学院准教授や鹿沼市教育委員会の指導主事、大学院生や内地留学の教員の方々も参加して、今日の授業について話し合いました。様々な角度から授業について話し合い、本校の児童がよりよく学べる授業づくりについて考えを深めていく時間となりました。