令和5年度 日誌

障害者、高齢者体験(4年生)

 今日は、社会福祉協議会より講師の先生をお招きして、福祉体験学習を行いました。具体的には、高齢者体験、車いす体験学習です。4年生は、総合的な学習の時間のテーマを「福祉」として学習を行っています。

 高齢者の体力、身体能力を再現するための装備を付けています。一人ではなかなか付けられない装備ですが、ペアで協力して上手に付けられました。「腰が伸びない」「手足が重い」「視野がせまい」など、不自由になる体の状態を体験することで、自分たちは何を感じ、何ができるのかなどを探っていきます。

 いつも使っている食堂、渡り廊下が装具を付けることでいつもとは違う場に変わってしまいます。子供たちは、興味津々な様子で体験していました。

 こちらは、車いす体験の様子です。2つのグループに分かれ、時間を切って交互に体験活動を行います。

 実際に車いすで日常生活を送っている方が、講師として来てくださいました。体育館の中で、車いすを操作したり、段差を超えたりする体験を行いました。

 講師の先生の話を真剣に聞いています。

 中身の濃い体験活動となりました。講師の先生方には、ペアでの活動では、終始優しい雰囲気で活動できていたこと、積極的に活動に取り組めたことなどを誉められました。

 今日の体験をしっかりとまとめ、これからの生活に生かせる学びにしていきたいと思います。

3・4年生が合同で

  体育の授業をしています。何やら楽しそうですが、これは何をやっているのでしょうか。

 小さいカラーコーンを足のつま先にのせて運んでいますね。自分の陣地に持ち帰るようです。写真で分かるかどうか・・・だんだん上手になっていきます。

 なんと、大きなカラーコーンも運び始めました。これは、なかなか難しいようですが、「やればできる」ようです。

 場の設定が変わり、ボールを取り合ってものすごい走っています。

 チームメンバーが、順番で自分の陣地にボールを取ってくるようです。相手の陣地から持ってくるわけですが、妨害はNGのようですね。隣のチームからとってくるか、向かいのチームからとってくるか!そこが問題です。距離が違いますので・・・。取れると思った直前に他のチームが持って行ってしまったり・・・これは、走らずにはいられない。子供たちは終始楽しそうに元気に走っていました。

 大人数だから盛り上がるゲームも多いので、合同で行う体育は盛り上がります。普段は一緒にいない他学年の子供たちと活動することもお互いによい影響があるでしょう。

 

 放課後は、先生方の研修会です。今日のテーマは「傾聴」。スクールカウンセラーの先生を講師にして、ロールプレイも行いながら、「傾聴すること」について考えました。

 傾聴のポイントには、「受容的態度、あいづち、相手の言葉をくり返す、効果的な質問、共感」などがあるそうです。

 相手の話をしっかりと聞く「傾聴」、これは、カウンセラーや教員だけでなく、どんな人にも役立つ考え方だと感じました。

今日のあれこれ

  6年生が理科の実験中です。どうやら、水溶液を加熱、蒸発させて何が残るのか、残らないのか調べている様子です。やけどなど危険のある実験なので気を付けてくださいね。

 黒板の表の一番下の段が今日の課題ですね。どのようにまとまったのでしょうか。

 大人のみなさん、どうですか?小学校あるいは中学校で学んでいる内容だと思います。6年生より賢いか!表の内容を考えてみてください。

 下の写真は、9月4日の大雨のときに雨どいから水が滝のように流れ落ちていた・・・と書いたその雨どいです。今日は、水漏れのある部分を鹿沼市作業班の皆様が修理してくださっています。これで、何とか一安心です。

  6時間目の委員会活動、写真は、代表委員会です。運動会のスローガンを決めているようです。各学級の意見を持ち寄った代表委員が、真剣に相談しています。子供たちにとって、ここが運動会のスタートです。ここでできたスローガンの下、一致団結すばらしい運動会にしていきましょう。

 どんなスローガンができるのかお楽しみに!

給食の時間に

  給食の時間に各学年を回ってみました。準備配膳も早くなり、おいしくいただいているようです。

 5年生教室には、おかわりをもらいたい列ができていますね。たくさん食べて、しっかり運動して、頭も使って成長してください。

 今日の給食は、こんな感じです。1年生の給食です。全部食べられるかな?!

  5時間目、4年生が算数の問題に取り組んでいました。2桁以上のわり算のひっ算ですね。余りもありますので、この単元が終わると、整数のわり算は大体完了です。

 

 こんな振り返りをしていました。

「最初はできないと思っていたけど、やってみたらできてうれしかったです。」

  →やってみるって大切ですね。

「2けた÷2けたのけん算も2けた÷1けたのけん算と同じことが分かった」

  →共通なところを見つけることで考えがつながり、理解が深まります。

「見当をつけるのは大切なんだなと思った。」

  →見当をつける力がつくと、速く正確に計算をすることができます。

 様々な学びがありました。算数は、論理的な思考力を育てる大切な教科です。真剣に楽しく学べるように授業を行っていきたいと思います。

 というわけで先生方も学んでいます。今日は、子供たちが返った後、算数の授業づくりをテーマに研修会を行いました。子供たちが分かる授業、学ぶ意味や楽しさが分かる授業ができるように努力していきます。

久しぶりの食レポ

  今日のメニューは、こんな感じです。

 ご飯、豆腐サラダ、麻婆ナス、牛乳となっています。これが、麻婆ナスですね。ご飯が進むちょうどよいお味です。夏野菜の季節もそろそろ終わりに近づいてはおりますが、ナスの存在感がひときわ目立ちます。しっかりと味が染みてかむたびにおいしい麻婆ナスですね。 

 こちら!野菜サラダですが、献立では、豆腐サラダとなっています。

 豆腐は別にありました。中華ドレッシングで食べるようですね。

 それでは、

  こんな感じで豆腐をのせて、

 これでは、「豆腐と野菜サラダ」ですので、おはしで粉砕してドレッシングをかけるとこんな料理に変わりました。見た目のおいしさ100パーセントアップです。

 玉ねぎの食感と甘さが残り、辛みも程よい中華風ドレッシングと豆腐のまろやかさが野菜に絡んで、これはおいしい!野菜にも味がついているようですね。

 

 おなかいっぱいになった午後!、校庭で元気な声を響かせる一団がありました。運動会の応援団希望者が多いので、オーディションをやっているとのこと。何とも楽しみなことです。

 運動会は、子供たちのやる気を伸ばす行事でありたいものです。もちろん運動が得意な子供たちばかりではありませんが、運動だけでなく企画、運営していく仕事の中には、それぞれの得意なことがあるはずです。子供たちの「やってみたい」を実現できる教育活動を実現できるよう取り組んでいきたいと考えています。

本日は、大雨につき

  午後からの大雨により、下校がお迎えとなりました。ご協力ありがとうございました。

 すごい雨でしたね。土砂災害大雨の警報が出ていて、宇都宮方面では、大きな被害も出たようです。津田小地区は、浸水想定区域になっている場所もあり、大雨には注意が必要です。

 本校でも雨どいから滝のように水が流れ落ちていたり、校庭が湖のようになっていたりと緊張を感じる光景が見られました。

 保護者の皆様、急なお願いにもかかわらず、子供たちのお迎えに対応してくださりありがとうございました。円滑な下校ができました。ご家庭や職場等に被害はありませんでしたか。

 災害に対する心構えは、いついかなるときでもしっかりと持っておかなければならないと感じさせてくれる大雨でした。

PTA 廃品回収

 今日は、PTA廃品回収でした。

 PTA事業部、役員の皆様、事前の準備から今日の回収作業までありがとうございました。

 
 それぞれの地区の回収場所で皆様の温かさに触れることができました。保護者の皆様、地域の皆様、ご協力いただきましてありがとうございました。

 

算数の授業で

 5年生が、こんな問題に取り組んでいます。

 大人の皆さんは、懐かしいでしょう。「三角形の内角の和は180度」である事を利用して解く問題ですね。

さらに、これを応用して、

 今度は四角形の内角の和を求める問題に取り組むようです。分度器を使って実測するとか、切り抜いて合わせて見る方法も良いのですが、ここは、「三角形の内角の和は、180度」である事を応用して解くのが良いでしょう。

 黒板を見ると、いろいろなアイデアが、出ているようですね。様々なアプローチをしても結果が同じになることができれば、その考えが正しいという証拠にもなります。こう言う問題こそ、みんなで考える価値があります。一人一人の中にある小さな知恵を集めて、様々な角度から検討された様々な知恵と結びつくことができる大きな知恵に変えていくのが、話合いの醍醐味です。

 5年生たち、良い話合いを行い、結論を導き出していました。

 ところで、「四角形の内角の和」は、何度か?大人の皆さん!覚えていますか⁉️

防災の日

 9月1日は防災の日です。防災の日が制定されたきっかけは、1923年9月1日に起きた関東大震災。マグニチュード7.9と推定される巨大地震が、近代化した首都圏を襲いました。防災という概念が浸透しきれていなかった当時は、この大震災により多数の被害が発生しました。多くの人が亡くなり、火事や倒壊で家を失い、その被害は莫大なものでした。

 この大震災を教訓に「いつ何が起きるか分からない災害に対して、避難できる知識を身に付けておこう」と制定されたのが、防災の日の由来だと言われています。ちなみに防災の日は9月1日ですが、9月1日から1週間は「防災週間」と制定されています。

 

鹿沼市では毎年9月に『防災救食(給食)』を実施しています。この給食は、避難所で提供されるような、非常食を実際に食べるというものです。

今年の『防災救食(給食)』はこちらになります。

 

バターロール、牛乳、レトルトコーンポタージュ、バナナ、アロエヨーグルト

レトルトコーンポタージュは自立式のパウチから直接食べます。

 

 いただきますの前に、担任の先生から防災救食(給食)の説明を聞いて、防災の日についての動画を観ました。

 レトルトコーンポタージュは初めてでしたが、子どもたちは上手に開けて食べることができていました。一見、普段の給食よりもボリュームが少なく感じてしまいますが、子どもたちからは「お腹いっぱいになった。」という声も聞こえてきました。

給食では5品並びましたが、実際に被災し非常食を食べる事になった場合、ここまでの品数はそろわないでしょう。防災救食(給食)を通して、防災意識を高めるきっかけになったかと思います。

 災害は、いつどこで起きるかわかりません。この機会にご家庭でも非常時の備えについて、話し合ってみてはいかがでしょうか。

PTA執行部会 運営委員会

  PTA執行部会・運営委員会とお世話になりました。お忙しい中、また、遅い時間にお集まりくださりありがとうございます。

 今回の話題の中心は、「運動会について」でした。今年の運動会は、昨年同様10月下旬に行います。来賓、敬老の皆様をお招きしての実施となります。子供たちが主体的に活動し、学びのある思い出に残る教育活動となるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 創立150周年記念行事については、校旗の新調、記念広報誌の作成、航空写真撮影などが進んでおります。今後は、12月に式典、校旗の贈呈式、子供たちと楽しめるイベントなどを考えています。こちらにつきましては、また、ご案内いたします。