本校は、『夢』『絆』『力』を学校教育目標として、「自ら学び、自ら感じ、自ら動く」生徒の育成を目指します。
令和6年11月19日
先日、小学生からお手紙をいただきました。
少し前の水曜日。本校学区内の南摩小学校に通う2年生の女の子が、下校途中転んでけがをして泣いていました。そこに本校の生徒たちが偶然通りかかりました。生徒たちは、女の子のことを心配し、女の子の通う小学校に連絡をしに行ったり、保護者が到着するまで一緒にいてなぐさめたりしていました。それから一週間後。女の子のお母さんから学校に「娘が、助けてくれたお兄さんお姉さんに手紙を書いたのでお持ちしてもよいでしょうか。」と電話があり、女の子が書いた手紙を届けてくださいました。お母さんによると、女の子は、中学生に優しくしてもらったことがうれしくて何とか感謝の気持ちを伝えたいと考え、お母さんと女の子でいろいろ考えた末に、手紙を書くことにしたのだそうです。
いただいた手紙は、その日のうちに、全校生徒の前で読み上げられました。学校中があたたかな空気で包まれたことは言うまでもありません。生徒たちからは、「こんなにも思ってくれてありがたいです。」、「これからも人の役に立てることがあればどんどんしていきます。」、「この女の子こそすごく優しい子ですね。」といった言葉を聞くことができました。
幸いにも、女の子のけがもどんどん良くなっているそうです。
お手紙を書いてくれた女の子。本当にありがとうございました。届けてくださったお母さん。本当にありがとうございました。
優しさの連鎖。つなげていきます。
令和6年11月2日(土)
ごぐら祭(学校祭)を実施しました。
この行事のねらいは大きく3つです。①これまでの学習の成果を発表することを通して、表現力を高めること。②自分の考えも他の人の考えもそれぞれ尊重しながら目標を達成できるようになること。③様々な表現を通して、保護者や地域の方々に日頃の感謝を伝えること。これらのねらい達成に向けて生徒も職員も頑張ってきました。ときに和やかに、ときに熱く、そしてときに悩み苦しみ。生徒たちは一人一人、それぞれの時間を重ねてこの日を迎えました。当日の朝の教室では、緊張した様子が見られましたが、いざ本番がスタートすると、最高のパフォーマンスと生き生きした生徒たちの表情が、来賓の方々と保護者の方々のあたたかい空気で包まれた体育館いっぱいに広がりました。「職員が本番までの練習では生徒たちを精一杯支え、本番では生徒の臨機応変な姿勢をあたたかく見守れば、南摩中の生徒たちは必ずやってくれます」という校長の言葉どおり、いや、言葉以上のすばらしいステージとなりました。実行委員長からも「最高のできでした。充実感でいっぱいです。」という言葉が聞かれました。あいにくの雨となりましたが、片付けを終えて帰りの途につく生徒たちを、校舎東側壁面の「なんまん」がうれしそうに眺めていました。
最後にまりましたが、来賓の皆様、保護者の皆様、そして地域の方々の御臨席に心から感謝申し上げます。
令和6年10月16日(水)
後期委員長任命式・生徒会引き継ぎ式を実施しました。
南摩中学校は、生徒会役員を中心とした各種委員会、学級会が盛んです。また、小規模校の強みを生かし、生徒一人一人が多くの役割を担い主体的に活躍しています。
引き継ぎ式では、前生徒会長若林琉斗さん、前生徒副会長金子里志さん、前生徒会役員中田樹里さん、青柳灯真さんから、この1年の頑張りと南摩中学校に対する熱い思い、新役員、今後の南摩中学校に対する思い等が語られました。それらを受け、新会長の坂入あおいさんから、伝統と思いを引き継ぎよりよい南摩中学校を創っていきますとの決意が語られました。
校長からは、多くの経験が積めることをチャンスとして捉え、前向きに励んでいってほしいとのメッセージが全生徒に送られました。
令和6年10月8日(火)
赤ちゃんふれあい体験交流事業を実施しました。
まず、2時間目に助産師の小嶋由美先生が、妊娠の仕組みやおなかの中で赤ちゃんが成長する様子、元気に産まれてくることが奇跡のようなことだという話をしてくださりました。生徒たちは、一人一人がかけがえのない大切な存在だということを再確認していました。続いて、3時間目。生徒たちは実際に、生後2ヶ月から3才の赤ちゃんと触れ合いました。最初は緊張気味でぎこちなく抱っこしていた生徒たちもしだいに笑顔になっていきました。慣れてくると、おんぶをしたり、おもちゃで遊んだりもしました。妊娠中のお母さんもいらっしゃったので、心音を聴かせていただいたり、おなかをさわらせていただいたりして、「聴こえる」「うごいた!!」と驚き、笑顔いっぱいになった生徒の表情が印象的でした。御協力いただいたNPO法人レインボーの皆様方に心から感謝申し上げます。
令和6年10月8日(火)
一本杉農園福田大樹様に、会場提供と御指導をいただき、家庭教育学級第3回学習会~ドーナツ作りを通した子育て支援~を実施しました。
家庭教育学級運営委員、一般参加の保護者様、教頭の6名で、福田様からおいしいドーナツ作りのコツを教えていただきました。ドーナツ作りをしながら、子育てについてのあれこれや食育についての話題もあり、なお一層楽しく時間を過ごすことができました。できあがったドーナツを帰宅して食べた子どもたちからは、「手作りのドーナツおいしい」という声が聞かれたそうです。今回チャレンジしたドーナツのレシピを福田様から御提供いただきましたのでぜひ御自宅等で御活用いただければ幸いです。ドーナツのように輪になりそこに和が生まれると運営委員さんがおっしゃっていました。
また、今年度の家庭教育学級の閉級式も実施しました。リーダー廣瀨様、サブリーダー牛久様、会計相澤様、監事大國様、運営協力者大嶋PTA会長におかれましては多大なる御尽力を賜り心から感謝申し上げます。
令和6年10月7日(月)進学説明会を実施しました。
前半は、作新学院高等学校、文星芸術大学附属高等学校、文星女子高等学校、宇都宮短期大学附属高等学校、國學院大学栃木高等学校、青藍泰斗高等学校の私立6校の先生方からの説明をいただきました。
後半は、進路指導担当から、県立高等学校についての説明を行いました。
3年生と保護者の方々の真剣な表情に、南摩中学校としても一人一人の進路実現に向かってなお一層力を入れて支援していく決意を固めました。
令和6年10月4日(金)
特設合唱部として、上都賀地区学校音楽祭に参加しました。
今回の発表曲は、本校音楽科手塚太雅教諭作詞作曲によるオリジナル曲「めくる」です。
手塚先生の南摩中生を思う詩とメロディーを生徒たちはすばらしいハーモニーで歌い上げ、優秀賞という評価を受けました。夏休み中から始まった練習の成果を、ごぐら祭でも発表しますので楽しみにしていただければ幸いです。
令和6年9月26日(木)
生徒会役員任命式を実施しました。
生徒会役員選挙を経て、以下のとおり新役員が任命されました。
新会長 坂入あおいさん
新副会長 羽鳥あさひさん、染谷隆太さん
新書記 松本凛さん
新会計 牛久瑛斗さん
また、これまで生徒会を中心となって引っ張ってくれたのは以下の全役員たちです。
前会長 若林琉斗さん
前副会長 金子里志さん、坂入あおいさん
前書記 中田樹里さん
前会計 青柳灯真さん
間もなく、引き継ぎ式が実施されますが、よりよい生徒会活動のために南摩中学校全生徒で頑張っていきます。
令和6年9月25日(水)
9月27日(金)から開催される、鹿沼地区新人体育大会へ向けての壮行会を実施しました。
本校からは、野球部、ソフトテニス部、バレーボール部、バドミントン部の4チームが参加します。野球は、南摩中・北押原中・粟野中の3校合同チーム。バレーボールは、南摩中・加蘇中・板荷中・粟野中の4校合同チームとなります。各部長からは、「普段の練習の成果を発揮できるよう精一杯頑張ってきたい」、「指導してくださっている方々や色々な方への感謝の気持ちを持ちながら戦ってきたい」、などの決意が述べられました。校長からは、「競技としてやるからには、どうやったら勝てるか、目標を達成するにはどうしたらよいのかをよく考えながら頑張ることで、多くの学びを得てきてほしい」という言葉がかけられました。
皆様の応援よろしくお願いいたします。
令和6年9月17日(火)
放課後、廣田ぶどう園様の御協力の下、ぶどう収穫体験をさせていただきました。
参加した生徒は、保健給食委員の7名です。収穫前に4種類のぶどう(巨峰、シャインマスカット、安芸クイーン、マイハート)を試食させていただきました。その後、3校分(南摩小学校、上南摩小学校、本校)の巨峰約10kgを収穫しました。翌日は、給食の献立メニューとして、美味しくいただきました。
廣田ぶどう園様には毎年御協力をいただき感謝申し上げます。
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