令和6年度 日誌
2年生活科 うごくおもちゃを作ろう
2学期から、「おもちゃランド」に向けた準備をしています。
2年生の子どもたちは、グループで「動くおもちゃ」を制作し、1年生にたっぷり遊んでもらう楽しいイベントを開催します。
「さかな釣り」や「ビュンビュンカー」、「的あて」など工夫したおもちゃをがんばって作っていました。おもちゃ作りが終わったグループは、ゲームの説明や看板づくりなどに夢中になって取り組んでいました。
「これはどういうおもちゃなの?」と尋ねると、どの子も一生懸命に説明してくれます。
かわいい動物がころころと転がるおもちゃです
これは「ビュンビュンカー」かな?ゴムの力で勢いよく走るのを見せてくれました
これは何だろう これも輪ゴムを動力としたおもちゃです
ペットボトルキャップのタイヤがついていますね
ビュンビュンカーのライバルかな?
的あての的を制作中です
全てのグループの写真は撮れませんでした。ごめんなさい…。
子どもたちは、本当に生き生きとおもちゃ作りに取り組んでいました。
これも、「1年生を招待して楽しんでもらいたい!」という気持ちがあるからです。
「相手意識」ってとっても大切ですね。改めて考えさせてもらいました。
1年生、楽しみにしていてね!
1年国語 MIMの学習
今日の国語は、MIMの学習でした。
MIMについては、12月20日のホームページ記事に詳しく記載がありますのでご参照を。(2年生の授業)
1年生児童は、今年度からMIMの学習を進めています。学習を始めてからまもなく1年。授業開始から子どもたちはスムーズに学習していきます。
活動の中で、正しい発音を身に付けるために、言葉を読みながら両手を使って動作化をします。
言葉に合わせて両手で動作化!
写真では分かりづらいですが、清音(「きつつき」など)と促音(「かけっこ」など)と拗音(「いしゃ」など)で手を叩く動作を変えていきます。その方法を文章にするのはちょっと難しいので、1年生の保護者の皆様は是非子どもたちに尋ねてみてください。きっと喜んで教えてくれると思います。
MIMを学習することによって語彙(ボキャブラリー)を増やすことができます。現代の子どもたちは、とかく語彙の少なさが話題となります。(自分の気持ちを言葉で表現したいのに、なかなか言葉が出てこない 等)
語彙が豊富ですと、様々な言葉で自分の考えを他者に伝えることもできますし、もちろん日常的な学習にも直接生かすことができます。子どもたちには、できるだけ多くの言葉を身に付けてほしいと考えています。
MIMの学習は、「読みの流暢性」だけでなく、子どもたちの「学力向上」にもつながる学習です。言葉の動作化は、家庭でもトレーニングが可能と思いますので、子どもたちに教わりながら親子で取り組んでみてください。
4年 百人一首大会
学級で百人一首大会を開催しました。
その名も、「石川スーパースター百人一首大会」です。
よく小学校で扱う教材として「五色百人一首」があります。これは、100枚の札を5つの色に分け、20枚ずつの札を用いたデザインとなっており、初心者にとって取り組みやすいものとなっています。
今日は、「桃札」を用いての大会でした。5色の難易度としては真ん中ぐらいの札です。
子どもたちは、「競技カルタ」の雰囲気を十分に味わったようです。
あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
本日より3学期がスタートし、業間時に3学期始業式を実施しました。
全学年そろっての始業式です
校歌も元気に歌えました
2学期末は、インフルエンザにより3つの学年が学年閉鎖となり、全員そろっての終業式は実施できませんでしたが、今日は体育館に一堂に会して実施することができました。式では、校長より「新しい年がスタートし、それぞれが新しい自分に出会うための準備をしっかりとしよう」と話しました。短い3学期ですが、我々教職員も一日一日を大切にしながら指導していきます。保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いいたします。
1年生に転入生があり全校児童148名となりました
2学期、大変お世話になりました
今日で2学期が終了しました。
4・5・6学年が学年閉鎖のため、1・2・3学年だけでの終業式です。
式は、感染症対策のため、音楽室と各教室をタブレットでつなぎ、オンラインで実施しました。
1・2・3年生の代表児童が、2学期の振り返りを発表しました。それぞれ、自分自身の成長をしっかりと振り返る発表でした。がんばって発表できましたね。堂々とした態度で、素晴らしかったです。
<1年生の発表>
<2年生の発表>
<3年生の発表>
「みんな元気に下校しました」
長い2学期でしたが、保護者の皆様、地域の皆様には大変お世話になりました。
おかげをもちまして、充実した教育活動を実施することができました。本当にありがとうございました。
3学期もどうぞよろしくお願いいたします。
明日から冬休みとなります。
ここにきて、学校から見える日光の山々もずいぶん雪を被りました。毎朝、学校に来てこの景色を見るのが私の日課となっていましたが、それもしばらくお休みです。
男体山の雄姿
帝釈山から赤薙山にかけての日光連山ファミリー
新年はもうすぐです。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
静かな学校
今日明日は、インフルエンザによる学年閉鎖のため、1・2・3年生だけの学校となってしまいました。
どこか学校もしんと静まりかえっています。
それぞれの学年の様子を見に行くと…。
1年生は、テストに取り組んでいました。2学期も明日で終わりです。もうひと頑張りです。
2年生は、生活科の工作に取り組んでいました。ビュンビュンカーを作っているそうです。
3年生は、図書室で読書をしていました。冬休みもたくさん本を読んでね。
気が付くと今日はクリスマス・イブ。何となく気持ちがふわふわしてしまうのは子どもも大人も一緒ですね。
図書室周りの掲示物もクリスマスバージョンです。
児童の中には、今も発熱していたり体調が思わしくなかったりする子もいると思います。ゆっくりと体を休めてくださいね。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いします。
インフルエンザが猛威を振るっています
先週後半より、本校においてもインフルエンザに罹患する児童が急増しています。
明日以降の学校の対応については、学校医とも相談した結果、メールでお知らせした通りとなります。保護者の皆様にご協力いただく内容がたくさんありますが、何卒ご理解・ご協力をお願いいたします。
ご家庭におかれましても、基本的な感染症対策を講じていただきますようよろしくお願いいたします。
2年国語 MIMの学習
MIMの学習をしました。
MIMは「多層指導モデル」のことを指し、読みの流暢性を高めるための学習です。鹿沼市では、すべての小学校低学年において実施されています。
内容としては、形が似た文字の読み間違えに気を付けたり、促音や拗音等の特殊音節を正しく読んだりといった音読の流暢性を高めるためのトレーニングになります。
以前はペーパーに印刷したものを使用し、採点等も教員が人力で行っていましたが、現在ではデジタル化され各自のタブレットを用いて実施しています。今や学校現場のICT活用は、このような場面にも浸透しています。
時間内にできるだけ多くの問題に取り組むため、子どもたちは制限時間いっぱい集中して取り組みます。
実施後は、取り組んだ問題数と正しく読めた問題数が表示されるため、目標をもって取り組めます。また、モチベーションも維持されます。
特殊音節の習得は、低学年の段階ではとても重要になります。つまずきを早期に発見・支援することによって「文章内容を正しく読み解く力」につながっていきます。3学期も、子どもたちには目標をもってがんばらせていきます。
ご家庭においても、教科書の音読等の学習を大切にしていただけると嬉しいです。
5年算数 学期末!テストに取り組みました
2学期も残りわずかとなりました。
学期末につきものは、やはり「テスト」ということになります。
単元の終わりと学期の終わりが重なるこの時期は、どの学年でもテストの時間が多くなりがちです。
子どもたちは、「またテストか…」と憂鬱な気持ちになるかもしれませんね。
5年生の算数も今日はテストでした。
様々な図形の面積を求める学習内容です。
5年生では、たくさんの「面積を求める公式」を学習します。平行四辺形、三角形、台形、ひし形など覚えるのが大変です。きっと子どもたちも苦労したと思います。
でも…、単元の最初に出てくる「平行四辺形」は、既習の「正方形・長方形」の面積の求め方を活用して求めることができます。同じように「三角形」や「台形」、「ひし形」の面積も、他の図形の求め方を活用すれば公式を覚えていなくても求めることが可能です。もちろん公式を知っていれば、短時間で立式し答えを求められますが、「公式に数字を当てはめて答えを求める力」は、これからの時代では、さほど「重視」されるものではなくなっていくかもしれません。「過程を論理的に考えながら、様々な方法で答えを求める力」が重んじられる時代がすぐそこまで来ています。
真剣にテストに取り組む5年生
「公式に数値を正しく当てはめて答えを求める」ことは、これまで日本人が得意としてきたものです。しかしながら、それだけでは通用しないほど世の中は複雑化・多様化の一途をたどっています。そして、そんな社会の変化に柔軟に対応していく力が子どもたちには必要となります。
学校では「ルールに沿った作業の正確性」とともに「物事に柔軟に対応するための考える力」の育成にも力を入れています。
長文失礼しました。
3年 韓国の文化について学びました
3年生の国語教材に、「三年とうげ」があります。
「三年とうげ」は韓国の民話で、「転ぶと寿命が三年縮まると言い伝えられる三年とうげ」で転んだおじいさんのお話です。作者は、「李錦玉(リ・クムオギ)」という児童文学作家です。
そこで、3年生は国語学習の発展として韓国文化の学習をしました。
今日は、国際理解教育サークル様のご尽力とコーディネーターとして地元の山本先生にもお世話になりまして、講師の先生に御来校いただきました。
韓国の歴史や家屋、食べ物、学校生活、子どもの遊びなどについて、日本との違いを中心に話をしていただきました。児童が最も「食いついた」のは「韓国の食べ物」の話でした。キムチにビビンバにキンパに韓国のりなど、身を乗り出して話を聞いていました。さすがです、みなさん。
韓国の家屋の話です
韓国の子どもたちの日課表です
たくさんの「実物」をご用意していただきました
民族衣装「チマチョゴリ」
太鼓に合わせて児童と「三年とうげ」を朗読
チマチョゴリを着せてもらいました
日本の蹴鞠のような遊びも体験しました
お金なども見せてもらいました
今日の学習を通して、お隣の国「大韓民国」を身近に感じることができたのではないでしょうか。
授業に御協力いただきました皆様、大変ありがとうございました。児童に貴重な体験をさせることができました。
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