学校ニュース

2018年11月の記事一覧

読書週間(本の読み聞かせ)

 清二小では、11月12日(月)~22日(木)を読書週間として、子供たちの読書への興味・関心を高めて本に親しませ、読書量を増やすことが目的として、おすすめの本の紹介や家読(うちどく)、「読書スタンプラリー」を実施しました。
 他にも、図書委員会の児童が各学年の児童に合った本を選んで、学年ごとに「読み聞かせ」を行いました。また、教職員による「読み聞か」せも行いました。読み聞かせの本の内容も、昔話、外国の物語、紙芝居、大型絵本と、バラエティーに富んでいました。中には、英語の絵本を読んだ先生もいました! どの読み聞かせも、子供たちは目を輝かせて、食い入るように聞き入っていました。
 読書週間の中で子供たちは良書に出会い、読書の楽しさや素晴らしさを一層味わうことができました。
 


             

2年 生活科見学

 1122日(木)、2年生が、デマンドバスと電車に乗って、生活科見学に行ってきました。

 最初に見学した「鹿沼郵便局」では、郵便物が宛先に届くまでの流れについて、学習してきました。
 次に見学した「まちの駅  新鹿沼宿」では、直売所で売られている品物は、すべて、鹿沼市内でつくられているものだということを聞いて、子供たちは驚いていました。
 最後に見学した新鹿沼駅」では、自分で切符を買って改札を通りました。駅員さんが、改札口の切符が通る機械を開けて、中を見せてくださいました。普段は見ることのできない場所を見学することができて、興味津々な様子でした。

 生活科見学をとおして、鹿沼市にはいろいろな公共施設があり、そこで働く人たちが自分たちの生活を支えてくれていることに気づくとともに、公共の交通や施設の利用の仕方や、利用する際のマナーを守ることの大切さについても学ぶことができました。


               

 

 

 

 

 

 

 

 


清洲保育園児との交流

 11月14日(水)、1年生が清洲保育園に行ってきました。子供たちは、園児と交流することをとても楽しみに、準備を進めてきました。

 最初に、音読劇「くじらぐも」を発表しました。年少さんから年長さんまでの前での発表だったので、みんな張り切って、大きな声でせりふを言ったり、歌を歌ったりできました。園児のみなさんも、とても楽しそうに見てくれていました。
 次に、「清二小まつり」で作ったゲームで、年長さんに楽しんでもらいました。最初に、ルールを説明してから始めました。うまくできない子には、うまくいくコツをアドバイスしてあげたり、順番を守ってできるように声をかけたりする1年生の姿が、とても頼もしかったです。学校ではなかなか見ることのできない、子供たちの成長した一面を見ることができて、とてもうれしくなりました。
 次に、園庭に出て、園児の皆さんと一緒にへびおにやドッジボールで楽しく遊びました。
 最後に、自分たちで心を込めて作ったミニリースをプレゼントしました。年長さんがとても喜んでくれたので、子供たちもとても満足そうでした。 
 1年生の成長が実感できた、有意義な交流会でした。               


         

校外学習 来て! 見て! 学ぼう博物館!「大地のつくりと変化」

 11月15日(木)、栃木県立博物館の地学講座「来て!見て!学ぼう博物館!」に、池ノ森小学校の6年生と一緒に参加しました。

 最初は、宇都宮市八幡山周辺を1時間ほど歩いて、地層を観察しました。高低差のある場所を何か所か見学し、地層の広がりや縦方向の重なりを実感しました。凝灰岩層に実際に触れて、もろく崩れていく火山灰に興味津々でした。
 次に、博物館で地学・地質コーナーを見学しました。栃木県は、過去2回、海の中に沈んでいた時期があったこと、そのためにクジラやサメの歯の化石が多くみられるという話に、驚きの声が上がりました。
 最後の実習では、火山灰の中の鉱物を顕微鏡で観察したり、塩原の木の葉石化石層の石を割って化石探しをしたりしました。みんな、タガネとハンマーを慎重に扱って、木の葉の化石を取り出すことができました。
 実際に地層をみてその様子を観察したり、展示資料を見学しながら解説を聞いたりして学校では学べない貴重な体験をすることで、地層や化石についての理解を深めることができました。

               

薬物乱用防止教室

 11月14日(水)に、5,6年生を対象として、薬物乱用防止教室を実施しました。
 本校の学校薬剤師である坂本 愛 先生に、お話をしていただきました。

 「薬」といっても、使用してよい医療目的の薬と、使用してはいけない違法薬物があります。
 医師や薬剤師等から処方された医療目的の薬は、用法・用量・使用上の注意等を守って正しく使うということが分かりました。
 また、使用してはいけない違法薬物については、その種類と、心身に及ぼす影響等の説明を受けて、乱用することは、自分だけの問題ではなく家族や社会にも影響を及ぼすことなど、違法薬物の恐ろしさがよく分かりました。
 薬物乱用のきっかけは、とても簡単なことからです。友達や先輩、インターネット等の誘惑から「1回だけならいいかな。」と、軽い気持ちで違法薬物に手を出してしまうと、その代償として失うもの(健康、成長、自由、未来等)は、とても大きいです。
 自分の身は自分で守ること(危ない場所には行かない、危ない人には近づかない、危ない時間には外出しない等)、誘われたときは「絶対にやらない!」「興味がない!」という強い意志と、きっぱり断る勇気をもつこと、不安や悩みは一人で抱え込まず、家族や先生等、信頼できる大人に相談することが大切です。

 薬物乱用の問題は、子供たちの努力だけでは対応が難しい問題です。学校はもちろんですが、家族や地域の皆様にも御理解、御協力いただき、子供たちをしっかりと見守っていくことが必要です。
 引き続き、御協力をお願いいたします。