学校ニュース

令和6年度 日誌

12/13(金)1学生と分校中学部生徒との交流学習2回目を行いました。

 今回もフライングディスク、ユニホック、ボッチャに分かれて交流しました。

~生徒の感想より~

 1回目を経験していたので、前回よりも分校の生徒のみなさんと交流するチャンスが増えて良かったと思いました。私はフライングディスクを行いましたが、うまくできませんでした。ぜひ3回目、4回目を行ってみたいなと思いました。

 

次回があるといいですね。

12/9(月)読み聞かせを行いました

 富屋特別支援学校鹿沼分校児童への読み聞かせを毎年行っています。今年も図書・交流委員会の2年生が12/9(月)に実施しました。これは、本に親しむことで身近な人と進んで関わり、感受性を育むことを目的にしています。

以下に生徒の感想をご紹介します。

 僕はこの読み聞かせに向けてたくさん練習しました。最初の練習ではすらすら読めず『本当にできるのか』不安でいっぱいでした。何回も練習を重ね、ただ読むのではなく、気持ちを込めて相手に伝わるように工夫することができました。本番では自分の読み聞かせで分校のみなさんが楽しんでくれてとてもやりがいを感じました。この読み聞かせを通して、言葉を伝えることの大切さを学ぶことができました。

 来週の月曜日に2回目があります。生徒の活躍に期待しています。

 

 

12/9(月)朝の読書が始まりました

 12/9(月)~13(金)は読書週間になります。本に出会う機会の一つになるようにと読書週間を始めました。ケータイ、スマホ、タブレットを利用する機会の多い世の中ですが、書物に触れることで見聞が広がると思います。また、給料の1割は書物に使ってはどうかと言う先人の教えもあります。このチャンスに読書に魅力を感じ、読書に勤しむことができるようになるといいですね。

 本校の図書室をぜひ利用して欲しいですね。

12/5(木)わかくさ山散策路がよみがえりました?

 わかくさ山には、子どもたちがかつてランニングで走っていた散策路がある?という情報の下、枝打ちとした草刈りに精を出しました。わかくさ学級の子どもたちにもお手伝いいただきながら、このたびようやく開通しました。途中にはとげのついた植物が多数あったり、赤い実のついた植物が自生していたりするなど自然の怖さと豊かさを改めて感じました。

赤い実のついた低木植物は何? 

冬ですがピンクの花をつけている樹木は何? 

どなたか情報をください。

11/29(金)学校保健委員会を行いました

 テーマは、「新しいあたりまえをつくろう!~女子が活動しやすい学校づくりにチャレンジ!~」です。学校が提案した、生理用品をトイレの個室に置くことについて、女子全員から意見を集め、使用方法について共通理解を図りました。生理用品を個室に置くことについては、「うれしい」「助かる」という意見がほとんどでした。今後も継続的に補充ができるのかというのが課題ですが、「使ったら、返せる人は返す」という基本ルールをつくり、12月から実施することにしました。

 1ヶ月間は使用料を調査し、今後どのくらいの予算が必要か、学校内で検討します。寄付期間を設け、協力者に寄付を求めてはどうかと保護者からも心強い提案がありました。

11/26(火)27(水) 銃剣道体験をしました

 11月26日(火)27日(水)3年生の剣道選択者の生徒が銃剣道を体験しました。今年度初めての試みで、全国及び栃木県銃剣道連盟から7名の講師に来ていただきました。銃剣道の礼法や構え、基本動作を学びました。授業の最後には、実際に試合を観戦し、銃剣道の迫力などに圧倒されました。

 <生徒の感想より>

・初めての経験で銃剣道の奥深さを学びました。

・剣道とは構えなどが違うので、最初はうまくいかなかったけれど、丁寧に教えていただきとても貴重な経験ができました。

・これからも授業に取り入れてほしい。

・試合を観戦し、突き技のスピードがとても速くて驚いた。

 ぜひ、今後も挑戦してみたいですね。

11/22(金)1学年の生徒と分校の中学部の生徒との交流学習を行いました。

 11月22日(金)1学年の生徒と富屋特別支援学校鹿沼分校の中学部の生徒との交流学習を行いました。体育館を会場に分校さんの進行で、3つの種目を一緒に楽しみました。①フライングディスク、②ユニホック、③ボッチャです。

 フライングディスクでは、円形の的に向かって、3m、5m、10mと自分で決めた距離からディスクを投げました。思い通りの方向にディスクが投げることが意外に難しく、なかなか的にディスクを通すことができませんでした。そんな中、分校の男子生徒が、いちばん離れた10mの距離から、いとも簡単に的を通し、拍手が起きました。

 ユニホックは、フィールドホッケ-のような競技で、プラスチックのスティックで、プラスチックのボールをコントロールするという競技です。5m先のカラーコーンを回って戻って来るだけですが、少しスピードを上げると、ボールが意図しないところに行ってしまい、拾いに行くのが大変そうでした。しかし、分校の生徒さんは、スティックを上手に使い、早いスピードでボールをコントロールしていました。

 ボッチャ、パラリンピックでもおなじみの競技で、生徒たちもみんな知っていました。ターゲットとなる白いボールに、自分が投げたボールをどれだけ近づけられるかを競いました。全然遠くなってしまうこともありましたが、となりにピタッと付けることもできました。

 3つの種目を通して、楽しい時間を過ごすことができました。

 次回は、12月13日(金)に第2回目の交流が行われます。次回は、西中生が進行を務め交流学習を進めます。今回よりもさらに楽しい交流になるように準備をしていこうと思います。

11/26(火) 3年生 薬物乱用防止教室が行われました

 11/26(火)に学校薬剤師 小倉秀洋先生をお招きし、医薬品の利用についてのお話をいただきました。

 近年社会問題になっている市販薬(OTC)のオーバードーズ(OD)については、薬の飲み合わせや量、服用時間に注意が必要であり、使い方を間違えると薬は「リスク(危険)」であることや、エナジードリンクやお茶、コーヒーによるカフェインの過剰摂取もオーバードーズになることを学習しました。

生徒の感想より

■ネットの人が、「おすすめだよ」というので調べたことがある。今回の話を聞いたら、やってはいけないことだと思った。自分で自分を守るために気をつけたい。周りの人やネットの人がODをやっていたら話を聞いて、ODする人を減らしたい。薬を飲み過ぎている人がいたら、相談にのってあげたりして、役に立ちたい。相手の気持ちを考えてあげたい。他人事に思ったらダメ。オーバードーズは思っていたより身近にあった。麻薬の話かと思ったら違った。

■薬の形にも目的があることが分かった。これからは、ジェネリックを安心して飲むことができます。昼に薬を飲み忘れ、夜に昼の分も飲んだことがあったので、これから気をつけたい。薬は使い方をよく確認し、安全に使用したい。家族にも教えたい!!

■食事の時にコーヒーを飲んだので、一緒にかぜ薬を飲んだあと、頭痛がして気持ち悪くなったことがあった。危険な行動だったと今日分かった。今まで平気だと思っていたことが危険だったことが分かった。カフェインを気にしたことがなかった。カフェインの摂取量が分かった。どうしてカフェイン量の表記を義務づけないんだろう。勉強するときにエナジードリンクを飲んでいたので気をつけたい。

 

生徒からの質問

Q.食べ物とあわない薬はありますか?

A.ある。血液をさらさらにする薬を飲んでいる人は納豆やグレープフルーツは禁忌です。グレープフルーツジュースと合わないかぜ薬やせき止めもあるので、かぜ薬やせき止めを飲むときは、薬剤師さんに確認してください。

Q.お茶を飲んだ後に、水で薬を飲むのはダメですか?

A.お茶に含まれるタンニンが、鉄分を補う薬に影響を及ぼすと言われていましたが、最近の研究では、それほど心配はないと報告されています。薬によって注意が必要な飲み物があるので、薬剤師さんに確認したほうが安全です。

Q.水がない場合、水なしで薬だけで飲むのはどうですか?

A.薬は、コップ1杯の水で飲むことで、100%の効果を出せるように作られています。薬だけで飲むと、のどにひっかかり、のどの粘膜が炎症を起こしてしまうこともあります。胃や腸で溶けないと効果がないものも多いので、水なしで飲まないようにしてください。

ネットの人が、「おすすめだよ」というので調べたことがある。今回の話を聞いたら、やってはいけないことだと分かった。自分で自分を守るために気をつけたい。薬を飲み過ぎている人がいたら、相談にのってあげたい。オーバードーズは思っていたより身近にあった。薬は使い方をよく確認し、安全に使用したい。カフェインなど気にしたことがなかった。これから気をつけたい。

11/21(木) 赤ちゃんふれあい体験がありました

 11/21(木)3年3組、4組の授業で赤ちゃんふれあい体験事業が実施されました。それぞれの学級でグループに分かれ、妊婦さん体験、赤ちゃんのお世話体験、感想発表を行いました。

 ~生徒の感想より~

・実際に赤ちゃんを抱いたり、育児の話を聞いたり貴重な体験ができました。

・妊婦さんのおなかに触れたら胎動が手に伝わってきて、不思議な感じがしました。

・子育ての大変さを知り、自分が小さいときはどうだったのか、考えました。

 

 体験を通して、親御さんへの感謝や人を思いやる気持ちを育むことができたと思います。

11/19(火) 共同調理場による学校訪問がありました

 11/19(火)粟野地区学校給食共同調理場の場長、栄養教諭、栄養士の3名による学校訪問がありました。給食の様子全般を確認する事業です。給食配膳室からの運搬や各教室での配膳と食事の様子、さらには食後の後片付けまで、生徒たちを中心にその様子を見ていただきました。また、食事中にクイズも出題していただき、食材に対する子どもたちの意識を高めていただきました。

 給食の運搬、配膳、食事など衛生面や安全面に気を遣い、マナー良く食べているという評価をいただきました。その反面、残食の多い学級もあるという残念な報告もいただきました。

 今後は残食を減らす努力をしていきたいと感じました。