学校ニュース

令和6年度 日誌

1/28(火) 2年生 立志式と特別講演会がありました

 1/28日(火)、本校にて「立志式」を執り行い、生徒たちが未来への目標と決意を新たにする貴重な時間を過ごしました。この式は、生徒たちが自らの成長を見つめ、今後の人生に向けて力強い一歩を踏み出すための大切な節目となっています。

 立志式に続いて特別講演会を開催しました。今回は、池田浩昭様をお招きし、「夢に向かって」をテーマにお話しいただきました。講演では、幼少時代に事故で片腕を失ったハンデキャップがあっても、学生時代は、剣道に取り組む環境の中で家族の支えや様々な方との出会いをきっかけに努力を重ね、中学校では個人戦、高校では個人戦と団体戦で県大会に優勝したそうです。就職後は、「障害があってもスポーツで活躍することができる。」という事を伝えるために、水泳にも挑戦して国内のパラリンピックで金メダルを獲得したエピソードなど様々なスポーツに挑戦しているというお話しいただき、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

 本日のイベントを通して、生徒たちは自らの目標に向かう強い意志と行動力の大切さを改めて実感したようです。これからも、彼らが自分の夢や目標に向かって成長していく姿をサポートしてまいります。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 保護者の皆さまのメッセージも素敵ですね。

保護者からのメッセージ

 

1/24(金)3年生 租税教室がありました

 鹿沼税務署、鍛冶様を迎えし、3年生の租税教室が行われました。子どもたちは税金の役割と税が身近な生活にどのように関わっているのかについて学ぶことができました。今日の話で分かったことですが、西中学校の校舎の建築にも税金が使われていてい、およそ31億円かかったそうです。ちなみに体育館と武道場はまた別の金額がかかっているそうです…私たちには納税の義務があります。税についてこれからも考えてみたいですね。

 納税は国民の三大義務の一つですね。

1/23(木) 駐車場に大きな丸太が落ちていました

 今朝のことですが、学校に出勤すると駐車場に丸太が落ちていました。とても持てないぐらいの重さがありました。わかくさ山から転がってきたと考えられます。ふと、わかくさ山に目を転じると所々に落ち葉がなく地面が掘り返されていました。誰かが丸太をどかしながら掘り返したのでしょうか?人の仕業でしょうか?恐らくイノシシのしわざと思われます。わかくさ山のあちらこちらに掘り返された痕跡があります。食事を求めてこんなにも私たちの近くまで降りて来るんですね。

 たとえイノシシと遭遇しても慌てず行動し、人とイノシシの共生の関係づくりができるといいですね。

1/22(水) 2年生 立志式の練習をしました

 2年生の立志式が来週火曜日に迫りました。今日は学年全体での練習をしました。今年は片腕剣士の方に記念講演をしていただいたり、保護者の方に参加していただいたりと盛りだくさんな内容で実施する予定です。当日は成長したお子さまの姿をご覧いただければと思います。ぜひご期待ください。

 当日のサプライズが楽しみです。

1/15(水)わかくさ学級 富屋特別支援学校鹿沼分校との交流学習

 1/15(水) わかくさ学級の子どもたちと富屋特別支援学校鹿沼分校の子どもたちが交流学習を行いました。わかくさ学級と分校中学部の子どもたちで一緒にユニホックに挑戦しました。スティックを使ってのボールさばきの練習、2チームに分かれてのリレーを行いました。それぞれのペースでボールを運んだり、失敗してもめげずに続けたりするなど、多様性あふれる交流会になったと思います。

 次回も楽しみです。

1/8(水)始業式を行いました

<校長の話>より ~一部抜粋~

 令和7年が明けました。おめでとうございます。そして、今年もよろしくお願いいたします。学校はいよいよ今日から3学期が始まります。

 さて、今年は巳年(ヘビ年)です。ヘビは脱皮することによって古い姿を捨て、新しい姿に生まれ変わることから、復活や変化、再生の象徴とされます。ヘビの脱皮は新たな成長や進化を象徴し、人生の変化や転機を表すシンボルとして捉えられます。また、くねくねとしたその動き方はとてもしなやかであり、さまざまな困難を乗り越える動きにつながると考えられます。

 私たちもこれらのことにあやかって、日々の変化や成長を重ね、困難なことに対してもしなやかに対応できる一年になるといいなと思います。You can change yourself and the future.自分と未来は変えられます、と2学期の終業式でお伝えしましたが、3年生は卒業に向けて、2年生は最上級生に向けて、1年生は後輩のよきお手本になれるように、新たな目標を立て、目標に向けて挑戦していってください。

<各学年代表生徒の話>より ~一部抜粋~

【1年生】

 私が3学期に頑張りたいことは勉強と部活動です。

 勉強では、今まであまりよい点数をとれなかった国語と英語に力を入れ、実力テストと期末テストに向けて取り組みたいと思います。そして、今まで勉強してきたことをしっかりと復習してからテストに臨みたいと思います。

 部活動では、持久力があまりないので、試合中に走り続けることができるよう体力をつけたいです。そして、ドリブル、ディフェンスなどの練習を重ね、試合にたくさん出られるよう頑張りたいです。

 

【2年生】

 3学期に私が挑戦していきたいことは委員会活動と学習です。

 委員会活動では、先生や委員会の友達に自分の意見を伝えられるようになりたいです。また、最上級生としての自覚を持ち、みんなの意見をまとめ、協力してよりよい西中学校になるよう努めていきたいです。

 学習では、今までは『今日は眠いから明日やろう。』と先延ばしをすることが多くありました。そのため、テスト前日に慌てて学習し、結果も思うように伸びませんでした。また、計画を立てるのがとても苦手なことが分かりました。さらに、分からない問題も後回しにしてしまい、先生に聞けないまま当日も迎えていました。これからは、繰り返し勉強することを計画に入れ、覚えられるまで取り組むことと分からない問題はすぐに聞いて理解していくことで学力を伸ばせるよう努力し続けたいです。そして、自分が就きたい職業が見つかったときに自信を持って挑戦できるように、今からできることをすべてやっていきたいと思います。

 

【3年生】

 私は3学期に頑張りたいこととやりたいことがあります。

 頑張りたいことは受験勉強です。冬休みが明け、県立高校の入試が間近になってきました。過去の問題を何度も解くなど、より一層、家庭学習の時間を充実させ、悔いのないように勉強に取り組みたいと思います。

 やりたことは学校生活を全力で楽しむことです。3学期がはじまり、卒業が刻一刻と迫ってまいりました。以前よりも友達との時間を大切にし、残りわずかな中学校で有意義な学校生活にさせたいです。そして、卒業に向けてお世話になった先生方や友達、後輩に感謝の気持ちを届けたいです。具体的には西中のために隅々まで掃除したり、大きな声であいさつしたりして、感謝の気持ちを行動で表したいと思います。中学校3年間のしめくくりとして有終の美を飾りたいです。

 今年の終わりには、脱皮したかのように一皮むけた人物になりたいですね。

12/25(水)表彰式・終業式を行いました。

12/25(水)表彰式・終業式を行いました。

 

 今日で78日間の2学期が終わりました。

 2学期も地区大会や県大会での活躍があり、多くの生徒が表彰を受けました。おめでとうございます。次の大会でも上位を、そして自己の向上をめざし、練習に取り組んで欲しいと思います。

 ところで、私たちは自分の結果が思い通りにならないときや自分の実力を発揮できないときに、他人の結果を妬んだり、他人のせいにしたりするこがおおいにあるのではないでしょうか。そんなときはどんな心構えでいればよいのでしょうか。ヒントは、カナダの精神科医エリック・バーンさんのいった言葉にあると思います。エリックさんは『You cannot change others or the past. You can change yourself and the future.』(他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられます。自分が変われば、他人も変わるかもしれません。よいことをすれば、影響を受けるのが人間です。そうすれば、未来も変わるかもしれません。)といいました。より上位を、そして自己の向上をめざしてみなさん一人ひとりができることは、自分を変えることだと思っています。

 例えば、朝の登校ですが自主的に登校してみませんか。今までは親御さんに送っていただいた行動を振り返り、自分を変えてみませんか。坂道を上ってくるのはつらいかもしれませんが、その行動で筋力をつけてみようと思いませんか。

 新年を迎えるに当たって、自分の行動を何か一つ変えてみるということをおすすめします。みなさま、よい年をお迎えください。

12/18(水) 3年生 プラネタリウム学習に行きました

 鹿沼市民文化センターにプラネタリウムがあります。プラネタリウムは県内に3カ所しかありませんが、そのうちの1カ所が鹿沼市民文化センターです。

 そのような貴重な会場をお借りして、3年生が天文の学習をしてきました。解説は本校の理科教員が務め、3年生全員への一斉授業を行いました。

 冬の星座紹介の番組を鑑賞し、季節による太陽の南中高度の変化や北極、赤道での太陽の通り道、時間や季節による星座の見え方の違いについて、天球上で学ぶことができました。

 

生徒の感想より

・教室で学ぶよりも実際にプラネタリウムで観察したことでより学習が深まりました。自分でも星空を見上げてみようと思いました。

 

 

 2025年1月4日(土)深夜~午前5時頃にかけて、しぶんぎ座流星群が見られるかもしれません。ぜひ、健康、安全に気をつけて観察してみてください。

12/9(月)~13(金)読書週間を行いました

 一週間という期間でしたが朝の読書を行いました。以下に生徒の感想を掲載いたします。

  私は約一週間の朝の読書を通して、先生におすすめされた『ドアD』という本を読みました。この本は人間性を感じられ、衝撃的な最後で終わる本です。最近は受験勉強に追われ、本に触れる機会がありませんでしたが、読書週間を通して改めて読書することの楽しさを実感することができました。これからは受験勉強で忙しくなると思いますが、時々読書してリラックスするのも良いのかと思います。

  私は読書週間を通して集中力を高めることができました。1日10分間という短い時間でしたが一週間続けたことで、今までよりも長い時間集中できるようになったなと感じました。また、小説を読んだことで色々な表現の仕方も学ぶことができました。この読書週間をきっかけにこれからも読書を続けていこうと思いました。

  朝に本を読むと気持ちが整理されていく感じがしてすっきりした。だからこれからも時間のあるときは朝読していきたい。最近ではネットで全部完結してしまう人も増えてきて、活字離れが出てきているので、これを機に読書を習慣化していきたい。朝読復活して欲しい。

  朝の読書を行ったおかげで朝の会をいつもより落ち着いてできていたと思います。なのでこれからも朝の読書を続けられたらいいと思います。

 朝の読書には様々な効果があったようですね。

 

12/17(火)2年生 人権講話を聞きました

 西中学校は12/16~12/20が人権強調週間になります。その一環として、2年生がS―PEC共同代表の方から『セクシャルマイノリティーって何? LGBTQ+って何? ~誰もが幸せに暮らせる社会に~』というお話をいただきました。

 

生徒の感想より

 ありのままの自分を受け入れて生活しようと思いました。私はこの講話を聞くまでは性同一性障害のことをあまり知りませんでしたが、今回の講話を聞き、誰にも言えず苦しんでいたり、不安になっている人が多くいたりするということを知りました。もし、カミングアウトされたら、相手の気持ちを尊重し今まで通り接したいです。

 マイノリティーとは少数者のことです。マイノリティーを認め大切にする考え方を身につけていきたいですね。