令和4年度以前 日誌

卒業式に向けて

3時間目の体育館、6年生が卒業式の練習をしていました。

 今日は初めて、自席から移動して、ステージ上で卒業証書を受け取り、自席に戻る動きをやったそうです。呼名に対する返事が響くと、体育館の空気がキリッとする感じがしました。

 今日を含め、学校に通うのは9日となります。

卒業を祝福 校内掲示

 校内を巡回すると、その時々の掲示が目をひきます。2月から今日まではひな祭りムードに。3月の声を聞くと、「卒業」という文字が目にとまるようになります。学校は、季節感があっていいなと思う瞬間です。

 代表委員が先生方のこと紹介する掲示もしました。

3月3日の給食は?

 今日3月3日は桃の節句、ひな祭りということで、給食はひな祭り献立が提供されました。

 セルフちらし寿司ということで、ご飯は酢飯で提供されました。

 こんな感じでご飯の上にちらしていただきました。英語ではひな祭りを「Doll Festival」という言い方で表すそうです。鹿沼のまち中では、明後日5日(日)まで「おひな様巡り」が催されています。先日4年生が校外学習で歩いた周辺で見て回れます。今週末、天気が良さそうですので散策してもいいですね。

 校内にも素敵なお雛様があります。

学校美化活動 6年生

 今日の午後、卒業を控えている6年生が、勤労生産奉仕的行事として学校美化活動を行いました。6年間過ごした思い出の詰まった学校をきれいにしようという目的で、100人余りが校舎内、体育館、校庭に分かれて作業しました。

 校庭では、目印のポイントやコースロープの打ち付けをしました。 

 体育館では、普段の清掃では上らない場所の、拭き掃除をしました。

 体育館と校舎の水回りでは、汚れ落としをしました。トイレ掃除もしました。

 他の学年は授業中でした。そのため6年生たちが、黙って静かに作業している姿が印象的で、さすがだなぁと思いました。

 

6年生を送る会

 とうとう3月になってしまいました。全校生が6年生と一緒に学校に通う日は、今日を含めて、12日となります。そのような今日、5年生を中心に在校生たちが「6年生を送る会」を行いました。

6年生に贈る言葉

1年生から5年生までの子たちで準備した手作りのプレゼント贈呈

東小クイズ

6年生からのお礼言葉

 代表委員の5年生がリモートで進行して、各教室に6年生の教室の様子も配信して、スムーズに実施できました。このような行事を通して6年生は自分達を見つめ直します。そして在校生は、6年生の存在感の大きさを感じ、自分達の進級の自覚が高まっていきます。

 

バリアフリーの視点で校外学習 4年生

 4年生は、総合的な学習の時間で、福祉について学んでいます。

 今回は、学校を出て町の中にある各施設に出向き、各所のバリアフリーの整備やユニバーサルデザインの導入の様子を、自分の目で見て手で触れて調べる活動を行いました。

 市街地にあるという本校の立地の利点を生かし、多くの方々が利用していて、徒歩で行ける場所5か所を見学先とし、約30人ずつ分かれて行ってきました。施設の方々がお仕事の合間に丁寧に説明をしてくださり、新しい気付きをたくさん得ることができました。各所の方々、ありがとうございました。今後、学校で各自の学びをまとめていきます。

【JR鹿沼駅】

【市立図書館】

 

【市民情報センター・文化活動交流館】

【まちの駅新鹿沼宿・鹿沼郵便局】

【まちなか交流プラザ】


学校保健委員会

 28日(火)の放課後、学校医、スクールカウンセラー、PTA役員、学校職員によって、学校保健委員会を行いました。

 スクールカウンセラーの講話「コロナ禍における児童の姿」をお聞きして、学校から児童の欠席統計・児童の学校生活アンケート・生活習慣アンケート・食生活アンケート結果の報告と説明をし、「コロナ禍における児童の健康課題」について意見交換があり、学校医、学校薬剤師、学校眼科医からの指導助言をいただきました。

 3年にも及ぶコロナ禍による活動の制約や自粛のため、肥満、体力と視力低下、睡眠への影響、多くの人との交流不足等、子供たちは何かしらの影響を受けていることを確認しました。そして、そのことを踏まえて、大人は子供と向き合うことが必要という話し合いがなされました。

外国語活動・外国語科の授業研修 1年生・6年生

 文部科学省の視学官と鹿沼市教育委員会の指導主事の訪問を受けて、午前中に授業、午後に全職員研修を行うため、今日は特別日課で、子供たちの早めの一斉下校とさせていただきました。

 1年生

6年生

 授業の中で取り上げる外国語でのやり取りに、必然性と目的と相手意識を持たせることで、主体的に場面に応じた外国語を用いて対話ができる児童を育成することを目指しています。1年生から6年生へと「言語活動」の時間を豊富に確保した授業を行うことを心がけています。

 放課後、それぞれの授業ごとの研修を行い、その後全体研修で授業中の「中間指導」のあり方について視学官の指導講評を受けました。4年間の研究推進の成果が現れたのか、視学官から複数の良かった点のご指摘をいただくことができました。

 これを励みに今後も研究を進めていきたいと思います。

 

新しい通学班の編制

 清掃活動や委員会活動などでのリーダー的な活動が、6年生から5年生へとバトンタッチが進んでいます。

 今日は、子供会育成会の保護者の方々がたくさん来校してくださり、6年生が卒業した後の通学班編制を行いました。

 本校の学区は、14町、20区域からなっており、110班を超える通学班が登校や一斉下校しています(学年下校は別)。 

 6年生たちが編制の話し合いや作業を見守る中、上級生を中心に新1年生含めたメンバー表を書いたり、通学路を地図に書き込んだりしました。

 新しい班での登校は早速明日から開始します。地域の皆様、保護者の皆様よろしくお願いします。

中学生になったら  外国語 6年生

 明後日の本番を前に、今日の午前、トライアルレッスンが行われるとのことで、6年生の外国語の授業を参観しました。中学校生活や将来の夢を扱う8時間の単元で、今日は「中学校で楽しみたい学校行事について尋ね合おう」をゴールにした授業でした。

 多くの子が進学する東中学校の協力も得て、各種行事の写真や、中学生の動画メッセージを用いながら、運動会、学校祭、職場体験、修学旅行などを英語で言えるように練習しました。

 その後、楽しみたい学校行事の尋ね方と答え方を知るために、ALTとHRTのやり取りを見聞きして、6年生同士のやりとりも複数回行いながら、今日のゴールに迫っていました。

 外国語で伝え合う技能を習得する時間ではありましたが、6年生にとって約2か月後に迫った中学校での生活に期待を膨らませる時間にもなっていたようです。