学校ニュース

令和5年度 日誌

資源物回収 お世話になりました!

11月26日は、今年度2回目の資源物回収でした。春から5か月しか経っていないのですが、夏を挟んだためかアルミ缶は4トントラックがいっぱいになるほど集まりました。古紙や段ボールなども大量に集まりました。

 

 

 

御協力いただいた賛助会員や菊西サポート、保護者の皆様、早朝から寒い中、本当にありがとうございました。

 

クリスマス一色になりました!

11月に入って、一気に季節が進んできた感じがします。16日には、KLVの皆様が、図書室をクリスマスバージョンに模様替えしてくださいました。

 

図書室のあちこちに、クリスマスの飾りがあって、わくわくした気持ちで図書室を訪れることができます。

 

KLVの皆様、楽しい飾り付けをいつもありがとうございます。

たくさんとれたよ!サツマイモ

11月20日、1・2年生が春希望の家の皆さんと一緒に植えたサツマイモの収穫を行いました。

まずは、2年生の進行で開会式を行いました。

 

今年の猛暑で、茎や葉はとても生い茂っていたのですが、大きなお芋は獲れるのか心配でした。土が硬くて掘るのが大変でしたが、希望の家の皆さんのおかげで、どんどん掘り進めることができました。

 

 

そして、巨大なサツマイモもたくさん収穫できて、子供たちは大喜びでした。

初めの頃は、交わす言葉も少なかったのですが、作業をしながら会話も弾み、距離も縮んでいきました。最後は力を合わせてどんどん収穫していきました。

体験学習をとおして希望の家の皆さんと交流ができることは、本当に貴重な時間です。希望の家の皆さん、これからもよろしくお願いします。

1・2年生 雑木林たんけん

9月27日と10月16日は1年生が、11月15日は1・2年生が、学校のすぐ近くにある大橋様の雑木林で、今年も貴重な体験学習をさせていただきました。

9月と10月は、まだ暑かったので、水路に入って生き物を捕まえたり、虫を捕まえたりしました。

 

11月には、ドングリなどの木の実を拾ったり、ホウの葉でお面を作ったりと、秋を満喫しました。 

また、稲刈りを終えた田に作られた迷路や、地域の方も作成に御協力いただいているという手作り遊具で遊ばせていただきました。

 

学校の中では体験できない生きた学習をさせていただき、感謝でいっぱいです。また、大橋様からは、「うねゆたかの 田んぼの絵本」という素敵な本のプレゼントもいただきました。本当にありがとうございました。

あきらめず 心を一つにした運動会‼

前日天候が悪く心配しましたが、当日は青空の下、スローガンのとおり全員が「あきらめず 心を一つにして」力を出し切った運動会を開催することができました。今年は、4年ぶりに御来賓や地域の皆様をお招きして開催しました。子供たちは、一段と大きな声援をいただいたので、より一層張り切って競技に臨むことができました。

敬老の皆様へ、児童代表の3年生がお礼の言葉を述べました。

来年入学する皆さんへ、1年生からメダルをプレゼントしました。

 

徒競走や全校リレーでは、最後まで全力疾走。

 

ダンスは、子供たちが振り付けを考えたり、リーダーを決めてみんなに教えたりして、主体的に取り組んできました。下学年は、「わたしは最強」の曲に合わせてノリノリに踊りました。上学年は、女子と男子に分かれて、自分たちで練習してきたダンスを披露した後、ダンスクラブの発表、そして伝統になった「南中ソーラン」と盛りだくさんの内容でした。

 

低・中・高学年ごとの団体種目は、親子種目。どの学年も、おうちの方ととても嬉しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。また、どの競技もデッドヒートが繰り広げられ、手に汗握る展開となりました。

低学年「

学校生活の様子 ~運動会に向けて&絵本とコラボ給食~

今週末の11月11日土曜日は、いよいよ運動会。本番に向けて着々と練習や準備が進んでいます。空いた時間を使って、教室でも大きな声を出したり、練習したりしています。

 

 

ただ、今週明け、体調を崩した児童が多かったので、6日月曜日に予定していた予行練習は見送りました。運動会本番に、一人でも多くの児童が参加できることを願っています。

 

また、9日は、「絵本とコラボ給食」を児童会の図書委員が企画してくれました。今回は、「パンどろぼう」。図書委員が予めタブレットに録画しておいた映像を、各ブロックごとに見ました。給食のパンは、初めて提供された「シェルパン」。「パンどろぼう」のお話を思い出しながら、味わって食べていました。

 

祝!創立150周年記念式典

令和5年12月、本校は創立150周年を迎えます。これに先立ち、10月17日、地域や保護者の皆様もお招きして、創立150周年記念式典を挙行しました。当日は、児童・職員・PTA執行部の皆様も合わせて130名以上が参加し、にぎやかに式典を行うことができました。

 

記念行事として、本校の地域コーディネーターであり菊西サポートのリーダーである大出安彦様に「私の少年時代~50年前の菊西小~」と題して、講話をしていただきました。大出様は、創立100周年の時小学校1年生だったということで、その頃の写真スライドを交えてお話しくださいました。子供たちは、今とは違った学校生活の様子に、興味津々で聞いていました。そして最後に、「チャレンジすること」「目標に向かって頑張ること」「失敗を怖がらないこと」というメッセージをいただきました。

記念行事の第2部は、邦楽スクールコンサートです。箏演奏家の和久文子様、前川知世様、尺八演奏家の福田智久山様にお越しいただき、約50分間のミニコンサートを開催しました。最初の曲はなんと「菊沢西小学校校歌」。これには、子供たちも驚いていました。そして、箏や尺八についての楽しいお話を交えながら、「春の海」や「ジブリメドレー」、福田智久山先生作曲の「八咫烏(やたがらす)」を演奏してくださいました。最後に校歌の演奏に校長と音楽主任もフルートとバイオリンで参加し、会場の皆様で合唱しました。

 

記念式典を開催するにあたり、鹿沼市子ども会連合会西部地区共同積立金残金、スポーツ少年団後援会残金を御寄附いただきました。誠にありがとうございました。おかげさまで、子供たちの心に残る創立150周年記念式典を開催することができました。

 会場には、菊西小の歴史を写真でまとめたパネルや、古いアルバムなども展示し、御来場の皆様に見ていただきました。本校を卒業された皆様が、懐かしそうに御覧になっていました。

 

明治6年の創立からの本校の歴史を調べる中で、たくさんの地域や保護者の皆様の力に支えられ、そして大切にされて今日に至っているということがとてもよくわかりました。

パネルは、校長室前に展示してありますので、来校の折にはぜひ御覧ください。また、アルバムは11月11日の運動会の際も、昇降口内に展示しますのでどうぞ御覧ください。

校内読書旬間

本に親しみ、進んで読書しようという意欲を高めるため、9月下旬から10月上旬までを校内読書旬間として取り組みました。家の人と一緒に1冊の本を読む「家読」や、様々な分野の本を読むための「読書ビンゴ」、図書委員による読書クイズ、図書支援員による昼休みの読み聞かせなど、いろいろな取り組みをしました。

 

 

また、ボランティアによる朝の読み聞かせや、KLVの方による読書ビンゴのしおりのプレゼントなど、地域の皆様にも御協力いただきました。

1・2年生「ききみみずきん」「ぼくはまけない」

3・4年生「メメンとモリ」

5・6年生「サヨナラ親友」

読書旬間は終わりましたが、図書室は、今、KLVの方によって素敵なハロウィンの飾り付けがされています。これからも、図書室に行ってたくさん本を読んでもらいたいと思います。

 

 

成長を遂げた3日間!4年生 自然生活体験学習

10月2日から2泊3日で、4年生が鹿沼市自然体験交流センターで自然生活体験学習を行いました。

まず、バスでいたがせせらぎプールに行った後、自然体験交流センターの先生の案内で、久保田堀を見学しました。久保田堀は、明治2年に久保田譲之助が中心となって作られた用水路です。石が一つ一つ人の手で積み上げられた堀の様子を見学し、昔の人々の苦労を想像しました。

見学後入所し、午後は仲間づくりゲームやネイチャーゲームを行いました。仲間づくりゲームでは、グループで協力して考えながらクリアしていきました。ネイチャーゲームでは、自然の中に置かれている「人工物」を探し出すゲームを通して、虫や動物が自然の中で身を隠す工夫を学びました。自由時間には、施設内にあるアスレチックで、思い切り楽しく遊びました。

  

 

1日目の夜は、ナイトハイクを行いました。グループごとに、真っ暗な道をランタン1つで歩きました。きれいな星空、動物の鳴き声、川の音、どれも新鮮な体験でした。

2日目の午前中は、川遊び。黒川に入って、魚や虫を見つけたり、川の流れに逆らって歩いてみたりと、楽しく遊びました。午後は、ウォークラリー。コマ図を頼りに、センターの周りの長い道のりをグループごとに歩きました。どちらに行ったらいいか考えたり、途中にある問題に答えたりと、協力しながら楽しく歩くことができました。そして、夜はキャンドルファイヤーで、班ごとの出し物をしたり、センターの先生が紹介してくださったゲームをしたり、楽しい時間を過ごしました。

 

3日目は、まず火おこし体験をしました。最初はなかなかうまくいかなかったのですが、だんだんコツをつかみ、全部のグループが火をおこすことができました。そして、その火から薪に火を着け、カレーライスを作りました。最高においしいカレーライスができ上がりました。

 

実は2日目に、施設設備の故障で水道が使えなくなるというトラブルがありました。しかし、センターの皆様が、2日目の入浴を「出会いの森」で入る手配をしてくださったり、近隣の市の施設からタンクに手洗い用の水を汲んできてくださったりしたおかげで、予定通りの活動を行うことができました。子供たちも、限られた水で調理したり、ふろの残り湯でトイレを流したりなど、水の大切さを実感することができました。自然生活体験と防災体験の2つを経験することができた有意義な3日間でした。センターの先生方、本当にお世話になりました。

 

楽しかった 6学年PTA

10月4日、6学年PTAが開催されました。

まず、ランチルームで親子給食をいただきました。6年生も保護者の皆様もうれしそうな様子でした。

そのあと、花のアトリエTamazoの軽部弥生様を講師にお招きし、卒業式で着けるコサージュを親子で作りました。親子で力を合わせて、皆さんとても素敵なコサージュを仕上げました。卒業式で着けるのが、今からとても楽しみです。

 

 

5年生 総合的な学習の時間

10月4日は、総合的な学習の時間の一環で、オレンジホームのお二人にお越しいただいて、高齢者の方の生活について学習しました。

まず初めに、高齢になるとどのような身体的な特性が生じるのか、お話を伺いました。そして、オレンジホームの方が作ってくださった見えにくいアイマスクと軍手をして、皿の上の豆を箸でつまむ体験をしました。そのあと、そのまま杖を使いながら歩いてみました。予想以上に視界が悪くなり、指先の自由も効かないことがわかり、高齢者の大変さを実感しました。また、車椅子を押す体験をして、段差の乗り越え方などを教えていただきました。高齢の方の生活やふだん職員の方が行っている仕事についても知り、理解を深めることができました。実際にオレンジホームを訪問して、高齢者の方々と交流をしたいところですが、感染症がまだまだ予断を許さない状況なので、今年も実現はできません。しかし、このようにオレンジホームの方々から様々なことを教えていただけることで、理解を深めることができています。御多忙の中、いろいろと準備等してくださり、本当にありがとうございました。

 

6年生 薬物乱用防止教室

今年度は、学校薬剤師の先生に講師をお願いして、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。

初めに、喫煙の害について学びました。ニコチンやタール、そして副流煙などの害について学びました。後半は、薬物の中でも特に大麻について、その恐ろしさを学びました。そのあと、もし、煙草や薬物を勧められたらどうするか考え、ロールプレイングをしました。最後に、感想とお礼の言葉を代表児童が述べました。全員が、薬物乱用が体に及ぼす影響を知り、「ダメ、ぜったい!」という思いをもちました。

 

ありがとうございます!ミシンボランティア

9月22日と28日、5・6年生の家庭科でミシンを使った製作活動に、ボランティアを募ったところ、2名の方がお越しくださいました。5年生は初めてミシンを使ってランチョンマットを、6年生は2年目ということでトートバッグを作りました。ミシンの調子が悪くなると、すぐにボランティアの方が助けてくださるので、どんどん製作が進みました。今年度初めてミシンボランティアをお願いしましたが、本当にありがたかったです。もし、ほかにも御協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ来年度お願いいたします。

  

2学期 第2回全校除草

9月20日の全校除草では、ボランティアの皆様にも御協力を呼び掛け実施しました。急なお願いにもかかわらず、5名の方がお越しくださって、児童と一緒に校庭の草むしりをしてくださいました。1回目の除草で、校庭の中央付近はだいぶきれいになってきたので、今回はトラックを中心に除草しました。運動会に向けて、少しずつきれいなグラウンドにしていきたいと思います。

 

 

性に関する指導を行いました

全学年で、養護助教諭による性に関する指導を行いました。生命の誕生や心身の発達について、学年に応じた内容で学習しました。

1年生「体をきれいに」

体の汚れやすいところに気付き、自分の体を清潔にしようとする方法を知りました。手の洗い方も練習しました。

 

 

2年生「おとこのこ おんなのこ」

男女の身体的な違いや特徴を知り、男女仲良く過ごすためにどうしたらいいかみんなで考えました。

 

 

3年生「ぼく、わたしの誕生」

生命誕生のおおよその仕組みを知り、自分の誕生が家族や周囲の人々に祝福されていたことに気付き、生命を大切にしようとする気持ちを高めました。

 

 

4年生「私たちの体の成長」

体の成長を正しく理解し、男女の区別は関係なく、「自分らしさ」が大切だということに気付き、LGBTQについて学習しました。

 

 

5年生「変わっていく心とからだ」

第二次性徴について理解し、性の発達に伴う不安や悩みを解消して、協力して生活する大切さについて考えました。

 

6年生「危険サイトって何?~性被害の防止~」

インターネットの利便性と危険性を理解し、適切に判断して使うことについて考えました。

 

 

防災教育 ~万が一に備えて 考えて行動する力を!~

9月1日の防災の日を中心とした1週間は、防災週間となっています。

本校でも、9月7日避難訓練を実施しました。

今回は竜巻と水害を想定して行いました。このところゲリラ豪雨や竜巻注意報などが出る日もしばしばあり、いつ何が起きても不思議ではありません。事前に、各クラスで、災害の怖さや身を守る方法などを学習し、当日の訓練は、業間の休み時間に行いました。放送の合図で、それぞれが「たつまき ひなんのへや」で、体を低くし頭を守り動かない「だんごむし」の態勢をとって竜巻が過ぎ去るのを待ちました。そして、黒川が増水して氾濫の危険があるという想定で、体育館に避難しました。

 

全児童が、緊張感をもってどのような行動をとればよいのか、考えて避難することができました。

 

また、9月12日には、4年生が防災教室を行いました。

今年度も菊沢きずなプロジェクトの皆様にお世話になり、菊沢コミュニティーセンターで行いました。

災害時の危険な場所はどこか、どのように行動したらよいか、非常持ち出し袋に何を入れるかなど、それぞれが考え、グループで話し合いました。

 

また、避難所で使う個別ブース用のテントを設営して中に入ってみたり、棒担架を作って傷病者を搬送する体験などをしたりと、様々な活動を行いました。

 

それぞれの活動を通して、防災に対する知識と関心を深めることができました。多彩なプログラムを御用意くださった菊沢きずなプロジェクトの皆様、本当にありがとうございました。

 

全校除草 がんばりました!

夏休みにPTAの皆様や、菊西サポート、見友会の方々にお世話になって、奉仕作業をしていただきましたが、校庭の中央付近はその際駐車場になるため、子供たちで除草をします。今年は、例年にない猛暑のため、かなりたくさんの草が生えてしまいました。例年より回数を増やして、全校除草を行うことにしました。今日はその第一目。学年ごとに場所を決めて除草しました。

朝の涼しいうちに20分ほどの時間でしたが、みんなでやるとかなりの草を取ることができました。

それでも、まだまだ草が残っているので、次は9月20日に全校除草を行う予定です。

2学期のスタート!

8月28日、第2学期がスタートしました。

朝の涼しいうちに、体育館で始業式を行いました。代表児童が、2学期に頑張りたいことや楽しみにしていることを発表しました。

校長からは、2学期「挨拶」を頑張りましょうという話をしました。「挨拶」という言葉は「一挨一拶(いちあいいっさつ)」という仏教用語からきた言葉だそうです。これは、「心を開いて接する」という意味です。相手に心を向けて、言葉を掛けてつながることで、今年のスローガンの「めあてに向かって 自分がやれることを考えて 一所懸命あきらめずに 友達と心を合わせて 『もっと 楽校』にしよう」に結び付くと考えました。1学期のアンケートでは、子供たちは挨拶をしているという意識でいても、教職員や保護者の方からは「できていない」という捉えでいることが明らかになりました。自分から先に、相手の心に届く「おはようございます」が飛び交う学校にしていきましょうという話をしました。ぜひ、御家庭や地域におきましても、子供たちに挨拶の声を掛けていただければありがたいです。

 

校歌斉唱では、元気な歌声が、体育館いっぱいに広がりました。

 

さあ、1年の中で82日間という一番長い2学期のスタートです。2学期は、たくさんの行事も控えています。心を開く挨拶を交わして、元気いっぱい頑張っていきましょう!

奉仕作業 ありがとうございました!

8月20日(日)早朝から、PTA奉仕作業部主催の奉仕作業が行われました。今年度は、コロナ前と同様に4年生以上の児童も参加し、実施しました。また、例年通り、保護者の皆様だけでなく、菊西サポートや見友会の皆様もお手伝いくださいました。

 

 

 

校舎の窓ガラスもピカピカにしていただきました。

 

学校中が、見違えるほどきれいになり、気持ちよく2学期を迎えることができました。本当にありがとうございました。

第1学期終了・・・そして夏休み!

7月20日、無事1学期終業式を終えることができました。

終業式では、各学年の代表児童が、1学期頑張ったことや楽しかったことを発表しました。しっかり練習して、全員堂々と発表できました。

校長の話では、1学期の全校児童の頑張りを、iMovieで作成した動画で見てもらいました。「めあて」に向かって、「一所懸命」頑張った1学期だったと実感できたのではないかと思います。

また、夏休み中は、「早起き」をすることと「家の仕事」を「毎日」してほしいという話をしました。最後に、児童指導主任から、安全な生活を送るよう話をしました。

 

 

そして、夏休み1日目・2日目には、サマースクールを実施しました。これは、普段の学校生活ではできない体験活動を通して、楽しさと充実感を味わってもらいたいと企画しているものです。さらに、教職員ではなく、地域の方や外部講師の方に御指導いただくことで、より専門的な技術を身に付けたり、地域のよさを感じ取ったりすることを目的としています。夏休み中のイベントなので、希望者のみの参加です。

 

【アート教室】

今年度も、栃木県彫刻造形協会会長などを務めていらっしゃる田中茂先生にお願いして、1年生から3年生を対象に、アート教室を行いました。今年は、あやつり人形を段ボールを使って作りました。自分で名前を考え、そこから顔や服などを発想し、作っていきました。手が動くようにタコ糸を結び付けて作るのに苦労していましたが、それも大切な体験です。でき上がったあやつり人形には、自分の思いが詰まっていました。子供たちは、「難しかったけど、楽しかった!」と振り返っていました。

  

 

 

【生き物観察会】

毎年恒例の校舎北側水路での生き物観察会。今年は、4~6年生を対象に行いました。今年も、見野・富岡・下遠部環境整備協議会の皆様の御協力のもと、栃木県自然観察指導員連絡協議会顧問や鹿沼自然観察会長などを務めていらっしゃる渡邉知義先生に御指導いただきました。参加したうち3分の2の児童が初めてで、水路に入る前はカエルやオタマジャクシしかいないだろうと予想していましたが、今年もたくさんのサワガニやドジョウ、またヤゴやカワニナなどのいろいろな生き物がたくさん採れて、びっくりしていました。採取した生き物を種類別に分けた後は、渡邉先生から詳しい説明をしていただきました。子供たちからは、「こんなにたくさんの生き物が採れるとは思わなかった。」「生き物を触ることが苦手だったけれど、できるようになった。」「来年も、生き物観察会に参加したい。」という感想が発表されました。

 

 

 

【夏祭り「宝探しゲーム」】

昨年まで運動会の後に、子供たちが喜ぶイベントを行ってくださっている菊西サポートの皆様。今年初めて、「子供たちが楽しめるイベントをサマースクールで行っていただけませんか?」とお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。そして、驚く仕掛けのゲームを考え、準備してくださいました。

当日、48名とたくさんの児童が、期待に胸を膨らませて学校にやってきました。まず、低中高学年ごとにチームに分かれました。そして、各チームに渡された「ヒントの手紙」を解読して、校舎内でヒントが入った水色の封筒を探しました。この封筒には、次のヒントが隠されている場所の写真が入っていました。またそれを頼りに、チームで協力して、次のヒントを校庭で探しました。あったのはパズルのピースです。これを組み合わせると、「すなば」の文字が。校庭の砂場を掘ると、宝箱が出てきました。宝箱には、たくさんのむかしのおもちゃが入っていました。そして、宝をみんなで山分けした後は、菊西サポートの皆様が用意してくださったかき氷をいただきました。子供たちからは、「わくわくドキドキして楽しかった!」「難しかったけど、みんなで協力できた。」「来年も、またやってほしい。」という声が上がっていました。

  

 

 

 

それぞれの活動で、御協力くださった皆様、本当にありがとうございました!おかげで、夏休みの楽しい思い出ができました。そして、子供たちが菊西小やこの地域のよさを、更に実感することができました。これからも、地域とともにある学校を目指していきたいと思います。