2021年11月の記事一覧
2年 性に関する指導『性衝動と性行動』
11月19日金曜日に学級活動の時間を使って、鹿沼市教育委員会の先生からお話を聞きました。内容は、男女の性の特徴や性行動は性的刺激と深く関わりがあることを理解させ、適切な判断や選択ができ、自分や異性に対して人格を尊重する行動をとることをが目標です。
思春期の心の変化、性衝動の発現、性的刺激と性衝動、性衝動と性行動、性被害について盛りだくさんの内容をわかりやすく丁寧にお話をしていただきました。
【生徒の感想】
〇男女で考えることが違うことが特によく分かった。
〇共通の趣味で知り合った人と仲良くなると警戒心が薄くなるので、とくにSNSで知り合ったり、顔の写真や動画を投稿するのは、絶対しないようにしたい。
〇自分の思いだけ・考えだけで行動することはしないようにしようと思う。
〇異性とよい関係をつくるには、性についてよく理解しなくてはならないことが分かった。
〇自分だけの感情で行動するのではなく、異性がどう思うのか、周りに迷惑をかけていないか考えるようにしたい。
かぬま 教育研究の日
11月16日火曜日は、「かぬま教育研究の日」でした。これは、鹿沼市教育委員会が、学習指導要領の趣旨を踏まえ、主体的・対話的で深い学びの視点から、学習過程を質的に改善することにより指導方法について研修し、児童・生徒の新しい時代に必要とされる資質・能力の育成に努めることを目的として、設定された日です。
本来は、研究授業を市内の先生が教科別に参観するのですが、新型コロナウイルス感染症への対応として、研究授業を事前録画し動画配信する形式で、初の試みとして授業研究を行いました。小学校が9日、中学校が16日に授業研究を行いました。
中学校は、北中学校の授業(5教科4科目)を事前に録画したものを配信しました。各教科合わせて214名の先生が、授業研究会にオンラインで参加し、活発に質問や意見交換を行いました。
【各授業の様子】
【授業研究会の様子】
第2回学校評議員会を行いました。
今回の学校評議員会は、学校の様子を生徒の話から知ってもらうことをねらいに、学校評議員さんと代表生徒で懇談形式で実施しました。
生徒代表は、生徒会役員と部活動の部長(2年生)です。5つの班に分かれ、評議員さんが司会となっていろいろな内容の質問をして、生徒たちがその質問に答える形で行いました。
評議員さんの質問に対する受け答えや発表がしっかりしており、学校評議員さんから話を聞く態度がよく、自分の考えをきちんと伝えることができているとお褒めの言葉をいただきました。中学生と向き合って話し合う機会がないので大変勉強になったと話されていました。
質問の内容を一部紹介します。
「北中を今後どうしたいですか?」→「地域に信頼される学校にし、その良さを伝えたい。地元の人に頼られる学校、部活動や生徒会、学校行事にやりがいがある。歌声が響く」
「学校の自慢できるところは何?」→「あいさつが活発、行動力がある、礼儀正しい、交通マナーがよくなった。」
「コロナ禍で困ったことは?」→「部活ができない、大会がなくなる、マスク生活など不自由な生活」
1年生 自然生活体験学習 後半(3・4組)を実施しました
11月9日(火)、後半組として3・4組の自然生活体験学習を実施しました。昨日の穏やかな天候とは異なり、本日は朝から雨が降っていましたが、雨にも負けないくらいのパワーで1年生は体験活動に取り組むことができました。
『間伐体験』は雨のため講師によるチェーンソーでの伐採作業は中止となりましたが、前日の1・2組が伐採しておいた原木の枝を、鋸(のこぎり)や鉈(なた)を使って切り落としたり、キャンプファイヤー用の薪の長さに切断したりしました。野外炊事場の屋根の下での作業となりましたが、慣れない手つきで鋸や鉈を使い、各班で役割を分担し、コミュニケーションを取りながら活動することができました。活動後の片付けや清掃もいつもの学校生活と同様、一人一人が一生懸命に取り組むことができました。
『非常食づくり』では、まず、薪を細かくする作業から始めました。雨天で湿度も高いため、太い薪ではなかなか火がつかないことから、薪を短く、細く切ったり割ったりしました。その後は、かまどとU字溝を使って火起こしをしました。後半組も前半組と同様、なかなか火を着けることができずにいましたが、センター職員の皆様の協力により、すべての班が飯盒炊飯を成功させることができました。自分で炊き上げたご飯は余程おいしかったのか、今日も残食はほとんどありませんでした。
体験活動終了後は、グループ毎に活動のふり返りを行いました。しおりのふり返りと自己評価を各自で記入した後に、1日の反省や感想、学んだことをグループ内で発表しました。「いろいろなことに協力できた」「責任をもって準備係の活動ができた」「雨だったけれど思い出に残る行事になった」など、様々な感想や意見が述べられていました。人前で意見を述べること、人の意見を聞いて考えを深めることはとても大切なことになります。1年生もこのような活動を繰り返しているため、だんだんと慣れてきている様子が見られました。
今回の自然生活体験学習では【WE LOVE NATURE『協力』・『責任』・『信頼』~楽しい思い出をつくろう~】のスローガンのもと、計画を立てたり、役割分担のための話し合いをしたり、体験活動を行ったりしてきました。特に『信頼』については、今後も『周囲から信頼される行動とは何か?』を意識した生活を送ってほしいと思います。この自然生活体験学習で、1年生はさらなる成長へのヒントが得られたのではないかと思います。1年生としての中学校生活もあと4ヶ月程度。『これからも頑張れ!! 1年生』
1年生 自然生活体験学習 前半(1・2組)を実施しました
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた、1年生自然生活体験学習を実施しました。本来であれば泊をともなう行事でしたが、施設の予約状況等により日帰りの実施となりました。
11月8日(月)は、1組と2組が板荷にある自然体験交流センターにて、『間伐』と『非常食づくり』の体験活動を行いました。天候が心配されましたが、時折、青空と日差しが見える中、1年生はそれぞれの活動に意欲的に取り組むことができました。
『間伐体験』では、地元で林業を営んでいる木村様から間伐の必要性や自然環境の保護についての講話をいただいたあと、原木をチェーンソーで切り倒す様子を見させていただきました。その後、1年生の手作業によって、枝を切り落とし、キャンプファイヤー用の薪(長さ120㎝)に切り分ける作業を行いました。切断や木材の運搬などの作業に協力的に取り組む生徒が多く見られました。ちなみにキャンプファイヤー用の薪は1年間乾燥させ、来年のキャンプファイヤーで使われます。
『非常食づくり体験』では、一人一合の米を飯盒で炊くために、かまどやU字溝に火を起こすところから始めました。普段、火を起こす経験の少ない生徒ばかりだったため、せっかく着いた火がうちわで扇いだ風により消えてしまったり、小枝や薪を入れすぎて火が消えてしまったりと悪戦苦闘していました。その中でも班員同士でコミュニケーションを取りながらご飯を炊き上げ、おいしいカレーをいただくことができました。片付けや清掃もスムーズに行うことができ、責任感の高さがうかがえました。
非常食づくり体験で空腹を満たした後に、活動班ごとに『活動のふり返り』を行いました。まずは個人のふり返りとして、しおりの自己評価や感想を記入しました。その後、記入した内容をもとに生活班ごとに全員が発表し合いました。どの活動班も和やかな雰囲気で発表が行われており、一人の発表が終わると拍手をしている活動班もありました。自然生活体験学習での学びをより深められたのではないかと思います。
11月9日(火)には後半として3組と4組が行くことになります。雨天が予想されていますが、悪天候にも負けないくらいの「協力」「責任」「貢献」をしてきてほしいです。
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